「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「日本の滝・落差ランキング①」~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行

「日本の滝・落差ランキング①」~口語短歌と写真で綴る世界文化紀行
滝の迫力や神秘的な厳かさなど、滝ほど実際に行って見てみないと伝わらないものはないと思いませんか?写真や映像からだけでは伝わらない滝の美しさ、素晴らしさを実際に体験していただきたいと思い、日本中の迫力満点の滝を落差ランキング・流量など調べておすすめの滝を紹介させていただきます。また、滝の魅力は水の流れそのものだけでなく、滝壺から吹きつける風、轟音、水しぶき、虹など、五感を駆使して感じるものだと思います。

富山県「称名滝350m」
口語短歌
「荘厳な 四段瀑の 称名滝 雪解け水が 轟音響く」



称名滝は日本を代表する滝の一つで、国指定の名勝および天然記念物に指定されています。滝の落差は350mの四段瀑で一段目70m、二段目58m、三段目96m、四段目126mになっています。この滝は雪解けの水の多い春には、幻の滝と呼ばれるハンノキ滝・ソーメン滝が現れ、3つの滝を同時に見ることができます。春から夏にかけては水量の多い時期になっており、大迫力の滝を見ることができ、秋は色鮮やかな紅葉と滝の共演を楽しむことができます。称名平駐車場は車で行くことができ、そこから1km(約30分)ほど歩くと称名滝の滝見台に到着します。

北海道「羽衣の滝270m」
口語短歌
「名瀑は 羽衣の滝 幾多の 苦難乗り越え 遊歩道再開も」



北海道内最大の落差270メートルを誇る、羽衣の滝。その滝につながる、北海道東川町・天人峡の遊歩道が再開されました。2013年の土砂崩れ、16年の台風と、相次ぐ災害で流された遊歩道が復旧し、関係者は客足の回復に期待を寄せる。羽衣の滝は、日本の滝百選にも選ばれた名瀑(めいばく)。天人峡温泉から遊歩道をたどれば、約15分でその姿を仰ぎ見ることができます。復旧工事は始まりましたが、16年8月に大型台風が北海道を直撃、遊歩道がふたたび崩れました。流された橋を架け替え、土留めの柵も設置し、工事を終えました。道上川総合振興局によると、復旧費用は約1億9千万円にのぼりました。
奈良県「中の滝250m」
口語短歌
「中の滝 圧倒的な スケールで 迫る爆音 落差激しく」



奈良県吉野郡上北山村を流れる東ノ川に懸る滝が、中の滝。上北山村には豪快な水量の千尋滝(せんひろのたき/落差85m)など名瀑、秘瀑が数多いのですが、村最大の落差を誇り、日本の滝百選に選定されるのが、中の滝。落差はなんと250m、圧倒的なスケールの滝ですが、近寄ることはできません。

奈良県「西の滝200m」
口語短歌
「東ノ川 3つの滝に 分かれても 名瀑の名を 欲しいままに」



大台ケ原の南西側を刻む東ノ川の源頭は、3つの滝に分かれ、それぞれ東ノ滝、中の滝、西ノ滝という滝が懸かっています。大台ケ原の絶景スポットの大蛇嵓(だいじゃぐら)から、あるいは東ノ川をはさんで対岸の又剱山(またつるぎやま)山頂から遠望することができます。奈良県内にある「日本の滝百選」選定の滝は、中の滝のほか、不動七重の滝(下北山村)、笹の滝(十津川村)、双門の滝(天川村)の4瀑で、関西では兵庫県と並ぶ名瀑の県になっています。

参照
https://www.traveltowns.jp/falls/

コメント一覧

knsw0805
@fumiel-shima Shimaさん、おはようございます。
自分も滝が大好きですから掲載しています。
コメントありがとうございました。
fumiel-shima
kenさん、こんばんは。

やっぱり滝はいいですね。
こうして写真で見るだけでも心洗われる思いがします。
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