国語屋稼業の戯言

国語の記事、多数あり。国語屋を営むこと三〇余年。趣味記事(手品)多し。

オカルタトゥムの準備

2024-07-26 16:24:21 | マジック

●『オカルタトゥム』(『オクルターツム』とも)を唐突に演じたくなり、いや、演じられるようになりたくなり、購入。
●缶の底の具合も良い。
●タネに関わる部分も良さそうではないか。
『オカルタトゥム』はフレンチドロップで購入可能か。お値段は高いけど、円安だとこうなってしまうか。
●お値段が高いのは秘密を守るためであろう。
 それくらい単純なタネなのだ。
●それだけに信用度は高い。
 失敗はまずしない。
 
Occultatum トレーラー字幕付

メニーに何度もオクルタトゥムを見せてもらいましたが、私が用意して私が隠したコインを彼は毎回見つけるのです。どうやっているのか見当もつきません。脱帽です。

ユリ・ゲラー

 

メニーの緻密な配慮が気に入りました。それが演技を強めるサトルティになることを彼は理解しています。結果としてオクルタトゥムは実用的でパワフルなものになっています。

マックス・メイビン

●動画はFUN MAGICさんから、上掲お二人の言葉はフレンチドロップさんから引用したが、素敵なマジックなのはわかってもらえるだろうか。

 このコメントはユリ・ゲラー氏でなければならないし、マックス・メイビン氏でなければならないのである。

 個人的にはマックス・メイビン氏が褒めているところが気に入っている。

●ポイントは「原理」である。

 「原理」にお金を出すのが苦手な人は買わない方がいいだろう。

●「原理」さえわかっていれば、シュガーパック、ボトルのキャップ、バスケットボールなどで演じることも可能。

●私はもともとの缶をなくしたので、写真のミント(?)缶を使用することにした。

 6缶なのは、それしか売っていないのもあるが、6缶の方が好みなのもある。

 間が持たないんだね、自分の演技力では。

 8缶が適当。6缶で済まそうだなんて、みんなは真似しちゃだめだよ。

 

●このミント(?)、美味しくない、私には。

 どないしよう。

 

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いろいろなものを見た

2024-07-17 17:16:52 | 日記

●社会人の個別指導って地獄のようなことが起こる。

 時間をオーバーしても質問を続ける(昼休みの前のコマを予約して最後に質問がと言って伸ばす)。

 合格できる魔法を教えてくれると思う。

 社会人だから忙しいので試験に出るポイントだけを教えてほしいとか。

 

●組み合わせが4通りあるのに2択であるかのように見せるのはやめよう。

 【 ○○ ○✕ ✕○ ✕✕ 】と4通りなのに【 ○○ ✕✕ 】しかないように書きやがる。

 

●あれはインフォームドコンセント力を聞いているんだよ。

 リア充云々は関係ないんだよ。

 まあ、わかったうえでのジョークだろうが。

 

●売りたい人物に合わせるから、全体のレベルが下がるのである。

 だから、相手の「売りたい人物? そんなもんいないわ、爪痕を残せればいいんだから」攻撃に弱いのである。

 総力戦に持ち込まれると思われなかったのか。

 まるでクライマックスのマジックのレベルが低いから、そこまでのマジック全体をつまらなくするという手法である。

 あ。おいらの手法だ。反省、反省。

 

 

