フィラデルフィアの街の中心に位置するマーケット、ビルの1階部分に、肉屋に魚や食品小売店と飲食店、パン屋にスイーツ、おみやげ物の小さなカウンターがひしめくマーケット
歴史が古い場所だらしい、内装は確かに古めかしい。土曜日の午後なのでか、人が多い。
一応、座って食べる場所もあるけど、空きはなし。
マスクを着用のサインは、まったくの申し訳で、皆マスクなしで楽しんでいる。さすが、フィリー、トランプ支持者も多い土地。
フィリーに行ったら、チーズステーキです。バンにチーズと薄い牛肉の焼いたもの(うす塩味のプルコギと言った感じ)をはさんで食べる、それをチーズステーキと呼ぶのだそうだ。パンが忘れられている命名です。
どう見てもきちゃない感じが否めない鉄板ですが、ここで、牛肉を焼いてくれます。玉ねぎ、マッシュルームを入れるか聞かれて、玉ねぎをお願い、チーズはプロボローンで。ハーフサイズが7ドル99セント、牛肉の味がしっかりしていて、チーズもいい感じで溶けていて、中々の味。カウンターの横には、この店を小浜さんが利用した時の写真がありましたね。フィリーに行けばこれ、と言う地域の味との事。
マーケットの中には、スイーツも色々あって、このドーナツはレビューが良かったので、買ってみた。味は、フランチャイズのダンキンドーナツよりは、やはりうまいような気がする。生地がおいしいね。
フィラデルフィアは、小さな町、マンハッタンを想像するなら、その5分の1規模❓もあるかな、こじんまりとしたシティーである。これくらいの街が、お買い物を楽しむにしても、観光を楽しむにしても、歩いて移動できる程度の広さの中に、うまい事まとまっていて、ちょうどいいような気がするけどな。マンハッタンは金と女とではないけれど、野望ひしめくイメージがあるけれど、フィリーはアメリカ独立の歴史が始まった町でもあるし、リバティーベルのある市内はもちろん、郊外には史跡も多い「フィリー好きだよ」と言う人が結構いるように、アメリカ人があこがれと誇りをもって語り、親しみを感じる町なのである。