ココのFX

南の島での優雅な生活・・・女王様のようにかしずかれて、のんびり暮らしたい~~
がんばって資金を増やします!

読みは当たったが。。。

2007-02-18 18:48:37 | マイトレード
先週日曜日の私の記事、「15日の日本のGDP発表前まで相場は膠着、GDPがよければ2月利上げで円高、悪ければ利上げなしで円安ってところでしょうか。」
読みは当たったと言ってよいでしょう。
ただ、トレードは失敗です。

失敗1
残したドル円を利食いしなかったこと、最悪、同値撤退しなかったこと。
122円を抜けなかった後、121円台後半で利食いを考えながら、ポジションが少ないという理由でそのままにしました。
122円を抜けずに若干の下落があったので、そこは利食いのタイミングでした。
また、少なくとも同値で撤退はすべきでした。

失敗2
ドル円、ポンド円、ユーロ円を高値覚えの値ごろ感で買ってしまいました。底を見極めず、あせって買うのは、毎度の失敗です。

ただし、ドル円119.10円でロングしたのは、納得の真剣勝負です。
相場が利上げを全て織り込んでいないので、119円を割れる可能性もあると思います。
しかし、16日金曜日は下げ止まりの気配もありました。
ここで踏ん張れば、日銀の利上げは続かないと、円安に戻る可能性もあります。
119円台で踏ん張るか、割れるかは5分5分だと思っています。
118円後半で損切りを入れての勝負です。
損切っても大した額ではないし、覚悟の上なので悔いはありません。

「損切りで身を守りつつ、納得の真剣勝負!」今年のトレード目標にします。

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生き残りのディーリング

2007-02-18 18:07:03 | 読書&セミナーの感想
「生き残りのディーリング 投資で生活したい人への100のアドバイス」 矢口 新 著
3日間ほどで夢中で読んでしまいました。



「はじめに」の締めくくりの言葉は、「本書が、読者の資産リスク管理の、何らかのお役に立てることと信じています。」
私自身、投資で最も重要なことはリスク管理だと感じており、その意を強くしました。

特に興味深かったアドバイス

advice9 「価格変動の本質」
「変動要因を突き詰めていくと、価格はポジションの保有期間によってのみ変動することがわかります。」
目からうろこでした。

advice37 「高値売ろう安値買おうは損の元とは言われても」
「私たちに中途半端は許されません。熟慮に熟慮を重ね、常に真剣勝負でぎりぎりの高値、安値を狙っていく。」
まだ、早いかな?なんて思いながら手を出してはいけませんね。

advice67「損切りの徹底」
「損切りとは儲けるためのコストです。」

advice80「三勝七敗のディーリング」
「七勝の勝ち方には問題はないでしょうか?」
たくさん問題がありました。。。

advice87「待つのも仕事」
「忍耐が必要なのはポジションなしで、入るレベルを待っているときです。「機会利益を逃すかもしれない」という恐怖感と戦わなければなりません。」

「敵を知り己を知らば百戦危うからず」という言葉がありますが、相場で生き残るためには、相場を知り、自分を知ることが大切だと思います。
この本には、そのための含蓄のある、珠玉のアドバイスが並んでいます。
お薦めですよ!

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