LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

デリーへ

1998年01月14日 | パキスタン・インド日記
1月14日 (水) アグラー-デリー (HARE RAMA GUEST HOUSE)

6時過ぎ起床。
3人とも荷物をまとめて7時半、宿(1泊60rs)からオートリクシャーに乗りアグラカント駅に15分後に到着。切符を買って8時20分発を待つことにした。どうせインドのことだから今回は何時間待たされるのか、結構本数で照るからバラナシのようなことはないだろうな、まぁチャイでも飲みながらと思っていたら乗ろうと思っていた列車の1つ前の便が到着。急いで乗り込む。3人で「こんなに嬉しいことはない」と言いながら2等の席に座り込む。あるインド人が僕の席を譲ってくれたのには驚いた。初めての2等シート。周りが結構静かなので落ち着いて乗れた。車内は寒く布を2枚巻いていた。

12:10pm定刻でニューデリーに到着。1番早い列車は2時間弱でつくと言うから約2倍かかって着いた。デリーは首都だけあってみせ、町も整備され華やかでこっちの心も軽くうきうきしてくる。

メインバザールで宿探し。デリーは宿代が高いとも知らず3人で5,6件見てまわり1時間かかってようやく決めた。そのうちの1つにアグラーであった2人の女性の名前が宿のノートにあるのを見つけびっくりした。昼飯においしくないEggVegFriedRice(25rsこればっかり)、モモ(20rs)を久々に食べた。歩いてコンノートプレイスへカメラを買おうと地下のパリカバザールへ。首都とはいえここはインド、こんな近代的な街があるとは思わなかった。人は教養がありそうな人が沢山いたし(一目で分かる、バカも多い)、大きなビルもあった。

で、カメラは値段にあういいものが無く少しいいものは8000rs以上もして躊躇してしまった。今日本では絶対売ってないおもちゃのようなカメラがほとんどでヤシカのカメラが多かった。コンノートの中心の青空カフェでチャイを飲む。上流階級風の家族連れ、デートしている若者、明らかに他の街より洗練された雰囲気があった。

夜食用にアップル1キロ買い込んで宿に戻り、1階には行っている旅行会社で今後について考えてみた。ビザは19日までなのでもう日数が無い。

選択肢は1)バンコクへ飛ぶ。しかし1番安いアエロフロート(7050rs)は水曜のみ。2)シンガポールへ飛ぶ(9700rs)3)パキスタンへ行く。VISA必要。陸路越境。4)カルカッタへすぐ列車で向かいそこから飛ぶ。または陸路でバングラデシュに入る。どれも一長一短で迷っている。ただし日数が短くなればなるほど選択の幅が無くなるので明日には決定しないと本当にまずい。宿の屋上のレストランで夕食。お腹すいていないのに食べ過ぎてお腹が痛い。ここのウェイターは英語が流暢でナイスなじじいであった。さぁ本当どうしよう。カトマンズで6ヶ月ビザとればよかった。

両替T/CUS$40-1556rs