休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

春うらら、好天の伊王野路

2013年04月30日 | 自転車
(2013.4.29 “隈研吾”石の美術館:栃木県那須町芦野)

4月29日、天気予報によるときょうは絶好の自転車日和みたい。
目的地は今年初めての伊王野。午前4時に起き出して朝風呂で体を清め、準備をして4時半出発!といきたかったのですが、あっ、あれも、これも、なんていっているうちに10分はタイムロス。



午前4時42分、消え残ったお月様を見ながら、自宅近くの田んぼ道を伊王野に向けて走っています。



東の空が朝焼けに染まり始めました。田んぼの水に映り込んだ様は別世界です。



午前5時、東北自動車道郡山ジャンクション通過。日が昇り始めました。



県道29号線、通称長沼街道を走っています。長橋付近の道路沿いに植えられたハナモモが朝日を浴びて綺麗です。



午前5時28分、堂尻池の夏出橋(なついでばし)。



午前6時、須賀川市岩瀬中学校の1キロ手前ぐらいのところで、ローディーさんが挨拶をくださって元気に走り抜けられて行きました。



午前6時49分、大信村のセブンイレブン大信増見店が見えてきました。



石久保団地手前には、見事に広がる菜の花畑。



午前7時38分、白河市の阿武隈川で記念撮影。那須連山が見えています。



午前7時45分、小峰城で朝ご飯にすることにしました。



背中のポケットからミニストップで買ったオニギリを出して、震災で崩れた石垣の復旧工事中の様子をみながら食べました。



午前8時15分、南湖公園でトイレットタイム。ここのトイレは綺麗です。風が無く湖面はまるで鏡のよう。



まるで秋の紅葉のような街路樹を見ながら、国道289号線を白河実業高校のところまで来てしまいました。ここでルートを間違えていることに気がつきました。きょうは国道249号線経由で伊王野に行こうと思っていたのです。



だいぶ遠回りをしてしまいましたが、国道294号線を走っています。トレインを組んで“自転車乗り”の一団が追い越していきました。



午前8時44分、福島・栃木の県境にある“境の明神”に到着。ここには福島県側と栃木県側に境の明神があるんです。



こちらは福島県側の境の明神様です。“算額”が掛かっていたんです。



これは復元されたものとのことですが、こんな難しいことをやっていたんですね。興味のある方はぜひ解いてみてください。



栃木県に入ると田植えが行われていました。



春うららな田園風景。



国道294号線経由で伊王野に向かうのはとても簡単なことが分かりました。これまでは白河の関から県境を越えて伊王野へ行くルートでした。白河の関から県境までの上りがしんどかったのですが、国道249号線は県境までの上りも無く、県境を越えればひたすらの下りです。これじゃ練習になりません(ハハハ、大ウソです。本当はこんな道が大好きです!)。どうです、気持ちのいい道路でしょう。こんなところを延々と伊王野まで下るのです。



芦野宿経由で行くことにしました。



午前9時25分、これが今日の石の美術館。



再び国道294号線。しだれ柳の新緑がいいですね。



こんな春の山肌がたまらないのです。



午前9時47分、『道の駅東山道伊王野』に到着。



ここ『道の駅東山道伊王野』はきょうも大盛況です。残念ながらお蕎麦の方は午前11時からなので、そこまでゆっくりとはしていられないのです。小休止をしたらすぐに帰り支度です。



午前10時に『道の駅東山道伊王野』を出て、帰りは伊王野の街から白河の関へ行くルートです。ここでちょっと寄り道。ここは伊王野小学校です。『伊王野小学校の入り口にはスズメがいるんだよ』と“ワイフ君”に教えたら、それじゃ写真を撮ってきてと言われたんです。



ほらね!



一羽一羽がそれぞれの表情と仕草なんですよ。



山があって、川があって、橋があって・・・何となくいいでしょう。



県境までの途中にはニリンソウが沢山咲いていました。



ここまで来れば、すぐ先が県境です。



午前11時38分、阿武隈川にかかる“たかのすばし”通過。白河だからダルマなんですね。



県道139号線、カラシナの咲く道。



12時ジャスト!中島村“童里夢(ドリーム)公園”着。ちょうどカラクリ時計の演奏時間でした。



12時44分、乙字ケ滝付近までやってきました。



りんごの花と山桜の競演が見事です。



りんごの花って少しシワよれているところがいいですね。それに紅をつけたような蕾がまた何とも・・・。



乙字橋が見えてきました。



12時57分、乙字橋に到着。自転車の前方、震災で崩れた欄干が修理されたのが分かりますか?



