小平市地域自立支援協議会

小平市地域自立支援協議会の委員によるブログ

地域自立支援協議会 第5回 障がい当事者部会をつくる会

2015年10月08日 12時44分49秒 | 協議会の活動紹介

地域自立支援協議会 第5回 障がい当事者部会をつくる会 議事要録

 

【開催日時】 平成27年10月3日(土)13時30分から16時20分

【開催場所】 小平市中央公民館 1階 視聴覚室

【参 加 者】  13名(当事者8名 支援者5名)

【関 係 者】  7名

【資  料】

1.地域自立支援協議会 第5回障がい当事者部会をつくる会…資料1-1

2.通信ひびき7月号…1-2

3.地域自立支援協議会 第4回障がい当事者部会をつくる会議事録…資料1-3  

4.当事者部会をつくる会 会員募集ちらし…資料1-4

5.地域自立支援協議会 障がい当事者部会を中心とする部会

及びワーキング(意志疎通支援部会を含む)に関するアンケート…資料2

6.アンケート回収まとめ…資料3

       

1.自己紹介

参加者から自己紹介がされた。

     

2.自立支援協議会って、なに?(資料1-1 1-2)

自立支援協議会は、「障がい者」を含めて誰もが住みやすい町づくりをめざし、行政と民間機関

や人と人がつながるネットワークづくりを考える会である。今までは、障がい当事者側からの情

報発信や、提起する機会が乏しかったため、公的な会議である自立支援協議会のなかに「障が

い当事者部会」を位置づけたいと考えた。「障がい当事者部会」は、福祉団体に所属していない

個人の意見が反映されることを期待する。

 

【質問と回答】 

質問1.「準備会」と「障がい当事者部会をつくる会」の違いを教えてもらいたい。

回答1.「準備会」は、「障がい当事者部会をつくる会」の内容を打ち合わせる事前の

調整会議である。当事者メンバー等が役割分担して、資料等を準備する。

「障がい当事者部会をつくる会」は、参加者同士が意見交換する場である。

  

質問2.障がい当事者に向けて整理して情報を伝えるということは、事前準備を早めに行い、参加者に情報提供することではないか。

回答2.そのとおり。気をつけたい。

質問3.障がい当事者部会をつくる会は、自立支援協議会の情報部会内のワーキンググループに位置付けられるのか。

回答3.そのとおり。

 

質問4.8月の「当事者部会をつくる会」では、アンケートが決定した後、資料の提供を受ける予定だったが、届かなかった。

回答4.アンケートを送付できなかったことを陳謝したい。

 

3.都内の当事者部会アンケートの進捗状況・分析作業について(資料2、資料3)

 アンケートの集計状況について  

障がい当事者部会がある、都内の8つの自立支援協議会にアンケート調査をしたところ、6つの協議会から

(板橋区、あきる野市、目黒区、青梅市、文京区、武蔵野市)から回答を得た。アンケート集計結果について

は資料2、3参照。

 

【質問と回答】

質問1.アンケートの依頼者は、小平市障がい者支援課か、または自立支援協議会か。

回答1.小平市自立支援協議会会長名でアンケートを発送した。

 

質問2. 文京区の回答のなかで「親会」という呼称があったが、当事者部会と自立支援協議会

の関係は本来、「親・子」という関係ではないのではないか。

回答2. 文京区の回答のとおりに読み上げた。

 

質問3. アンケートについては作業所や就労等の内容は記載しなかったのか。バリ アフリー等

についてもアンケート調査した方がよいのではないか。

回答3. アンケート調査の目的が、障がい当事者部会に関するものなので、ここでは、作業所

や就労、バリアフリーについては問わない。

 

アンケート分析作業について

11月28日(土)に集計したアンケートの分析を行う。役割分担し、当日までに分析の素案を用意できないか。

 

【質問と回答】

質問1.アンケート集計を行ったことで、他の自治体の当事者部会の取り組み内容が分った。小平市障がい

当事者部会の方向性を先に決めてから、アンケートを分析してみたらどうか。

回答1.まずは、アンケートを分析し、各自治体の取り組みを明らかにしたほうがよいのではないか。障がい

当事者部会の内容を先に明確化すると、取り組み内容が偏ったものにならないか。11月28日(土)のアンケ

ート分析内容を関係者に周知するので、一読してもらったうえで改めて議論できないか。

 

【意見と応答】

意見1. アンケートの大まかな分析作業を事務局で行ってから、11月28日(土)の分析会を持つ方が、

時間の短縮にならないか。

応答1. 参加者が分析作業に携わることで、主体的に参加することを期待する。事務局がたたき台をつ

くらず、11月28日は、参加者で分析を行いたい。

意見2. アンケート回答の記載についてだが、アルファベットが使われている等、参加者によっては分か

りにくいのではないか。

応答2. 皆にとってわかりやすい記載にしたい。少人数の事務局なので、時間に余裕を持たせながら準

備させてもらいたい。

意見3. 今回は、「障がい当事者部会をつくる会」なので、事務局がたたき台をつくる場合、当事者の主

体的な参加を妨げないか。

 

意見4. 参加者の多くが、障がい当事者部会がどのようなものかイメージできないのではないか。まずは、

自治体ごとにアンケートの集計内容を分析することで、当事者部会がどのようなものか明らかにしたい。

分析作業であれば協力できる。10月17日までに分析結果の素案をひびきに送付する。それを踏まえて

28日に話し合いを持ちたい。事務局は、今後の方向性を示す役割を担ってもらいたい。

応答5. 事前に分析をしていただき、11月28日(土)に意見交換する。その後、1月23日(土)の障が

い当事者部会をつくる会で、事務局案を提示したい。

4.「つくる会」の会員募集チラシの配布について(資料1-4)

 日程について

 障がい当事者部会をつくる会の日程を以下のとおり変更した。

1月23日(土)午後1時半から3時半 中央公民館 1階 視聴覚室

3月12日(土)午後1時半から3時半 中央公民館 1階 視聴覚室

 

配布方法

ちらしはお~えん2500部に挟み込んで配布する。

【意見等】

意見1.ちらしをお~えんに挟み込むと、お~えんを手に取った人にしか分らない。

      ちらしをA3に拡大し、事業所に掲示してもらい、周知したらどうか。

  

5.その他

        議事録やアンケートに関する資料は、関係者に周知することに努める。