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『第59回ゆうきともLIVE』を拝聴する

2024-07-04 09:35:52 | マジック

●『第59回ゆうきともLIVE』を昨夜、ライブで視聴する。

●コンテストもあり、お題は「見えない〇〇を使ったマジック」。

 結果として良質な「インビジブルデック」論になっている。

 間違えないためのセットの仕方など、必聴ものである。

●全般的に「見えない○○」を想像させるための工夫を皆さん、されていらっしゃっていたし、さらにそうさせるための具体的な方法を教えてくださった。

●コンテスタントの中に非常にうまい人らがいて、ひいてしまった。

 すごい。

●我が身を省みるに、欠点が多かった。だらけと言ってもいいやも。

 自分で見ていて、寒気が...。

 演出として面白い部分はあるが演出部分は長すぎたかもしれんな。

 肝心の部分は短かったですし。

 あー、怖かった。

 日本語レベルでのアドバイスや説明の仕方などのアドバイスもいただき、反省することしきり。

●おそらく10月のコンテストに向けてのアドバイスと思われる部分もあり、そこもまた、参考になった。

●コンテストに参加しないと、気づかない点が多々あり、今回の視聴は格別に気づきがあった。

 受講のかいがあったというものであったよ。

 

 

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子どものころから

2024-06-29 15:50:11 | 日記

●小学生のころ、夏休みの宿題の工作が苦手だった。

 箱にラジオやら鉛筆削りやら筆箱を段ボールに貼って、ブツができあがったと思っていた。

●学習雑誌に載っているものを作るより、そちらの方がオリジナリティがあると思っていたのかもしれない。

●要は既製品の組み合わせである。それも雑な感じでの工作である。

●で、だ。

●現在、マジックのルーティンができない。

●一応、あらすじは作ったし、自分ではいいかあと思ってはいる。

●だが、オリジナリティがない。大きな驚きを与えるポイントがない。あらすじだって無理やり感がある。

●既存の手品を昔の工作の宿題のように置いただけな気がする。

 一応、自分のオリジナル作品も入れてあるけど、地味ぃ。

 自分しか持っていない道具を2つ使用するけど地味ぃ。

 ラストも地味ぃ。

●地味、地味だぁ。

 自己批判。

●ちょっとスパイスに不思議なマジックを入れたが、じんわりと不思議なタイプのマジックか。

 けど、物語の流れ上あっても良いマジックなので。

●なにより観客が不思議に思ってくれるかしらん。

 まずは7月22日(注;私の誕生日)のボランティアでお試し、お試し。

●7月22日ってまだまだ、先やね。

●録画できると良いけどなあ。

●はぁ。

●手順が作れる方、尊敬。

 

 

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やっちまった

2024-06-26 10:05:01 | 日記

●久しぶりに手品をしている動画を撮影。

 他人に会っていないとだめですね。

 反省することしきり。

●個人的には舌がまわらないのが嫌。

 他にも気をつける点、失敗してしまったと思う点は多々あるが、自己批判しすぎは精神的によろしくないわけでして。

●動画を撮っただけでも偉いと思うことにしましょうかね。

 たまには撮らないといけませんな。体調もわかりますし。

 

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7月22日

2024-06-25 17:57:32 | 日記

●系列施設でのボランティアが7月22日に決定。

 パチパチパチ。

●ほどよい。

●ころよい。

●なんとか、なるだろう。

 

●あ。

 誕生日です。

 奇しくも。

●よろしうに。

 

 

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病気、進行中。

2024-06-18 11:26:27 | 日記

●内科医に警告を受ける。

 困った、困った。

●下手をすると、ガンより怖いって。

 怖いわねえ、まったく。

 Googleさまに聞いても似たような答えが((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

●脅しじゃなかった。

 く。

●昨夜? 今朝? あまり眠れず。

●ひまなので、コンテスト手順その2を妄想。

 今回の課題は「派手さ」のある演目にすること。

●メンタルマジックのせいか、私の選球眼が悪いのか、「地味ぃ~」なのである。

 そう、クライマックスが地味なので伏線とクライマックスの間をクライマックスより地味なマジックにした感じ。

 構成は面白いと思っているんだが、バーマジック向けといえるかどうか・・・。

 頭でっかちな感じ。

●そこで派手な作品を加える。

 というか、脳内シミュレーションだからクライマックス以外の作品は全とっかえ。

●設定がぶれぶれに。

 メンタルマジシャンって立ち位置が大変ですね。

 私は「占い師」という設定で演じたいんだが、「暗示」やらを入れていくと何者だ? となってしまう。

 「占い師」にこだわっているのは、共著に『東洋占術の本』があるから。

 マジック以外の共著があるというマジシャンは少数派にちがいないと思ってのこと。

 また、占い師だとマジックにストーリーや一貫性を与えられるなあと思ってのこと。

 

