謎～最高裁について

　衆院選ですから最高裁判所の判事の国民審査もありますね。

　謎なのは、1人の裁判官が担当している事件の数がものすごく多くて、なおかつ刑事・民事あらゆる分野にわたっているということ。これは普通に考えて、人間業ではないと思われます。60歳すぎのご老体のみなさんに、こんな激務ができるとは思えません。そしてすべての範囲の法律に通じているとも思えません。
　一体、最高裁ってどうやって、公正な判決を下しているのでしょうか？
　最高裁判決って、その後の判決の規範にかなりなるので、これがきちんとした判断がなされていないとなると大変なことですね。

　ちなみに、桜井龍子さんという方は、お役人だった人のようですが、お役人時代はずっと旧姓で通していて、藤井龍子さんだったようです。最高裁の判事になるにつけて、本名使用ということになったようです。
　裁判所っていうのは、旧姓使用もできないところなのか……。