南房総でkocchiが楽しむ自然との出会い!!

白露・・野には薄の穂が顔を出す。朝夕の心地よい涼風に、幾分の肌寒さを感じさせる冷風が混じり始める。(二十四節気)

エビ網に掛かった海の生き物

2022-07-20 19:49:12 | 海の生き物
エビ網漁で仕掛けた網に掛かった伊勢エビやサザエなどと一緒に珍しい
いろいろなエビ・カニ・魚類・・・豊な海からの贈り物です。

撮 影:南房総勝浦市、勝浦湾内にて
撮影日:2021年8月〜2022年5月

ハリセンボン(針千本・魚虎)
針の様な棘は「ウロコ」が変化してでき、300本〜400本程で普段は寝ていますが・・


叩いてみました。すると、敵から身を守るため針がピンと立ち上がりビックリです!!
この姿が、ハリセンボンの由来(名前)の様に思いました!?


     イセエビ(伊勢海老)
     5月〜8月頃は伊勢海老の産卵期。鮮やかなオレンジ色の卵です。
     エビ網漁も6月・7月は禁漁期間。

     


ゾウリエビ(草履海老)
姿形がぞうり(草履)に似ているので付いた名前。




シャコ(蝦蛄)
スッキリとして可愛い姿ですが、脚にトゲがあり、挟まれると痛いので注意。
関東では寿司ネタの定番的なものですね!。




    タツノオトシゴ(竜の落とし子)
    分類は魚の一種だそうです。キーホルダーの飾り物の様です。

    


モクズショイ(藻屑背負)
脚が毛に覆われたてカギ状に脚が曲がっているので、海藻類が沢山付いた
「ゴミの様な姿」です・・・「見た事がない」と漁師さんも驚きの一言!!




タイワンガザミ(台湾蝤蛑)
脚の内側が青いので「アオガニ」とも呼ぶ地域が多い様です。
ガザミ(下写真)とよく似ています。




    ガザミ(蝤蛑)
    ワタリガニと呼んでます。

    


    イワガニ(岩蟹)
    このカニはエビ網漁のお手伝いをする海辺の岩場にたくさん居ます。

    


ホラガイ(法螺貝)
たまに網に掛かります。掛かると焼いて食べたりします。


    



名前がはっきり分からないので調べましたが、調べるほど迷ってしまいました。
また、地方によっても色々な呼び名がありました。


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4 コメント

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kocchiさん、こんばんは (さざんか)
2022-07-20 22:12:05
ハリセンボン、刺されたら大変ですね。
イセエビ、今は禁漁期間のようですが、普段は時々貰うのでしょう?
羨ましいです。
でも働いたお礼ですよね。
シャコ、タツノオトシゴ、ホラガイは知っています。
モズクショイや珍しい蟹の仲間は、勿論見たことがありません。
腹がいの中身は大きそうですね。
焼いて食べるのはちょっと怖いです。
美美味しいですか?
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ハリセンボン (永和)
2022-07-21 20:08:43

kocchi さん、こんばんは。
「網に掛かった海の生き物」
日頃 目にしない 魚や貝、
珍しいものばかり、

ハリセンボン、ゾウリエビ、
タツノオトシゴ などなど、、
TV の報道で見た事があるだけ。
なかなか ジックリと観察できません。

どの個体も特徴が有って、
不思議が いっぱい。
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コメントありがとうございます (kocchi)
2022-07-21 20:13:13
さざんかさん、こんばんは。
一夜遅れの「こんばんは」です。

今日は天気が良かったので、庭木の剪定をしましたが
風もなく湿度や気温が高かったので、熱中症を心配し
1時間ほどで中止しました。この時期は体調管理が大切ですね!!

ハリセンボンは見ただけで、驚いて手を上げました。
身を守る為の本能なんですね。
ホラガイは少しだけ食べましたが、サザエなどと同じ様な
貝独特の味でしたよ。
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珍しき海の恵みです (kocchi)
2022-07-21 21:25:29
永和さん、こんばんは。
コメント頂きありがとうございます。

一昨年の夏からエビ網漁のお手伝いをしているので
名前は知っていても初めて見たものや、名前も知らず
見るのも初めての魚介類などが、網に掛かってきますよ!
時間のある時に、写真を撮っています。

目の前に広がる海、毎日見ている海ですが
知らないことばかり・・・海の神秘です。
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