『たとえば檸檬』の綾野剛さん、ようやく観ました

『たとえば檸檬』2012年12月公開

監督：片嶋一貴さん
主演：韓英恵さん・有森也実さん
出演：綾野剛さん、伊原剛さん、室井滋さん　その他
※ネタバレあります。


ようやく、観ました。

作品の感想というより、
綾野さんの石山について、ちょっと語らせていただいちゃいますネ。



以前からとても気にはなっていたのですが、
レビューなどを読んでいると、
そのテーマの重さから、気持ちが遠のいておりました。

が、しかし、

ニコニコ動画で、綾野さんの過去キャラ動画を一心不乱に見つめていたとき、
この作品の石山（綾野さん）の美しさに魅了されてしまったわたくし

一念発起して、観ることにいたしました（大げさ？笑）


物語は、母親から偏愛され、日常的に暴力を受けている20歳の女性と、
いわゆる神経症と精神病のボーダーで、社会生活を送っている40歳の女性の苦悩を
中心に描かれています。


ネグレスト、セックス依存症、万引き癖、
そして、アルコール依存症。

重いテーマが絡み合いながら、
20年前と現在が交差し、
やがて、一つの物語に同化していきます。


綾野さんの石山は、20年前の方で、
主人公カオリ（韓　英恵さん）の初めての男として登場されます。

まあ、、その美しさといったら・・・




世界一、眼帯の似合う男？綾野さん

鼻から口元、顎のラインが超完璧！



およそ4年前の綾野さんって、
まだ線も細くて、コミックから抜け出したような、黒王子でした。


この石山、
容姿の美しさと、上品な所作に騙されそうになりますが、

実は、怒りの一線を越えると、女に激しい暴力を振るうけしからん野郎だったり、

カオリに深い愛情を抱いているかと思えば、
「愛より尊敬が大事だ」と主張する、ワケわからん男だったり（笑）


よりによって、カオリの母親（室井滋）と怪しそうだったり。

それがバレるシーンでは、「てめえッ何しに来たッ？]
と、てめえ呼ばわり。


石山のキャラと、物語の展開には、多少首をかしげるところもあります。

が、しかし！

とにかく、、それでも余りある美しさに
女は惚れてまうやろ～～



時はバブル？
野心家のその男は、スポーツカーに黒ジャンを身に纏う。

黒王子

上目使いで見つめられ、
心奪われてしまったカオリと私（って、私は関係ない？笑）


そして、20年の時を経て、世の中とともに変わっていく登場人物たち。

それぞれ違う役者さんが演じておられますので、
モチロン全然違うのですが、、

特に黒王子。
まだ未見の方、オチも用意されています（笑）


食わず嫌いのわたくしでしたが、
観て良かったです。

重くて難しいテーマの作品でしたが、
綾野さんの美しさを堪能する楽しみを味わえました。
ありがとうございました。


長々だらだらとスミマセン。
最後までお読み下さった方にも
ありがとうございました。