ココのFX

南の島での優雅な生活・・・女王様のようにかしずかれて、のんびり暮らしたい~~
がんばって資金を増やします!

暴落相場の反転

2007-03-05 23:13:44 | トピックス
「ぽんぽこのクールトレーディング」という株のブログがありました。
今年の1月だったか、なくなってしまいましたが。
ぽんぽこさんは、ライブドア事件の暴落前に、すべての持ち株を利確した、凄腕のトレーダーです。
彼がこんなことを書いていました。
「暴落で多くの人が血を流した翌日に、何事もなかったように上げるほど、マーケットは鈍感ではない」

今回のような強烈な円高が起こったときには、すぐに反転上昇とはならないんですよね。
だんだん下落のスピードが落ち、数日間小さな上昇と反落を繰り返したり、もみ合いをして、ようやく反転となります。

今週のイベントとして、8日にECBの政策金利発表があります。
政策金利の引き上げは織り込み済みで、注目は今後の利上げ。
総裁は、記者会見でどのような言葉を発するのか。利上げは続くのか、もうないのか。
8日までは、イベントリスクがあるので、ユーロ円は買いにくいですよね。
それがドル円や他のクロス円の頭を押さえると考えています。

ここからもみ合いながら小さく下落し、7日か8日を底にして、反転するというストーリーを私は思い描いています。

参考になったら、ぽちっとね

キャリートレード縮小の恐怖

2007-03-02 02:53:31 | トピックス
今回の円高ですが、中国の株式市場の暴落が原因という話が出ています。
中国の株式市場の暴落は2月27日ですが、その前の23日に、中国ほどではありませんが、インドの株式市場も結構急落しました。
中国も、インドも、それぞれ激下げした理由はあるのですが、背景として、先週22日の日銀の利上げ、そして、今後、予想よりも早いペースで日銀が利上げするかもしれないという噂が出始めたことにあると考えています。

日銀の利上げ0.25%自体は大したことはありません。
けれど、早いペースで利上げがあるかもしれないという噂は警戒心を呼び覚まします。
日銀の利上げにより、円キャリートレードが減少し、信用収縮が起こるかもしれない、それであれば、そろそろ手仕舞いしようと考える人も当然いるでしょう。

もっとも、日銀の利上げや噂がなかったとしても、中国やインドの株式市場には調整は必ずあったはずです。
なぜなら、急落の本当の原因は市場が過熱。
中国の株市場の暴落を発端に、世界中の株式市場が急落したり、為替市場が大きく円高になったのも、市場の過熱が原因です。

今後も、世界経済が堅調で、日銀の利上げペースがゆっくりであれば、世界中の株価は上がるし、円安も続くと思います。
ただ、日銀の利上げは、世界中のトレーダーにキャリートレードの縮小、信用収縮による相場急落の恐怖を与え、市場を不安定にさせます。
日本のCPIやGDPも要注意!

結局、市場を動かしているのは、市場参加者の心理なんですよね。

さて、今回の円高ですが、株式市場をはじめとした世界中の市場が落ち着きを取り戻せば、為替市場も、また、円安に戻ると思います。
しかし、世界中の市場が不安定なままであれば、円高が続きます。

今夜のNY株式市場は先物の急落もあり、波乱の幕開けでしたが、ひとまず落ち着きました。
さらに、中国、インド、日本などの株式市場が落ち着けば、円高も一段落と考えています。

円売り仲間、一緒にがんばりましょう!応援よろしく!

明日の日銀発表

2007-02-20 11:32:32 | トピックス
明日の日銀の発表ですが、利上げの確率が高いと読んでいます。そして、それが相場に織り込まれつつあると思います。

そのため、利上げ発表後、一時的に円高に振れるかもしれませんが、福井総裁の会見後、連続利上げなし、材料出尽くしで、円安と予想しています。

ドル円ですが、ひょっとすると、今晩のNYで120円台復活もあるかもしれません。
120円台あるいは119円台後半で、日銀発表を迎え、利上げで円高に振れるものの、119円台を割らず、そのまま、円安に戻っていくというシナリオを描いています。

金曜日にドル円を119.10円で拾い、5分5分の勝負と書きましたが、現状では、6分4分あるいは7分3分で勝ちの可能性が高くなってきたように考えています。

しかしながら、勝負ごとは蓋を開けてみるまでわからないのが常。もし、負ければ、損切りで身を守って、次のチャンスを窺うだけ。

予想が当たる当たらないではなく、自分で納得がいくトレードができるかどうか、そこに全精力を注ぎ込みたいと考えています。

応援よろしく!

