感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

カナダまで列車の旅 その1

2019-05-21 | 日々思うこと

列車に乗ってカナダに行こうかと息子が言い出して、
それなら、いくらなのと聞くと、一人頭片道70ドルそこそこだと。

ここからワシントンまで行くアムトラックでも安く買っても2~300ドルは下らないのに、
行くのはカナダだよ、いくら何でもそれは安すぎるんじゃあない。
いや、そんなことない、ホントにこの金額なんだと見せてくれたサイトには
ニューヨークのグランドセントラルから、カナダのモントリオールまでで
その金額で出ている。


グランドセントラルを出て、モントリオールの中心部にある駅まで、
かかる時間は約11時間。
それを、昼日中に走る。
寝台車ではない。
朝の7時過ぎにマンハッタンの駅を出て、夕方7時くらいにモントリオールに着く。
ハドソン川に沿ってしばらく走った後、
途中、ニューヨーク北部の大きな湖、
レイク・シャンプライン(読み方を間違ってなければ)の湖畔を北上する
風光明媚な区間もあると、説明には書いてある。
温泉で有名なサラトガにも停まると書いてある。

往復を列車の中で一日ずつ昼の時間がつぶれる事になるが、
飛行機で日本に帰るのと同じくらいの時間がかかるが、
空の上なら、乗ったが最後、飛行場に降り立つまでは閉ざされた空間の中で
雲か、真っ暗な空しか見えない窓の外じゃあなく
各駅停車だと言うこの列車なら、
のんびりとした気持ちで、窓の外の景色でも見ながらの

そんな旅もいいかと言う事で行くことにした。

子供3人と私の4人、朝早くに主人に頼んでマンハッタンの駅まで送ってもらい
初めてのアメリカでの列車の旅が始まる。



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