●ジョークを入れておきたいが、3つくらいしか思いつけず。

 酔客の気持ちがわからない部分があり、苦心中。

 また、設定以外の自分のキャラを作れない。いや、キャラがない。

 

●「占い師」キャラの設定を活かして派手で楽しいマジックをしなければ。

 まあ、「派手で楽しいマジック」ができたらプロになっているんですが・・・。

 

 

 

●あ。風邪をひいたみたい。

 頭が少し痛くて、関節の節々が少し痛くて、だるいだるい。

 

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エースはフェニックスでよくないか。

2024-06-17 21:48:27 | マジック

『MY WAVE(マイ・ウェーブ)』の中に拙作「J-WAVE」があるのだが、このマジックの場合、エースが理想であろう。

 マークだけに集中できるからである。

 絵札だと情報過多か。せめて字札で。

 え。「B'wave(ブェーブ/ビーウェーブ)」は絵札だろって。

 そりゃ、そうなんですがね。

●で、だ。

●エースで演じるとしてだ(私は通常、バイシクルの「4」で演じていた。「た」)。

 やはり、フェニックスが良いよねえ。

 スペード以外も主張なさっている。

●なにより、クラブを選ばれたときに都合がいい。

●クラブ問題と言うのがこの「J-WAVE」にはあるんだが、いくつかの考えができてきた。

 選ばせないセリフ、選ばれたときの追加現象などである。

●試してみてよければコンテストの一部にいれたい。

●あと、どこかで発表したいです(誰に語っているのやら?)

 

 

 

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10枚のタロットカードと数秘術

2024-06-16 22:11:02 | マジック

以前にも書いたが、『メンタル・ブリーズ』という傑作がある。

以 下 現 象

テーブル上には、シャッフルされた10枚のESP
カードがあります。マジシャンは名刺サイズの紙片を8枚取
り出し、そのうちの4枚に1~10の数字を書き込み、
テーブルに裏向きに並べて置きます。

観客には、残り4枚の紙片に1~10の数字を自由に
書き込んでもらいます。書かれたそれぞれの数字にしたがって
カードを1枚ずつ抜き出していき、それぞれの紙片の前にESP
カードを抜き出して置きます。
すべての操作を終えると4つのペアと手元に2枚のカードが
残ります。手元の2枚の表を見ると同じマークです。そして、
その他4つのペアもすべて同じマークで揃っています。

●この作品、10枚のESPカードで演じるのがベストだとは思うものの、そしてこれから書くことを改悪だとは思うものの、より長い時間演じるために10枚のタロットカードで演じるというのはいかがであろうか。

●4つの数字は生年の数字根、誕生月日の数字根、イニシャルの順番で求める数字根、そして好きな一桁の数字にするのも面白いかもしれない。

 「数秘術」の手続きっぽいものである。

※数字根(Wikipediaより)

数字根(すうじこん、英: digital root)とは、正の整数値の各位の和(数字和)を求め、結果の数字和を求め、という操作を繰り返し、最終的に得られる 1 桁の数を指す。

例えば、65536 の数字根は 7 である。(6 + 5 + 5 + 3 + 6 = 25 → 2 + 5 = 7)

●演者の立場は占い師。インスピレーションで決めた数字を書いていくというていで良いのでは。

 全部、インスピレーションでも良いか。その数字があなたの運命を変えますなどと言っても数秘術の一種かな。

●前述の現象だと手元に残るカードが、まず、一致しているが、このときに自分のカードがわかれば相手のカードも当然わかることになる。

 占いし放題。コールドリーディングのきっかけにぴったり。

 「なぜわかったかというと」と言いながら、一致していることを示す。

 そして、ダメ押しに全部、一致。

 「運命です」と言えるぞえ。

●ただ、タロットカードの欠点は一般的でないことか。

 いや、誰でも存在は知っているが、一枚、一枚のカードについては知らないだろう。

 THE EMPRESS(女帝)の持つ意味なんてすぐにわかる人は占い師(プロ、アマ問わず)だろうし、 THE HIGH PRIESTESS(女教皇)との区別がつかない人も多いだろう。