これがきょうの乙字ケ滝。



乙字橋は無事復旧、開通されたようです。



これが本番の“きょうの乙字ケ滝”。



川沿いの柳の新芽が綺麗です。



午後1時31分、須賀川市浜尾遊水地向かいのみちのく自転車道を走っています。



午後1時56分、みちのく自転車道中間地点を過ぎ、郡山市街地が見えてきました。



午後2時22分、みちのく自転車道、行合橋手前を走っています。しかし、だんだん脚にきているんです。



午後2時31分、みちのく自転車道定点観測地点に到着。



午後2時47分、みちのく自転車道終点の小和滝橋に到着。



午後3時1分、ここから自宅までは約3キロ。目標の3時までには間に合いませんでしたが、
なんとか目標値で終われそうです。



お決まりの阿武隈橋からの写真です。

今年初めての伊王野行き。練習不足と体力の衰えを感じながら走った本日の走行距離181.10 走行時間9:02 平均速度20.0 最高速度53.4

最新の画像もっと見る

8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
健脚ですね (ケンヂ)
2013-04-30 07:09:56
さすがkojiさんです。GF飯豊の練習に余念がありません。
憧れの伊王野、いろいろなルートが楽しめていいですねぇ。
憧れの180kmだよ。
返信する
素敵な風景・・・ (くりたま)
2013-04-30 08:40:27
おはようございます。
昨日、コメントをしました、くりたまです。

Kojiさんのおっしゃっている通りで、
294⇒伊王野は楽なんですよね・・・
その分、帰りのゆるい坂がジャブの様に
効くのですが・・・

いつも見慣れた白河の町並みもKojiさんの写真で見るとより素敵に見えるのはなぜでしょうか?

ローアングルから撮った、大信のセブンイレブンも
いつもと違って見えます。

きっと、kojiさん自身の感性・感受性が素敵なんでしょうね!

これからも素敵な写真・ブログを宜しくお願い致します。

今日も、Kojiさん家族が幸せな一日になる様に・・・
返信する
栃木県からはじめまして (チロル)
2013-04-30 10:09:27
那須フラワーワールドと検索して、こちらのブログにたどり着きました。写真の写し方が上手ですねぇ(о´∀`о)自転車の話し…。桜の話し…。どれも楽しい[m:72]

先週の火曜日に会津へ行ったんですよ♪桜を愛でに。。。栃木とは1ヶ月違いますね。満開の桜が見れて良かったです。途中、白河へ寄りました。小峰城は石垣が酷いですね…。あと7年かかると聞きました。 1日も早い復興を願いたいですね…。

またブログにお邪魔させていただきます[m:228]






返信する
“ケンヂさん” (koji)
2013-04-30 19:52:29
折り返して100キロを過ぎてからがムスイんです。
今回のコースは180キロといっても、坂が無いのですからグランフォンド飯豊とは根本的に違います。わたしが、もっと坂を楽しめるようならいいんですけど、下り坂大好き人間ですからね。
『人生、下り坂最高っ!』って誰かさんが言ってましたっけ。ハハハ
返信する
“くりたま様” (koji)
2013-04-30 20:17:13
おっしゃる通りです。以前は白河の関経由で伊王野へ向かい、帰りは294号で戻っていました。そして、それが一番楽だと思っていたんです。
ところがあるとき、楽ばかりしていては自分を鍛えることにはならないと思い、伊王野から白河の関経由で帰ることにしたんです。そしたら、そっちの方が294号線を戻るより全然楽だったんです。
『帰りのゆるい坂がジャブの様に効く・・・』それって、わたしも本当にそう思います。
写真をお褒め頂き恐縮です。大信の写真は橋のところにある石の丸丸が面白く、それを大きく写してみたかったんです。
久々の自転車で行く伊王野はやはり遠かったです。
返信する
すごいです (玉井人ひろた)
2013-04-30 20:18:01
わたしには、とても真似できません
返信する
“チロルさん” (koji)
2013-04-30 20:39:51
ようこそおいでくださいました。
那須のフラワーワールドは花々はもちろんのこと、バックが那須連山というロケーションが最高でしたね。
会津の桜もそろそろ終焉でしょうか、自転車仲間の“ききょうやさん”の情報によれば、今は喜多方のしだれ桜が見ごろだということです。
白河の小峰城には「おとめ桜」にまつわる悲しい話あるのです。
http://blog.goo.ne.jp/koji5678/e/9b33e8a62213a1c1ae60f45cae783469
石垣が崩れるなんて、なんという因縁なんでしょうね。
返信する
“玉井人ひろたさん” (koji)
2013-04-30 20:51:02
若者のパワーとスピードには到底およびもつきませんが、自分なりの速度でたっぷり時間をかければ、少しづつ距離も伸ばせます。還暦ライダーとしては流れ行く景色を楽しみながら、風を切る爽快感に浸れるその時が最高です。でも上り坂は、これはいけません。
返信する

コメントを投稿