LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

中学生のときから行ってみたかった場所へ・・ユーラシア大陸西の果て、ロカ岬

2010年04月19日 | スペイン・ポルトガル日記
4/19 リスボン



レストランで簡単な朝食をとり8時40分外出。まず昨日の朝来たルートを逆に歩きバスターミナルへ行き明日夜行のセビーリャ行きチケットをとる。丁度スペイン三大祭りのひとつ、セビーリャの春祭りとぶつかるためか、明日は夜行しか空いてないと言われる。祭りを狙ったわけじゃないけどたまたまタイミングばっちりで嬉しいことに。

Rossio駅で世界遺産の街シントラまでの列車とロカ岬までのバスの往復チケットのお得セットを購入し10:01発SINTRA行き発車。40分ほどで到着。





雰囲気のいい街を歩き見所を3つほど回り駅へ戻り12:50バスに乗りずっと訪れてみたかった場所へ・・・・。

ポルトガル・ロカ岬。ユーラシア大陸の西の果て。この向こうはアメリカ。中学生の時からこの岬の名前を知りずっと覚えていた。13:30バスの窓から緑の大地の向こうに蒼の大海原が見えてきた。



ああ、これがロカ岬。。地図帳に○してたロカ岬。

茶けた崖の大地に打ち寄せる波、という勝手なイメージとは逆に、緑のじゅうたんにはたくさんの春の花が咲き誇り・・

海は飛行機上空から見ているように全く微動だにせず蒼の濃淡がただただ美しい。なんだかとっても幸せな2時間半をここで過ごす。ユーラシアを東から陸路のみでここまで来れたならその感動の大きさはいかほどであっただろうか。。そう思うとちょっと残念であった。





16:00バスに乗りCASCAISへ。せっかく来たからと街ぶらしてみるがこのあたりはビーチリゾートと思われまだ海で日焼けには早いこの時期まだ閑散としていた。リスボンへ戻る列車の車窓からは右手に長いビーチが見えていた。

リスボン・Cais Do Sodre駅からずっと歩いて宿まで戻った時には午後8時。

セビーリャの宿を検索してみたら案の定、宿代大暴騰。朝5時過ぎセビーリャ着いて暗闇の中さまようのは嫌なので泣く泣く予約を入れた。入れたら入れたで春祭りすごく楽しみになってきた。



ロカ岬、とにかくよかった。地図帳見るのが大好きだった若かりし頃の自分に言ってやりたい。「そこ行ったぞ!!!」

Life is GOOD!!