感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

渡って行く鳥たちに会いに行く日々。

2021-10-01 | 野鳥 バードウォッチング

カオグロアメリカムシクイの若い鳥。他のムシクイは、もっと北に上って行くのですが、夏場もこのあたりで過ごす数少ないムシクイ。他には、キイロアメリカムシクイ、ハゴロモムシクイくらいが夏場も見る事ができます。

カオグロアメリカムシクイの成長した雄、冬はカリブ海沿岸で過ごすそうです。

ナッシュビルワーブラーの雌、和名はズアカアメリカムシクイと言うらしい。カオグロの雌と極似だけども、この子はアイリングがパーフェクト、雄は頭に赤いぽっちができるのでズアカと命名したみたい。

夏はカナダで過ごし、冬はカリブ辺りで過ごすらしいです。ここは通過点ですね。

 

マグノリアワーブラー、シロオビアメリカムシクイ、多分雌かな。

この子たちも、夏はカナダで過ごし、冬はカリブ辺りで過ごすとの事、南に渡る最中です。

 

イエミソサザイ。この子たちも夏場はこのあたりで過ごし、寒くなる前にメキシコ湾辺りまで飛んでいくとの事。

 

ツキヒメハエトリ。きれいで上品なハエトリです。今日も見晴らしの良い枝に泊まって、餌の虫を捕獲する姿が。

朝日のさす中で。

草の中に隠れることもあったり…。

正面から見ると、ずいぶん顔の幅が細いのがわかります。視角は両脇がメインなようで。

この子たちも寒くなるころにはいなくなります。

 

こちらは同じハエトリでも違った種類、キタメジロハエトリ。冬はカリブのあたりで過ごすとの事。

こんな場所にも泊まります。

 

ムネアカイカルです。この時期にだけお目見え。夏はカナダのあたりまで上って行って、ここいらにいない鳥。冬は中南米まで行くらしいです。

 

サバンナスパロー、和名クサチヒメドリ。ノドジロシトド同様、冬になるとお目見えする鳥ですが、サバンナスパローはもう少し暖かいところがいい様で、寒い時はあまり見かけなくなりますね。ノドジロシトドが今朝は、10羽ほど草地にたむろしてました。彼らが来ると季節が冬に向かっている事を思います。

スズメの類に入りはしても、年がら年中ここいらにいる、家スズメとは違って、渡りをする彼らは人慣れしてないのか、人の気配を感じるや、そそくさとすぐに隠れてしまいます。

マツアメリカムシクイに、キズタアメリカムシクイ、アサギアメリカムシクイも飛んでいて、

あとせいぜい、2~3週間でしょうか、

まだ、もう少し、渡り鳥を楽しめそうです。

 

 

 



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