「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「アルプス・ヘルンリ小屋」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

「アルプス・ヘルンリ小屋」~口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」

皆さん、こんにちは。新しいシリーズ「口語短歌と写真で綴る世界文化紀行」が始まりました。紀行は風景・自然・動物・歴史等ジャンルは問わずそして日本・世界と幅広く綴って行きます。どのような景色が出て来るのか胸を膨らませてお楽しみ下さいませ。


口語短歌
「アルプスで ベストスリリング ヘルンリ小屋 客半分は いただき目指す」



名峰マッターホルンの真下にあり、登山の拠点として有名な山小屋(標高3260m)。登山家たちは、ここで一夜を過ごし、ヘルンリ稜、ツムット稜、北壁から山頂を目指します。初登頂された1865年から15年後の1880年にスイス山岳会により創設された歴史的な山小屋ですが、マッターホルン初登攀150周年を祝う2015年に大規模改修を経て、新装オープン。マッターホルン登山でなくても宿泊できるため、感動の絶景を楽しむためにハイカーも多くいます。

口語短歌
「命綱 ガイドと客は 同じ運命 生死の登り 登頂祈願」


ヘルンリ小屋

マッターホルンをめざす登山客で常ににぎわっており、開設当初は定員わずか17人という小さな小屋でしたが、何度も改修・拡張を繰り返し、1982年の工事で定員170名の山小屋となりました。夏だけで200人を超える登山客と山岳ガイド、登山はせずにテラスからの眺望を楽しむ日帰り客なども増え続ける中、水まわりや電気などの設備をより快適に整備するため、再びの大改修計画が決定しました。

口語短歌
「あしひきの 世界の頂き マッターホルン 感動絶景 至福体験」



未来型の山小屋として生まれ変わるため、ゴミ処理、水の確保、エコ発電などに留意しながら最新鋭の建築技術を導入。すでに130年以上たったヘルンリ小屋は完全に建て替えました。
高地での大工事は困難を極めるものでしたが、マッターホルン初登攀から150周年を祝う2015年に新装オープン。これまでは、すべてが雑魚寝となる典型的な山小屋でしたが、宿泊棟を小部屋に仕切り全24室。登山家でなくても気軽に体験できるようになりました。ぜひ一度は体験してみたい、感動の絶景の宿です。
https://www.myswitzerland.com/ja/accommodations/hoernli-hut/

「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「アラン・ティッチマーシュ」2021年8月7日撮影

コメント一覧

dsnchar1
浅間山明鏡止水さん>こんにちは。マッターホルン北壁は生きている間に見てみたいと思って、もう10年以上も昔、妻と登山電車で訪ねたことがありました。地球の造形物と感じました。その時のガイドさんが、「裏側の尾根から登るれるのですよ」と説明してくれたのですがそのルートが分かりました。もはや眺めるだけですが・・・(笑)。
knsw0805
いもこさん、それは素晴らしいです。
私の場合、ヨーロッパへは数回行っていますが、このマッターホルンやスイスへは行っていません。過日BSNHKでヘルンリ小屋の放映をしていまして、メモ帳に書き写し口語短歌を詠みました。
感激されただけでも嬉しいです。やった甲斐があったと言うものです。
0577_1946
こんにちは

懐かしい山、マッターホルン・・・9年ほど前にスイスへ出かけ、ツエルマット駅からゴルナグラード駅まで、ゴルナグラードからローデンボーデンまで登山列車、ここで下車してここより、マッターホルンを眺め、高山植物を楽しみながらハイキング、素晴らしい景色が眼の裏に焼き付いています。

思い出させていただけ感激・・・
ありがとうございました。
knsw0805
shimaさん、こんにちは。
ご訪問ありがとうございます。
軽井沢レイクガーデンのバラシリーズとガラッと趣向が変わっていますので、退屈だと思いますがお許しくださいね。口語短歌と写真で綴る「世界文化紀行」ということで、口語短歌を詠みながらまあ文化紀行をしましょうという趣旨です。今後ともよろしくお願いします。
fumiel-shima
kenさん、こんにちは。

空高く聳え、眼光鋭く獲物を見つめるような猛禽類の王者「イヌワシ」を思わせるマッターホルンの雄大な姿はいいですねぇ。
また他の動物の争いなどもを許さぬ、まさに生態系の頂点に君臨するような威厳ある堂々たる姿には感動!感動!です。

ちょっと似ているかな?‥と思う「槍ヶ岳」・・・
3000メートル級の山が連なる「槍ヶ岳」の姿も素晴らしいと思いますが、それよりも1000メートル以上も高いのですね。
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