
(2011.4.15 福島市)
会社の昼休み、あまり天気がいいので、お弁当を持って近くの公園へ行くことにしました。

路地を歩いているとサクラが満開でした。

ヨウ素、セシウム、プルトニウム、ストロンチウム・・・

さあ、新浜公園に到着です。

気温は23℃、暖かすぎて日陰が欲しいほどです。公園には同じようにお弁当を広げている方々が数人おりました。空いているベンチを捜して近づいて行くと会社の女の子がいました。

「やっぱりここに来てたんだ」
いい天気、満開のサクラのもとでしばしお話ししながらお弁当を食べました。彼女はとても犬をかわいがっていて、週末は避難所へドッグフードなどを持参して、飼い主と一緒に避難してきた犬の世話をしているんだと言っていました。

こんなに暖かい春が来たっていうのに、彼女も気分が晴れないと言っていました。春爛漫の空から降り注ぐ“レベル7”・・・。でも「これからも牛乳だって、野菜だって、米だって県内産だよ」って彼女も言っていました。そうだその意気だ。
おおっといけない、もうすぐ1時だ。
会社の昼休み、あまり天気がいいので、お弁当を持って近くの公園へ行くことにしました。

路地を歩いているとサクラが満開でした。

ヨウ素、セシウム、プルトニウム、ストロンチウム・・・

さあ、新浜公園に到着です。

気温は23℃、暖かすぎて日陰が欲しいほどです。公園には同じようにお弁当を広げている方々が数人おりました。空いているベンチを捜して近づいて行くと会社の女の子がいました。

「やっぱりここに来てたんだ」
いい天気、満開のサクラのもとでしばしお話ししながらお弁当を食べました。彼女はとても犬をかわいがっていて、週末は避難所へドッグフードなどを持参して、飼い主と一緒に避難してきた犬の世話をしているんだと言っていました。

こんなに暖かい春が来たっていうのに、彼女も気分が晴れないと言っていました。春爛漫の空から降り注ぐ“レベル7”・・・。でも「これからも牛乳だって、野菜だって、米だって県内産だよ」って彼女も言っていました。そうだその意気だ。
おおっといけない、もうすぐ1時だ。
桜は綺麗ですね。
東京は桜が散っています。
私は東京と茨城往復の毎日ですが、桜は両方で観賞させて貰っています。
東京では八重桜が咲き始めました。
八重桜もふっくらしていて、色も綺麗ですね。
福島県には以前田村市など出張したことがあり、会社の協力会社もあります。
機械加工、アルミ鋳造等、正しく部品メーカーです。
部品メーカの支えがあるから製品が完成するのです。
部品メーカの供給が止まったら生産に影響が出ます。
福島県の部品メーカの一刻も早い復興、復旧を祈るばかりです。
原発がまき散らす放射線物質が、同じく風評被害もまき散らしているようで、福島県の部品にも放射能汚染の疑惑が持たれているとか何とか・・・。原発事故が収拾されないうちはこんな状態が続くのでしょうね。一生懸命復興しようというとき、この風評被害というものが大きなじゃまをするのです。
サクラはいつもと変わりなく季節を謳歌し咲き誇っていますが、それを見つめる人の心は少し複雑です。
今年のさくらを見つめる人の心境を、、、。
だって、今年はさくら観賞する余裕もなく、さくらから見ると、いやに静かで桜も今年は一体どうしたんだろうと思っていると思いますよ。
すべてはつながっていますので、桜も気持ちはわかると思っています。
風評被害はここ茨城でも同じです。負けないで茨城産を食べて頑張ろうと思います。
PS.常磐高速道路の状況を動画に撮影しブログにUPしました。
kojiさんのHD画像や撮影テクには到底足下にも及びませんが、よかったら常磐高速道路の修復や段差による震災の傷跡が見ている人に伝わったらと思っています。
二つは滝桜を見に。見学料タダだし!道路が切れていないことを祈りつつ。
早くて滝桜が昼過ぎかなあ。今日は青いウィンドブレーカーでCOLNAGO CLXです!
会社の女子社員さん、いい心意気ですね。
福島県産の農産物を福島県民が食べずに誰が食べるのか。
安全であれば地産地消です、やはり。
我が家も買い続けますよ。
同じように、安全なら原発も消費地へ。
首都圏の電力は首都圏でつくる。
汚染差別されるのは受け入れます。
だから原発もそちら(首都圏)で受けいれてください。
東電のウソはもう通用しません。
今の正直な気持ちです。
滝桜といえば樹齢千年とか、千年に一度といわれる大震災のことを知っているのは滝桜だけかもしれませんね。
先頃東電の社長が県庁を訪れたとき、佐藤雄平知事は面会を拒否したとのことですが、プルサーマルにGOを出したのはご当人なのですから、面会拒否などせずどうしてキッチリとお話ししなかったのでしょう。ヤバイことにはノータッチで国任せにしようと思っているんでしょうか。どうも福島県知事としての責任を果たしているようには見えないのです。
・東北電力の圏内なのに、東京電力の原発の放射能の危険にさらされるなんて、本当におかしな話ですよね。
原発はこのようなときのために、福島県に造ったのです。人口密度が低いですから万が一のとき補償額が少なくて済む(もうわたしたちは“万が一”なんていう安全レベルでないことを知ってしまいましたが)ということです。東京都にあったらこの何十倍、何百倍になるか分かったものではありません。
とにかく、住民に不幸を振りまく原発はもういらないっていうことです。