今回の雪が、雪だるまを作るにピッタリのよくくっつく雪なもので、どうしても雪だるまが作りたくなって、夕方4時前に裏庭に出て1時間で作り上げた3段のアメリカで言うところのスノウマン。
その後、子供らを呼んで装飾を任せ、出来上がった。
どうして3段なのかなと、思うのだけど、こっちの人にしてみれば、日本のはどうして2段なの、となるのだろう。
その昔、雪が降れば必ず作った雪だるま。
子供たちが大きくなってしまってからのここ10年ほどは、作ってなかった雪だるま。
初めてこの家に越してきた15年前の冬に、家の前に大きな雪だるまを作った時「この通りでベストのスノーマンだね。」と褒めてくれた、家の前を毎日犬の散歩で通るご近所のバーバラのご主人。
冬になれば、うちが作るスノーマンを楽しみに待っていて、スノーマンの顔のパーツ(人参と芋)を袋に入れて子供に渡してくれてた、向かいのフランシスおばあちゃん。
懐かしく思い出す、
雪だるまの思い出だ。
雪だるまを作りながら、自分の歳を考え、もしかしたら人生最後の雪だるま作りになるかもしれないと言う、そんな思いになる。
「人生最後の雪だるま作りになるかもしれないと思って作ってんだよ。」と神妙に語る私を、いぶかし気に眺める主人は、「孫ができたらまた作ってやるんじゃない?」
そうか、そこまで考えてなかったな…。
長男と同じ高さの雪だるまに、大きいねーとハシャグ子供たち(と言っても皆20代)。
明日は、マフラーも探して、手袋もつけてあげようか。