「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「アメリカ編ルート66④ジョプリン・ミズーリ」~写真と短歌で綴る世界文化紀行

「アメリカ編ルート66④ジョプリン・ミズーリ」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
23年10月11日水曜日フジテレビ系列で「小泉幸太郎&ムロツヨシの二人旅」を3時間スペシャルでやっていました。思わず中学生の時いつも見ていた「テレビドラマ・ルート66」や軽妙な主題歌を懐かしく思い出しました。

アメリカ合衆国中東部のイリノイ州シカゴと、西部のカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた、全長3,755kmの旧国道です。ルート66(Route 66)とも呼ばれ、映画や小説、音楽などの中に多く登場し、今なおアメリカのポップ・カルチャーの題材にされています。そこで一度は消えたルート66、歌の通りにセントルイス・ジョプリンミズリー・オクラホマ・ニューメキシコ等を毎週旅して楽しみたいと思います。


ルート66「ジョプリン・ミズーリ」
「温かく迎えてくれる観光地 辛い歴史を乗り越えてこそ」



ジョプリンは、ミズーリ州南西部にある都市で、ミズーリ、カンザス、オクラホマ、アーカンソーの4州にまたがるエリアの中心都市として発展しています。もともとは、亜鉛の鉱山が発見されて栄えた町。第二次世界大戦後に鉱山が閉山されると一旦町は寂れてしまいましたが、見事に再生し観光客も訪れる街に成長しました。その後、2011年に発生した竜巻により町は壊滅状態となりましたが、現在は復活を遂げています。観光客を温かく迎え入れてくれる、のどかなジョプリンの風景に裏には、過去の辛い歴史を乗り越え今の繁栄を築き上げた底力が潜んでいます。そんな、隠れた魅力がいっぱいの町のおすすめ観光スポットをご紹介します。


1. ワイルドキャット森林保護区&オーデュボンセンター

ジョプリン郊外にあるワイルドキャット森林保護区は、広大な敷地面積を誇る自然豊かなワイルドキャット・パーク内にあり、ヤマネコの保護地区となっています。敷地内には整備されたトレイルが張り巡らされ、ゆったりとした散策から険しいハイキングまで様々なコースがあります。森林内を散策していると、きれいな水が湧き出る泉や小川もあり、美しい鳥や野生動物に出会うこともしばしば。ジョプリンの豊かな自然とおいしい新鮮な空気を堪能できます。また、公園内にあるオーデュボンセンターでは、様々なイベントや子供向けの学習プログラムが行われていて、ジョプリンの人たちにも人気の場所です。

2. ジョプリンミュージアム・コンプレックス

ジョプリンミュージアム・コンプレックスは、ジョップリンに関連したいくつかの博物館が1か所に集まった博物館の複合施設。観光客にとってとても魅力的な場所です。まず目に入るのが、ジョプリンの歴史と採掘された鉱物に特化した、歴史鉱物博物館。この町が鉱山の発見によって発展、そして衰退していく過程や、現在の中心都市になるまでが詳細に説明されているので、ジョプリン観光には欠かせない博物館です。また、展示室にはこの地域から採掘された様々な鉱石が展示されていて、その美しい輝きに釘づけ。ジョプリン一帯の地学や鉱物を掘り出す工程など、この地域特有の鉱山について深く学ぶことができます。

3. グランドフォールズ

ミズリー州最大の滝グランドフォールズは、ジョプリン郊外にあるジョプリンを代表する観光スポット。大地に広がる広大な滝は高低差はあまりありませんが、横幅が広く、近くまで行くことができます。ゴツゴツした岩肌を水しぶきを上げながら大量の水が流れていく光景は圧巻。緑と川のコントラストも美しく、きれいな空気を胸いっぱい吸い込めば気分爽快。周辺にはウォーキングトレイルもあるので、マイナスイオンを浴びながらの散策はとても気持ちが良いです。川沿いでは、釣りを楽しむ人やボートに乗る人、サイクリングをする人など、様々なアクティビティを満喫する観光客の姿が見られます。また、河原ではキャンプすることも可能なので、ジョプリンの自然を満喫するには最適の場所です。

4. カニンガム公園

2011年に発生した竜巻の被害にも遭ったカニンガム公園は、現在では完全に復旧し以前の姿を取り戻しました。とても穏やかな雰囲気でジョプリンの人たちにも親しまれています。広大な敷地内は様々なエリアに分かれているので、思い思いの時間を過ごすことができます。バスケットボールコートやテニスコートで思い切り汗を流すもよし、ピクニックエリアでランチタイムを過ごすも良し、自然の中を散策するもよし。ジョプリンの自然を自由に満喫できるところが観光客にも好評です。

参照
https://skyticket.jp/guide/102191/

※11月25日(土)26日(日)はお休みです。

参照
(Get Your Kicks On)Route66/George Maharis(With Japanese lyrics) ルート66/ジョージ・マハリス、1956年リリースのヒット曲。米国CBSTVで放映された 「ルート66」のテーマ曲を歌ったジョージ・マハリスのヒットでも知られます。



Route 66  
If you ever plan to motor west,
Travel my way, take the highway that is best.
Get your kicks on route sixty-six.

It winds from Chicago to la,
More than two thousand miles all the way.
Get your kicks on route sixty-six.

Now you go through Saint Louis
Joplin, Missouri,
And Oklahoma City is mighty pretty.
You see Amarillo,
Gallup, New Mexico,
Flagstaff, Arizona.
Don't forget Winona,
Kingman, Barstow, San Bernandino.

Won't you get hip to this timely tip
When you make that California trip
Get your kicks on route sixty-six.

Won't you get hip to this timely tip
When you make that California trip
Get your kicks on route sixty-six.
Get your kicks on route sixty-six.
Get your kicks on route sixty-six.

参照
https://www.worldfolksong.com/jazz/nat-king-cole/route66.html

コメント一覧

knsw0805
さわさん、こんにちは。
やはりルート66は楽しいですよ。先週はセントルイス、今週はジョプリンと旅しています。この辺りまで来ると西部の匂いがぷんぷんして来ますよね。来週はいよいよオクラホマです。歌に「Now you go through Saint Louis~Kingman, Barstow, San Bernandino」と都市が順番に出て来ますが、全部訪問出来るかとても心配です(爆)いつも歌を聴きながら書いています。
さわやか♪
こんにちは

ジョプリンは自然に親しむことができるのでいいですね
もとは鉱山の町だったのですね

今日はゆっくりされているとのこと、うたた寝して
ソファーから落ちないでくださいね
こちらは、初めの段取りが終わって後は検討してオーダーです
もうだいたい決まりました
結局は値段の高いところになってしまいますが
先を考えると・・・楽が一番(*^^)v

ではこれから、散歩に出かけてきます
太陽の光が実に気持ちいいですよ~
午後も明るくさわやかに過ごしましょうね
( ^^) _旦~~
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