感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

バリーフォージ再訪

2021-11-07 | 野鳥 バードウォッチング

バリーフォージに数週間前に来た時には、カメラもなく、時間もなくて残念な思いをしたので、今回はそれを挽回する意味でも、泊りがけで出かけることに。

バリーフォージのすぐ近くに、ジョンジェイムスオーデュボーンセンターがある。今回はそこに行くのが目的で。

オーデュボーンさんは、彼の描いた絵で作った鳥の絵図鑑で有名な方である。アメリカの愛鳥家コミュニティー、オーデュボーンは、彼の名前から来ている。ところが、近年のウェイクムーブメントの流れがここにも影響を及ぼしていて、彼が奴隷を使っていたという理由から、愛鳥家コミュニティー、「オーデュボーンソサエティー」が、彼の名前を外すことを考えていると言うから、驚く限りだ。どこまで馬鹿をやったら気が済むのか…。

彼はすべての鳥を、実物大で書いたらしい、なので、彼の鳥の絵図鑑は、大変大きい。本と呼ぶには無理があり、分厚いスケッチブックの様な本である。その昔、彼の絵をベースにエッチング技法を利用した複製を作ったと言うから驚く。今も残るファーストエディションの実物が、数年前に9.65ミリオンで売られたと言う話だ。

多分本物かな…。ガラスケースに飾られてました。

オーデュボーンさんがアメリカで最初に暮らした家だとの事。残っているんですねェ。

ここには、ケガ、精神的なダメージから、自然界で生き抜けないと思われる鳥たちが、ひっそりと暮らしていました。

フクロウ。

翼をけがして飛べなくなったハイタカだとの事。

 

2回目のバリーフォージは、紅葉がちょうど盛りで。大きな成鳥のアカオノスリが獲物を捕獲して舞い上がる所。尾はハッキリと赤いです。

ハイイロチョウヒ、Nothern Harrier

サバンナスパロー、クサチヒメトリは、尾が短めで、胸のストライプがボケずにはっきりと入る。

 

天気が良かったです。



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