休日は風を切って

休日は自転車に乗って風を切って、そんな生活をずっと続けていけたらと思っています・・・

きょうの安達太良

2009年04月23日 | 四季の安達太良

(2009.4.23 6:14am)

先日耕していた田んぼにも水が引き入れられていました。“あらくれ”でしょうか。

そういえば、4月18日の『BRM418宇都宮200キロ』で走行中のときも、宇都宮周辺の農家では盛んに田んぼ仕事が行われていました。途中で国指定重要文化財『荒井家住宅』へ行こうとして田んぼ仕事をしていたお母さんに道を尋ねました。そのとき「“しろかき”ですか?」と訪ねると、「“あらくれ”です」という答えをいただきました。農家の方々は普通に使っている言葉なのに、田植えと稲刈りしか手を出さなくなってから、“あらくれ”なんていう言葉は、聞いたことはあるけど、分からない。わたしの中では胃袋の裏側の辺にひっそりと折り畳まれていた単語でした。



そういえば“あらくれ”なんて言ってたよな。

トラクタでかき回した田んぼからは、オケラをはじめ追い出された小さな虫たちを狙ってか、カラスたちが忙しく飛び回っていました。

★『農家では4月頃苗代が済み、次は田植えになります。田植えが出来るように田を整備します。例えば藁切り、あら起こし、あぜ切り、あらくれ、あぜ塗り、代鍬き、代かき、鍬ならしなどで、いよいよ田植えです。(三重県のページから引用)』
★『水田の保水性を保つには、これから行う2つの作業、荒代(別名あらくれ)・本代(別名代掻き)と言われる、土と水をかき混ぜて、しきと言われている水田の底を小石・砂・土で目詰めをして、水田の保水性が保たれるようにします。本代で一回余分に回すと土と水とのこなれが更に良くなり、水田の保水性も更に良くなります。(百田朗 パソコンサポートとお百姓・スキーより)』



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