LIFE IS GOOD! うろうろ人生旅日記

20代はいろんな国を歩き30代はサラリーマン。40で早期退職に手を挙げた。現在訪問69か国+1。只今バンコクで生活中。

アグラフォート

1998年01月13日 | パキスタン・インド日記
1月13日 (火) アグラー (HOTEL RAJ)

今日はいい天気。宿の屋上からはっきりタージマハルが見える。3人で歩いてすぐのタージ(15rs)へ。確かに美しいがただそれだけという感じ。ダイアナもすわったことがある「ダイアナシート」にはたくさんの観光客が。いろいろなポーズをつけた写真を撮っているインド人は滑稽であった。しかしさすがに観光地、下級インド人の姿はなく、上流っぽいのが綺麗な服装で来ていた。一目見れば育ちが違うのがすぐ分かる。水と油のように全く何もかも違う、全くわかりやすい。

タージの内部にも入ってみたが、これといって何も感想は無し。偉大なる過去の遺産の説明を偉大じゃない現代のインド人がして金をせこせこ稼ごうとするその姿の方が心に残った。

タージをでてからバス(2rs)に乗りアグラフォートの近くへ。城の前で辛いカレーの昼飯(24rs)。アグラフォート(15rs)からは河をはさんで遠くにタージが見え、なかなかの景色であった、が城自体はたいした物ではなかった。その後カント駅へ行き明日のデリー行きのチケットを買おうとしたら、必要ない、明日買えと言われた。

また馬車に揺られて(白い馬20rs)宿に戻ってきた。屋上でタージを見ながらエアログラムを書く。夕食を食べに出る際、女性2人(京都、大阪)、昨日会った自転車青年も誘って6人で出かけた。KingCrownRestaurantで久々においしいフライドライス(25rs)を食べた。あまりにもおいしかったのでもう一杯(20rs)。なかなか話しのかみ合わない6人であった。特に30歳の大阪女性がおとなしかった。恐ろしく若く見えたけど。そのあと皆で宿のレストランでチャイなどを。夜11時半、停電。カメラが壊れているので、今日1日フィルム1本分朝倉さんのカメラを借りて撮った。で、その朝倉さんはバングラッシー飲んでとっとと寝てた。