以前にも触れた映画「私はダニエル・ブレイク」
心臓の病気で大工の仕事を止められた59歳のダニエル・ブレイク
国の援助を受けようとするが複雑な制度が立ちふさがる
二人の子供をかかえたシングルマザーのケイティーと知り合い寄り添って行くストーリー
国の制度に翻弄され早い死へと追いやられたダニエル
愛情深く心の広い真面目に生きたダニエルが何故こんな仕打ちを受けなければならないのか?
号泣しました
決して貧しくなんかない
お金で買えないものを与えた人
映画私はダニエル・ブレイクより引用
国の制度へ訴える手紙
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私は依頼人でも顧客でもユーザーでもない
。
怠け者でもたかり屋でも物乞いでも泥棒でもない
国民保障番号でもないしエラー音でもない
きちんと税金を払ってきた。それを誇りに思っている。
地位の高い者には媚びないが隣人には手を貸す
施しは要らない
私はダニエルブレイク
人間だ 犬ではない
敬意ある態度というものを・・
私はダニエルブレイク 一人の市民だ
それ以上でもそれ以下でもない。
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ダニエル役のディブ・ジョーンズの人間味あふれる演技が素晴らしい
はまり役と思う
ケイティーの苦しみが自分と重なり涙が止まらなかった
世の無常・理不尽な思いは沢山味わった
マニュアル通りの対応しかしてくれないお役所に何を訴えても無駄だと知りました
おかげで強くなれましたが・・
あの時ダニエルの様な人がいてくれたらどんなに心強かっただろう
尊厳を失わず生きて行く事を忘れてはならないと教えている
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今回の西日本豪雨で政府の国民ファーストではない姿勢が浮き彫りになった
つくづく何やってんだ(6増案)と思います
こんな政府はいらないと腹立たしい思いです
自分の家族の一大事と捉えて行動して下さい
親が助けてと訴えている時お酒飲んではしゃいでられますか?
「どこにいても情報は入ってくる。何も悪い事ではない」とは・・・
西日本豪雨の被害にあわれた方々がマニュアル通りの対応でやるせない思いをしませんように・・・