(2020.4.28 5:47am)
4月28日午前5時45分、天気は良くなりそうだけど、わが家の玄関先温度計は2℃を示していました。きょうは「庭の日」なのだそうです。“よいにわ”という語呂合わせのようです。
デンドロビウム・ギンギアナムが咲きそろいました。寒い時期だけ室内に取り込んで置けばOKというところがズボラなわたし向きの植物です。ときどき水を与えるだけであとはほったらかしですが、それでも毎年ちゃんと咲いてくれるのです。
ただ、いい香りがするのですが少し強いので室内には置かず玄関先に出してあげました。コロナ騒ぎでお客様があるわけではないのですが、郵便屋さんとか、宅配の方々に少しホッとしていただけたらうれしいのです。
ほったらかしでいいといえば、シンビジウムなどもそうです。空いている次女の部屋が冬越しの植物たちの温室代わりになっています。
シンビジウムのために暖房を入れたりはしなくて凍らないというだけの扱いです。ですから、花丈は短いし花も小さいのです。しかも去年あまりにも沢山の花を咲かせたせいなのか、今年はさっぱり花芽が付きませんでした。
これは下垂性シンビジウムのアイスキャスケードです。花芽だけは毎年沢山出てくるのですが一房あたりの花数が少ないです。これも温度が関係しているのかも知れません。わたしは、蘭は買ってきて見て楽しんでそのシーズンで終わりだと思っています。生産者のように上手に管理は出来ませんから、年々みすぼらしくなってしまいます。ただねぇ、だからといって捨てるには忍びなくて、結局こうして生かしてやることになってしまい鉢数だけが増えてしまうのです。
「庭の日」にちなんで現在の庭の様子など・・・
茶色の庭からようやく緑色になってきたところです。モッコウバラの蕾がいくらか膨らんできましたが、庭のバラが咲きそろう時期までにはまだまだです。そのころ「コロナ」はどうなっているのでしょうか、収束に向かっていればいいのですが・・・。
過去に一度だけ、花芽をつけてきたので寒かろうと思い、暖かな居間に移動したことがありました。花芽が全部白茶けてきてダメになったことがありました。
これは急激な生育環境の温度変化がいけなかったんだと思い、それ以来花芽をつけたところから開花するまでは絶対に環境を変えないことにしました。
その結果が現在に至ります。植物は環境を変えないのが一番なのだとこのとき分かりました。
春が過ぎて暖かくなったら屋外の木陰に置いて適当に水やりし、冬が迫り寒くなって取り込むまでそのまま放置しています。
冬越しするときにはじめから居間に置いてもよさそうですが、居間はみんながいるうちは暖かくても、寝てしまうとどんどん寒くなってしまいますから、蘭にとってはなかなか過酷な環境なのかも知れませんね。
花を沢山つけてくれるといいですね。
写真の二鉢は、鉢が混んできた物を株分けしたものです。
先日、盛りを過ぎた濃い紫のものを500円で買ってきました。白もあるようです。