追加:ドル円は、NY待たずに欧州時間であっさり120円台に復活しました。
「今晩のNY」ではなく、「今日」と書いておけば、予想的中でした。。。

明日の日本GDPまで様子見

2007-02-14 16:47:07 | トピックス
私のブログのアクセス状況をみると、毎日、更新していないにもかかわらず、そこそこのアクセスがあるようで、感謝!

さて、今後ですが、明日の日本のGDPまでは様子見の予定です。
今回の日本のGDPはよい数字が予想されているようで、予想通りであれば、2月利上げになると思います。
日経平均が新高値で、株式市場も上がっているので、利上げのタイミングとしてはいいタイミング。
もともと、日銀は年明け利上げをもくろんでいましたしね。

利上げはまだ、相場に織り込まれていないようで、利上げ濃厚になれば、一旦円高に振れると思います。
円高になったところで、円売りロングを狙います。

もし、GDPが弱い数字で、利上げなしとなれば、そのときは円安に拍車がかかるでしょう。
まだもっているドル円で利益を上げることはもちろんですが、追加で円売りするかどうか。
う~ん、難しい、高値ロングは怖い~~。
もし、追随するなら、強いユーロ円がいいかなあぁ。159円抜けを目指して。

他のトレーダーのG7後の戦略は?

G7共同声明と今週の相場

2007-02-11 17:54:54 | トピックス
G7共同声明が出ました。
「G7の議題」 「G7共同声明予想」で書いた私の予想は1勝1敗1分って感じですね。

予想通り、ヘッジファンドへの言及がありました(1勝)。それも1文ではなく、1段落も。
中国に対しては予想に反し、厳しい言葉になりました(1敗)。ポールソン米財務長官は中国に対して、かなりいらだっているようです。
円安には直接ふれませんでしたが、「市場参加者にリスク評価に織り込まれていくだろうと確信する」というくだりで、遠まわしにキャリートレードなどにより円安が行き過ぎることへの懸念を表明しました(1分)。

さあ、これで来週の為替相場がどうなるのか、予想は難しいですね。
あちこちのブログを見ても、円高予想あり、円安予想あり。

私もさっぱりわかりませんが、あえて予想すれば、15日の日本のGDP発表前まで相場は膠着、GDPがよければ2月利上げで円高、悪ければ利上げなしで円安ってところでしょうか。

「G7で円安への言及なし」はすでに織り込み済みのような気がするので、ここからもう一段の円安には何か材料が必要だと思います。とはいえ、円安に言及がなかった以上、一方的に円高になるとも思えません。だから、材料待ちで15日までは膠着、その後動くというシナリオを描いてみました。

自分の予想に自信があるわけではないので、トレードは相場を見て決めます。
円安に行くのであれば、残したドル円で利益をもらいます。
円高に行くのであれば、また、円売りロングを狙います。
もっとも、急激な円高が来れば、急いで残したドル円もクローズして、ゆっくり嵐が過ぎるのを待ちます。

わからないときは、全方位で戦略を立てておくのが一番よいのではないでしょうか。

他のトレーダーのG7後の戦略は?

G7の共同声明予想

2007-02-08 00:40:55 | トピックス
今度のG7の声明文はどんな文言かな?気になるでしょ?

それでは私がこっそり教えてあげましょう!

「我々は、為替レートは経済的ファンダメンタルズを反映すべきとの考え方を再確認した。為替レートの過度の変動や無秩序な動きは、経済成長にとって好ましくない。そのため、ヘッジファンド活動の透明性を確保するための態勢整備と監視の重要性を強調。我々は引き続き為替市場をよく注視し、適切に協力する。多額の経常黒字を有する新興市場エコノミーの為替レートの一層の柔軟性が、必要な調整が進むためには望ましい。」

この声明文、どうしたって?
ちょっと財務省まで行って、色仕掛けでもらってきました!

