青王我の横着日記とか

 小説版の序章を含めたADVゲーム、「ENDLESS MAZE」の製作日誌。
 でもたぶんただのにっき。

つくりてと よみての ぱらどくす

2007-02-05 02:54:55 | 横着日記
今日テストです! 青王我です!



 よく聞く言葉ですが、

『批評するなら、お前がやってみろよ』

これ、おかしいと思いませんか?


言いたいことも良く分かるんです
私も一応ものかきの端っこあたりですから、
批判されると腹立つのはよっく分かります
しかしそういう問題ではないのです

結論から言えば
『批評されたくないなら人に見せるな』

・・・・・・

ところがこれも違う
いや、あってるんですけどね
微妙にニュアンスが違う

あらゆる作品には必ず評価が付くものです
この作品とは、小説や漫画、絵画や映画などに限らず、
スポーツ、食品、日用雑貨品など、
『つくられたもの』全てが当てはまります

そして評価とは、げに貴重なもの

好評は付きやすいものです
それが好きな人は思い思いの好評を広めてくれることでしょう
しかし悪評は、好評のそれに対して付きにくいものです
『好評ばかりの中にある一粒の悪評』、
これが実は作品の向上に必要な一粒かもしれません

自分や身内がいい作品だねと言ってくれている中で、
どこどこが悪い、どこどこが間違っていると悪評が付く
とっても腹が立ちます
しかしある意味それは第三者による如実な、
そしてとても貴重な改善案かもしれないという可能性をも秘めているのです


ちなみにあなたの友達が先の言葉を放ったとしたらこう言ってあげましょう

『じゃあお前は、どんな物を食べてもまずいと言わないんだな?』

つまりそういうことです


全ての人間は創作者であり、批評者である


・・・・・・

とりあえず今作ってみた言葉ですが

誰かが何かを作ってそれを世に出した瞬間に、
自分以外の誰かがそれを見て評価を出すことは忘れてはなりません

批判されたとき、
あなたは大いに怒って、大いに悩んで、そして大いなる発見をしてください
そのときあなたとあなたの作品はあらたな一歩を見出すことでしょう
批評がどうとかじゃなくそれそのものをあなたの肥やしとすることで、
批評者を見返すと考えても面白いんじゃないでしょうか

それに好評は思い上がりをも生みますしね


毒はくすりに。薬はどくに。


人生ポジティブが何よりです
笑う門には服着たルーク・スカイウォーカー



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→何でもありません

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