熊野醉軍

天に導かれるままに、旅紀行を綴っていきまする。

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2008年1月19日 天橋立 13 丹後國一宮元伊勢籠神社奥宮真名井神社

2008-02-13 04:42:10 | 近畿(京都)
((スケジュール))

1.温泉(朝風呂) および 朝食 → 2.飛龍観展望所 → 3.遊覧船

→ 4.展望台 → 5.大谷寺 → 6.丹後國一之宮元伊勢籠神社

→ 7.真名井神社 → 8.麓神社 → 9.江之姫神社 → 10.遊覧船

→ 11.梅渓 → 12.智恩寺山門前

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 籠神社から5-10分歩いたところに奥宮といわれる古き社真名井神社が鎮座
する。まあ、奥というほど奥でもないけどね・・・ そりゃあ、熊野三宮に
対する奥宮玉置神社はちょっと位置づけが違うので比べれないが、奥宮や元宮
は普通もう少し離れているものだ。



 雪の後の雨なので景色はあまりよくない。



 ちなみに籠神社やここの本当の神紋はダビデの星なのでね、驚きですが・・・
おかげで必要以上に『日ユ同祖論』の暴走で、表の神紋三つ巴だけを出すように
したようだ。まあ、お守りのいくつかにはダビデの星も入れてられてるけどね。



 こちらは珍しい狛龍。龍神様だからかな・・・ まあ、あんまり信用はして
ないけどね。最近は阿呆らしく感じてきたんで。



 これは御霊水。
 まあ、綺麗な山水ってだけでしょうがね。

『豊受大神をお祭りするのにこの地が選ばれた理由の一つは、真名井の水という
 御神水が湧き出ていたからである。その霊験を今に伝えているのが、この天の
 真名井の水である。豊受大神のお顔は藤の花で、そのみたまは天の真名井の水
 との秘伝がある。 』




 真名井神社の本殿は、京都府指定文化財となっている。
 一間社神明造で、屋根は桧皮葺である。いつの建物かは知らない。

 ちなみに、狛犬は獅子王丸というらしい・・・




 こちらは二つの磐座。

 むかって右が磐座主座。豊受大神。

『亦名 天御中主神・国常立尊、その御顕現の神を倉稲魂命(稲荷大神)と申す。
 天御中主神は宇宙根源の大元霊神であり、五穀農耕の祖神であり、開運厄除、
 衣食住守護、諸業繁栄を司どられ、水の徳顕著で生命を守られる。相殿に、
 罔象女命、彦火火出見尊、神代五代神を祭る。 』

 左側が、磐座西座。天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神。

『この磐座は日之小宮と申し、主神は天照大神であらせられる。奈岐・奈美二神
 は大八州(日本)の国生みの伝で有名であらせられる。当社奥宮境内真名井原
 に降臨せられ、天橋立(天地通行の梯)をお造りになられた大神で、夫婦和合、
 家内安全、授子安産、延命長寿、縁結びの御徳が著名であらせられる。』



 こちらは「産盥」。




 こちらでは、山を拝んでいる方々がおられました・・・
 個人的にはエネルギーも何も感じないんですけどね。M子師匠は感じてられた
らしい。まあ、信仰してないというかこういうことを信用していないのが大きな
理由かね・・・

 最後は「真名井原波せき地蔵堂」!



★籠神社奥宮真名井神社★ 京都府宮津市中野

 磐座主座(上宮)   豊受大神(天御中主神・国常立尊とも)
     相殿    罔象女命・彦火火出見尊・神代五大神
 磐座西座(上宮)   天照大神・伊射奈岐大神・伊射奈美大神

・古代丹波の最高神である豊受大神を氏神として戴いて当地方に天降られた
 天照國照彦火明命は、大神様をお祭りするのにふさわしい神聖なところと
 して、常世の波の寄せる天橋立のほとりのこの地を選んだ。
・第十代崇神天皇の時に天照皇大神の御霊代が當宮に遷り、吉佐宮と申して
 豊受大神と御一緒に四年間祀られ、元伊勢の由縁となる。
・天照皇大神は人皇十一代垂仁天皇の御代に伊勢国伊須須川上へ遷宮、
 豊受大神は人皇二十一代雄略天皇の御代に至るまで當地に鎮座、同天皇の
 御代二十二年に伊勢国度会郡の山田原に遷宮。
・昭和十三年、大本教信者の辻天水氏と三雲竜三氏の両名が真名井神社に参拝
 した折、真名井神社の眷属の龍神が下り、三雲氏が突然神懸かり状態となり  
 昭和十八年にに至るまで神示を伝達し続けたらしい(「龍宮神示」)。が、
 自分には統合失調症としか思えない。



*『』内は、籠神社公式HP(http://www.motoise.jp/)より引用。


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