一日一万歩は厚生労働省の「健康日本21」にも目標値として記載されている健康でいられるための歩数です
そのため一日一万歩は歩いた方がいいと思っている人は多いと思いますが実は歩き過ぎであると近年わかってきました
運動するほど老化が進む!?「一日一万歩」ウォーキングはキケン
運動をしすぎると健康になるどころか「逆に免疫力が低下する」ことも分かっているという
特に高齢者の場合免疫力が低下すると風邪をこじらせて肺炎を発症しそのまま亡くなるといったケースもあるので注意が必要だ
運動をしすぎると活性酸素が溜まりそれが「ガン」の原因になる。活性酸素は運動過多だけでなく紫外線によっても作られる
「長時間紫外線を浴びながらのウォーキングは活性酸素を大量に生成することになってしまう。活性酸素は肺ガンや大腸ガンの原因となるだけでなくアトピーやリウマチ膠原病などの難病も誘発します
毎日運動して真っ黒に日焼けしている人がいますが自ら寿命を縮めているようなもの。見た目は健康そうに見えても体内では不具合が起こっている可能性がある
さらに長時間のジョギングやウォーキングは動脈硬化も悪化させる
朝は脳卒中や心筋梗塞の死亡率が一番高い時間帯です。血液がドロドロの状態で水も飲まずに歩き出すと命取りになる
また朝は一番体温が低く筋肉や関節が固くなっています。もしウォーキングをするのなら夕方が望ましい。そうすると体温が上がり寝る時には下がるので深い睡眠を取ることができ認知症の予防にもつながります
一日8000歩でその内早歩きを20分することが一番望ましい
これくらいが一番健康に効果的であることが分かりました。だらだらと歩数を歩いても効果は薄いのでその内20分ほど早歩きして『中強度』の活動を入れることが大切です。
冬場は歩く歩数が減っても構わないし毎日必ずやる必要もない。70歳を過ぎれば『5000歩でその内早歩きを7分』でも問題ありません
『こんなに歩数が少なくていいの』と物足りなく思う人がいるかもしれませんが実は健康な人は家事や買い物など日常生活だけで5000歩ほどは歩いているんです
間違ったウォーキングは「老化」を進行し健康寿命を縮める
(週刊現代記事参照)
たとえば心筋梗塞の原因となる動脈硬化の危険因子を持っている人もいればそうでない人もいる。それでなくとも高齢者の場合加齢という危険因子がひとつ増えるし運動するための身体的機能にも個人差があるので初めから『これくらい歩かないといけない』と一律に決めつける必要はありません
歩数自慢に意味はなし
そして健康の為と夏のウォーキングは危険です
神話はことごとく崩れ去る
間違った情報は危険ですね
足の衰えを感じ再会したウォーキング(マシンですが)
私はインターバル早歩を実践
通常スピード3分早歩き3分を繰り返す(30分週4)
健康の為と信じて頑張って『一万歩以上歩けば歩くほどよい』と変な強迫観念に駆られて無理に歩くほうがよっぽど危険です