 というか、THE HIGH PRIESTESSを「女教皇」を訳せる人も少ないだろうという意味でである。

●むろん、意味を完全に無視する戦略はありである。

 松田道弘氏は『タロットカードマジック事典』の中で「私はタロット占いについて研究したことは一度もなく、タロットの各カードのもつ意味についての解釈などについてはこの本ではいっさい触れていません」と書かれていらっしゃる。

●だが、しかし。

 ちょっともったいないよねえ。

 あの寓意画は神秘的と受け取れますしね(コミカルなものも味わいがありますよね)。

 寓意に対応した演出もしたいなあ。 

 これは「意味の書いてあるタロットカード」を使用するのが無難か。

 うちに2デックあったかなあ。

●あるいはプリントを刷って観客に見せるのもいいかもしれない。

 特にサロンでは。

 「はい、私が後ろを見ている間にプリントで、そのカードの意味をチェックしてください。

 これ、5年前にセンターで出ましたよぉ。」的なセリフでも言って。

●5種×2枚で計10枚はタロットカード素人にはいいかも。

 演じる方にとっても。

 覚えることが少なくてすむし、正位置しか用いないと観客に言えばかなり、楽。

 

●あ。そもそも5種類のタロットカードしか用いないということはオリジナルの占いになるので、観客も数字根に頼らずに思いついた数字を書かせても良いかもしれない。

 

●今度の土曜にでも友人に試してみようかと思う。

 コンテストでは複雑すぎるのでボツ。

 7月のボランティアでは『:dESPerado』のタロットカード版は試そうと思う。

 

 

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10枚のタロットカード

2024-06-15 09:56:28 | マジック

 
万博さまの『デスペラード』以降、10枚のESPカードでマジックができることを知る。
 
●これをタロットカードで行うと雰囲気が出るのではと企む。
 同じ種類のタロットカードが5組で、合計10枚の状態で始めるわけだ。
 
●たとえば、万博さまの『:dESPerado』という作品がある。
【現象】
10 枚の ESP カードから 1 つのシンボルを指名手配すると、2 人の刑事が指名
手配犯を捕まえます。 
 
●これをタロットでやると観客が仮に悪魔を引いたとして、観客は縁起が悪いと思うだろう。
 ちなみにこのマジックだと、観客が何を引いたかがわかるから悪魔を引いた場合、
 「このカードはあなたをあらわしていますか。そうでなくても、深層では関
 連性があるのかもしれません。しかし、ここで注意すべきはこの二枚の存在です。
 
 それはJUSTICEつまり正義と、THE EMPRESSつまり女帝です。
 正義はわかりやすいですね。女帝は豊かさや実りを表します。
 その2枚こそが運命です。確認するために特別な配り方をしていきましょう。
 おや、1枚のがかー挟まれましたね。正義と女帝はなにを挟んだのでしょうか。
 悪魔です。この悪魔は正義と豊かさのまえに負けることでしょう。
 ところで、あなたのカードは何でしたか。
 え? 悪魔でしたか。おめでとうございます。
 正義と女帝があなたを悪魔から守ってくれますよ。」
 
 なんて、感じはよくなくない?
 タロットならではですねえ、この演出。
 単にESPカードで演じるより意味づけができそう。
 
●あ。10月のコンテストで演じる気はまったくないマジックです。
 バーマジック=お酒が入った場でのマジックには向いていなかったり、自分に制御しきれなかったりする予感がするので。
 
 じゃあ、どこでみせましょう。
 
 
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