コース途中で「モッタイナイ！」と雨に出逢った・・・

（20022.7.12　リハビリ自転車コースの途中、側溝に大量の梅が・・・「モッタイナイ！」）

 

7月12日、きょうは午後から雨の予報。ならば、午前のうちにリハビリ自転車コースを巡ってこようと、鉛色の空の下に自転車を漕ぎ出しました。平成大橋の上に立ちこめる暗雲・・・。

 

平成大橋の上、こないだから成長ぶりを観察している“栗の実”を覗いてみました。もうすっかり栗のイガらしくなっていましたよ。

 

繊細なタッセルようなネムの花。随分長いことこうして咲き続けるのですね。

 

ヤブカンゾウは今が盛り。

 

道路脇の側溝に木から落ちた梅が大量に重なっていました。そこからは熟した梅のいい香りが漂ってきます。「モッタイナイ！」と思わず声に出してしまいました。

 

阿武隈川を越え、コースが二本松市にかかったところでポツポツ雨が落ちてきました。このまま進むか最短ルートで帰るか迷いました。上空の雲はさらに厚さを増しているようにも思えます・・・。

 

結局そのままコースを進んできましたが、大玉村に入ったところで一層降りが良くなってきました。いよいよそこから最短ルートで帰ることに決めました。振り返れば、この景色このルートは先日火野正平ご一行様が「こころ旅」で走ったルート。

 

こんな時のために携帯している「Ziploc」。スマホ、手袋、GPSのガーミンなど濡れたらイヤなものを「Ziploc」に入れて前カゴの中に。Bluetoothワイヤレススピーカーの「JBL CHARGE 2+」は防水機能があるのでそのまま音楽を流しながら帰ります。

雨はだんだん普通に降ってきて路面の水を跳ね上げるようになってきました。こんな時、泥よけのないスポーツバイクは困りもの。背中まで泥水を跳ね上げるのは御免被り、仕方なくスピードを最徐行にしました。すっかり濡れて家にたどり着くと、玄関のロール式網戸に寄りかかるようにしてヘビが休んでいました。

「おまえも雨宿りか・・・」

網戸を開けた途端に家の中に滑り込まれては一大事。現に、過去に２回ほど家の中にヘビがいたことがあるのですから。ヘビには少しだけどいてもらいました。

「かあさん、玄関でヘビが家に入りたそうにしてたよ！」