
(2017.4.14 平成29年度枝垂れ桜花番付:西の関脇“横田陣屋御殿桜”)
4月14日、きょうはポッカポカの大快晴!
安達太良はクッキリハッキリ!絶好の自転車日和なのだけれど、こういうときこそ日頃の“ワイフ君”の労をねぎらって、絶好のドライブ日和にしてしまいましょう。
ということで、“ワイフ君”とやってきたのは須賀川市の「横田陣屋御殿桜(よこたじんやのごてんざくら)」。先頃、この桜が満開だというテレビ中継が流れていたのでやってきたのです。
“御殿桜”のいわれはこの説明文にあるとおりで、須賀川市で一番最初に咲くといわれるとても立派な桜です。
きょうは天気が良くて沢山の方々が訪れていました。どうです、花色も濃くてとても見事な咲きっぷりでしょう。
帰り際、このお宅で咲いていた水仙の見事なことにも驚きました。
次に訪れたのは、御殿桜から目と鼻の先にある「護真寺(ごしんじ)の桜」。こちらは福島県指定の天然記念物。
説明文には『三春の滝桜に次ぐ第一級の巨木である』とあります。
なるほど、その根元の太さは凄いものです。写真で岩のように見えるのは根の一部です。
どこから写したら全体が上手に撮れるのか、いろいろ試してみるのですがうまくいきません。
参道の石段を下って離れてみましたが、これじゃサッパリ分かりませんよね。これならさっきの横からの方が分かりやすいです。
本堂の裏手にあるこの桜も早咲きと見えて、色が濃くてとても綺麗に咲いているのには驚きました。
次にやって来たのは、「護真寺の桜」からすぐの「岩崎山史跡公園」。
ここは霊地の他に城跡でもあるようです。
松山城といったのですね。わたしは松山城について全くの知識成し、先ほどの御殿桜とはたして関係があったりするのでしょうか。
土手に咲く黄色い花はいったいなに?
黄色い花はヘビイチゴのようです。
坂道をどんどん上っていくと・・・
展望台のあづまや。
案内板にあった「石造七観音」がありました。
これは林の中に咲いていたシュンラン(春蘭)。わたしたちはその昔「ジジババ」といっていました。
頂上の広場、ここがきっと松山城跡なのでしょう。小さな祠がポツンとありました。
これはセンボンヤリ。春と秋に花を付けるのですが、秋の花は開かずに閉じたまま花が終わります。
下の展望台まで下ると・・・
岩をくり抜いたところに首なしの仏様が・・・。
「南無阿弥陀仏」のモノリスが・・・。
きょうのドライブはここまで。帰りは須賀川市内の農産物直売所「はたけんぼ」に寄って帰るといたしましょう。
桜もほほえんで見てくれていた事でしょう
枝垂れ桜がきれいですね。
御殿桜は民家に咲くとても見事な枝垂れ桜でした。年金生活カメラマンの方々が大勢いらっしゃっていて、さかんにシャッターを切られていました。
『本宮の日輪寺には行ってきたのかい?』
『午前中に行ってきた』
なんていうカメラマン同士の会話が聞こえてきて、本宮市から須賀川市へやってきたわたしは、みんな同じなんだと思わずニンマリしてしまいました。
これからがいよいよ桜のシーズンです。
直接見ていないのに見た気になっちゃう。
今日お袋から電話が来て話をしたら,
「いい塩梅で桜咲いてっから,雨降ったらみんな散って終わりだぞい」
いやー去年もちゃんと見ていないので,かなりがっかりです。
と言うのも,米沢は夕方から雨が降り今週ずっと雨マーク。
桜が綺麗なうちにと言っても,仕事を休んで桜を見に行くのには気が引けます。知れたら職場で村八分になります。
それではと言うことで,今年初めてのジテツーをして雨が降る前に上杉公園辺りで梅やコブシの写真を撮って,伝国の杜近くの民家の桜の写真を撮り,
「いやー今週綺麗に咲くの楽しみだなあ」
などと思っていたのでした。
まぁ自然には敵いませんから,咲いたところで楽しみにするしかありませんね。
桜の見頃って結構短かくて、あっというまに終わってしまったりするのです。こちらは昨日のポカポカ陽気で一気に咲き始めました。今夜から明日は雨降りですが、咲き始めなのでこの雨は大丈夫だと思います。ただ、明日とあさっては風が強そうな予報です。
現役の方はお仕事優先、行楽は辛抱願って“ケンヂさん”に代わって桜巡りをしたわたしの写真でガマンしてください。ハハハ