ロン毛時代の綾野さん。
2011年放映のドラマ「セカンド・バージン」
綾野さんは、鈴木京香さん扮する中村るいの息子、亮役で出演されています。
普段、私は不倫ものや略奪愛的なものがメインテーマのドラマって殆ど苦手なのですが、
「八重の桜」で好演されていた長谷川博己さんが出ているし、
ロン毛時代の綾野さんに会いたくなったこともあり、思い切って観てみました。
ドラマ的には、結構面白かったです。
でも、きっと綾野さんが出ていなければ、最後まで見なかっただろうなぁ。
私にとってはそんなドラマでした。
というわけで、今回も綾野さん中心に語らせていただきます。
※綾野さんシーンのみネタバレあります。
両親が離婚し、母方に引き取られるも、キャリア重視の母親の愛を受けずに成長した亮。
定職に付かずに、親のスネをかじり続けているし、
身体のあっちこっちにタトゥーをいれていたり、
14歳も年上の女性のヒモをやっていたり、
とにかく半端なく、放蕩息子ぶりが面白いんです!
これは、ちょっと見辛いんですが、、
母親のるいが帰ってくるのを、家の外で待っているシーン。
音楽を聴きながら、下手っぽくて、思わず吹き出したくなるようなダンスを踊っているんです。
これは、言葉では上手く伝えられないので、ご興味のある方は、ぜひ観てみて下さい。
ほんっと、面白くて可愛いシーンなのです。
るいの家の前で、るいが帰ってくるのを待っています。
亮の目が、背中が、寂しさを訴えているような感じが伝わってきました。
母親のお財布から、勝手にお金を抜き取ったり、
裸でリビングをうろつき、るいにワザと挑発的な言葉を発したり、、
こんな息子いらんがなぁ、、
と思われるかもしれません。
でも、、ビジュアル的には超可愛いッ亮です。
14歳年上で、スナック経営の演(YOUさん)と、るいの家におしかけてお酒を飲んでます。
タトゥーはこの際おいといて、やっぱ、、ロン毛とお帽子が似合いますね!
こんなやんちゃ坊主的な表情もしたり・・・。
演を待っている間、、下手な(わざとですよね?笑)ギターを弾くところもあり。
見どころ満載でしたw
るいに自分に近い年齢の男がいると知り、
激しく罵ります。とにかく、、るいが大好きなくせに、
るいの愛情に飢えているのに、素直になれないし大人になり切れない亮。
困ったもんです。
な~んて、可愛いやら、呆れるやらで見つめておりました。
その後、恋人を失いながらも、強く逞しく自分の道を切り開いていく母親を見てか、
すっかり改心した亮。
髪を切って、こんな爽やかイケメンにッ!
運送会社に就職し、頑張っている様子。
カメレオン俳優の片りんがここにも! ですね!
脚本家の大石静さん。
この綾野さんをみて、「クレオパトラな女たち」で黒崎裕くんを書いてくれたのでしょうか?
それにしても綾野さん。
ただの寂しがりやな放蕩息子を演じるのではなく、
ユニークで可愛らしい表情や、強烈な個性となんとも言えない雰囲気を醸し出していましたネ!
出番は、とっても少なかったですが、またまた魅力的な綾野さんを発見できて
超幸せな旅でございましたw
スミマセン。
長くなりました。
ありがとうございました。