そんなわけありません。真っ赤な嘘です。。。

昨年9月のG7共同声明にヘッジファンドへの言及を加え、「中国」の名指しを削除しました。

昨年9月の声明文では、ヘッジファンドについては何ら触れられていません。
しかし今回は「ヘッジファンド活動の透明性拡大を含む監視・資本市場問題」という議題があがっているくらいですから、何らかの文言が入るのではないでしょうか。
キャリートレードという言葉が入る可能性があるでしょうか。もしも入ったら、ものすごい円高になりそう。。。さすがに入らないと予想します。

また、中国の名指しを削除したのは、ポールソン米財務長官は中国に対して理解を示しているのと、また、中国もわずかながらも為替レートの変動を行ないつつあるからです。

実際の声明文はどうなるでしょうか?
こっそりもらうためには、やっぱノーパンしゃぶしゃぶでご接待でしょうか?(笑)

G7前の戦略を見る

G7の議題

2007-02-06 13:06:34 | トピックス
マット今井さんがG7の日程を書いてくださいました。

議題は、4つ。
◎新興市場国の債券市場の育成・貿易
◎ヘッジファンド活動の透明性拡大を含む監視・資本市場問題
◎国際通貨基金(IMF)改革、アフリカのフィナンシャルガバナンス
◎エネルギー・気候変動

円安が議論されるとすれば、2つめの「ヘッジファンド活動の透明性拡大を含む監視・資本市場問題」ですね。
でも、円安よりは、ヘッジファンド活動が目玉になるような気がします。

欧州の政治家も選挙対策に、G7で円安ユーロ高を議論するというポーズは必要なのでしょうが、現実問題として、円安を声明に入れることは難しいですよね。
だって、日本が円安誘導しているわけでもないし、金利を上げないのも物価が上がらないからで、ポールソン米財務長官がおっしゃるように、円安はファンダメンタルに沿ったもの(笑)

LTCMの破綻で急激な円高になった過去から学び、ヘッジファンドがキャリートレードを過度に膨らませないように監視するってところでしょうか。

ところで、「ヘッジファンド活動の透明性拡大を含む監視・資本市場問題」を議論する時間はたったの2時間半。とても短い気がします。
G7の表舞台とは別に、裏方ではすでに話が付いているということでしょうか。

G7前の戦略を見る

日銀利上げのゆくえ

2007-01-16 18:24:41 | トピックス
政府要人の発言をみていると、日銀と政府は、「1月18日に利上げ、ただし、しばらく追加利上げはなし」で折り合いがついたように思います。

そして、日銀の追加利上げの間隔が開くのであれば、諸外国と日本の金利差は縮まらないということで、市場では円安に拍車がかかりそうですね。
っていうか、もうすでに、その筋書きで市場は動いているとみるべきなのかもしれません。
だって、もう、既に凄い円安。

日銀利上げで円高を期待して、円を買っている人たちの踏み上げ相場になるかもしれません。
そして、踏み上げて、みんな円売りに回ると、急落したりして。

自分の予想に固執すると、足をすくわれるので、いい加減にしないと。。。

ぽちっとよろしく!

日銀の利上げは?

2007-01-14 16:56:42 | トピックス
1月18日に日銀の利上げがあるかどうかは、全くわからない状態です。
その上、今朝の日経新聞では、市場は利上げ織り込み済みという記事があると思えば、他の記事では、利上げなしを織り込んでいると書いてあったり、市場の織り込み具合まで意見が分かれています (^-^;

ただ、「1月か2月に利上げがある可能性が高い。しかし、1度利上げをすれば、しばらく追加利上げはないだろう」という辺りが市場のコンセンサスとして、妥当なところではないかと考えています。
したがって、もし、1月18日に利上げが発表されたとしても、先日のBOEの利上げのようにサプライズというわけではなく、大きな円高圧力にならないのではないかというのが私の読みです。
むしろ、多少落ちた後、材料出尽くしで、すぐ切り返して上がっていく可能性もあると思っています。
ドル円120円越えやクロス円調整後の反騰に乗れなかった多くの人たちが利上げによる円高を待っているときって、そんなものではないでしょうか。

気がかりは日経新聞が今週は円安予想だってこと(笑)それからCPIなどの米国経済指標。

まあ、予想は予想として、相場の雰囲気を感じとりながら、ポジションを考えたいと思います。

他のトレーダーの予想は?

G20コミュニケのポイント

2006-11-19 20:34:02 | トピックス
G20のコミュニケのポイントが発表されました。
G20コミュニケのポイント

気になる箇所は、「潜在的インフレ圧力に対抗するため、金融政策の正常化を継続する必要」
「潜在的」と「正常化」の表現から、日銀の金利引き上げをサポートしていると解釈できるので、円高要因になりそうです。
(   )の部分を補ってみました。
「(日本のインフレは「顕在化」していないが)、潜在的インフレ圧力に対抗するため、(超低金利という「異常」な状態から金利引き上げにより)金融政策の正常化を継続する必要」

ただ、APECの北朝鮮核実験非難の方がクローズアップされそうで、あんまり影響はないような気がします。

応援、よろしく!