LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

フェズ・・世界最大の迷路を彷徨う

2010年04月27日 | アフリカ日記
4/27 フェズ

8時起床。朝は使えないといわれたホットシャワーは問題なし。使えない、ではなく使うなということか。。

8時45分お散歩開始。今日も快晴。日差しが眩しくサングラス無しでは目が痛いほど。先日セビーリャで落とすまで4ヶ月使うことなくただのお荷物だったのに、ようやく必要になったら手元にない、とは。

ハッサン2世通りを北上してフェズ・エル・ジェディド地区へ。観光客は入れない王宮の正門と壁を見ながらダッカーキーン門を抜け世界遺産にも登録されている「フェズ・エル・バリ」を目指す。


【王宮正門】




【鳥が綺麗に並んでた】


【フェズ・エル・バリが見えてきた】

ブー・ジュルード門から世界最大にして世界一の迷路と言われるメディナに入る。入ったところで簡単な朝食をとり地図を片手に出撃。


【ブー・ジュルード門】


【水場】

最初は地図を見て自分の位置を確認しながら歩いていたが、途中からお決まりのように自分がどこにいるのか分からなくなる。


【迷わせる仕掛けがたくさん】

小さな路地は枝のように四方八方に伸びていて目で来た道を確認したはなから後ろを振り向くともうどっちの方向から来たのか分からなくなる始末。「犬並みに」自分の方向感覚には自信があったがここの迷路はすごかった。行きたいところにもたどり着けず完敗。



人、埃、匂い、坂、音、強烈な紫外線、加えてどこを歩いているか分からない状況が風邪に蝕まれている弱った身体から容赦なく体力を削っていく。ほとんどそこに思考は働かず出口を探してただ彷徨うだけ。ブー・ジュルード門に戻ってきたときには体はすっかり疲れ果て、出口のカフェに落ちるように座りコーラ一気飲みした後そのまま眠ってしまった。

歩いて帰ろうという気は起こらずヨーロッパで1回も使わなかったタクシーで新市街に戻る。プチタクシー代はかなり安く今後お世話になるかも。CTMで明日の夜行バスのチケットを取り宿に帰り体力回復させるためお昼寝。

数時間寝た後、昨日のカフェに晩御飯を食べに行く。酸っぱいドレッシングがやたらおいしいモロカンサラダとちょっと苦手なスパイスの効いたチキンタジン。

回復してきたと思っていた風邪はまた復活し夏風邪の様相。1日3回きちんと風邪薬を飲むはめに。


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