感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

秋の日のハイキング

2020-10-12 | 日々思うこと

昨日の土曜日は、ほぼ一日かけて、息子の部屋のシステム収納ユニットの組み立てと設置にかかりきりで、体力の消耗が著しく、気持ちの方も疲れてしまって、日曜日の朝に鳥を見に裏の公園に出かける気になれなかった。

昨日までは晴れて天気の良かった空も、今日は気持ち曇り気味。

お昼を食べる前に、車で30分ほど走った先にある、小さな山のハイキングコースに娘と出かける事にした。

この場所は、以前から知ってはいたが通り過ぎるだけで、立ち寄ったことがなかった。

鳥でもいたらいいなと思いながら、”一緒に行かない?”と言う娘の申し出を受けたのだ。

色んなコースがある中で、頂上に向かうコースを選んだ。往復5マイルのコースだ。

山頂は、こんな感じ。遠くに見えるビルの影はマンハッタン。手前の土地はニュージャージーの町々だ。まだ、紅葉には早いが、所々色ずき始めた木の葉が美しい。

それほどたくさんの人が利用しているわけだはないが、それでも山頂まで、数組のハイカーたちと出会う。”おはよう”

”ハーイ”と声をかけながら、家族連れ、友達同士のハイカーたちとすれ違い。

 

1時間半ほどかけて、麓の駐車場まで帰ってきたら、思ったより疲れたなと感じ。

急な坂はほとんどなく、コースとしては決して困難ではないが、何せ、石ころゴロゴロの道で、それで疲れてしまったようだ。足首捻挫したらいけないと、踏みしめながらの行きかえり。

 

 

鳥は?いなかったね。

水場もないみたいで、高い木ばかり、鳥が好む環境ではなさそう。

渡りのシーズンで鳥が高層ビルにぶつかってかなりの数が亡くなっているというニュース、マンハッタンでも数百羽とか言う事だ。レスキューするのも限界があるらしく、渡り鳥のシーズンは夜の照明を消してくださいと言うおふれが流れるらしい。鳥が灯りを見てコースをずれ、ビルにぶつかるのを避けるためだ。

鳥の多くは夜に渡るらしく、暗い闇の中を何を手掛かりに目的地まで飛んでいくのやら、未だに確かな事は解明されていないらしい。匂いだとか、記憶があってとか、地球の磁力を感じてとかいろんな説があるらしい。水のにおいや、植物のにおい、土地のにおい、なにを感じて飛ぶのだろう。

今朝がたもまだ、オオクロムクドリモドキがたくさんいた。まだ、立ち去っていない様子だ。コウウチョウとスターリングも一緒になって数百と群れているし、ビルにぶつかることなく、ちゃんと目的地まで飛んでいってくださいね。



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