「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「アメリカ編ルート66⑤」オクラホマシティ~写真と短歌で綴る世界文化紀行

「アメリカ編ルート66⑤」オクラホマシティ~写真と短歌で綴る世界文化紀行
 
23年10月11日水曜日フジテレビ系列で「小泉幸太郎&ムロツヨシの二人旅」を3時間スペシャルでやっていました。思わず中学生の時いつも見ていた「テレビドラマ・ルート66」や軽妙な主題歌を懐かしく思い出しました。

アメリカ合衆国中東部のイリノイ州シカゴと、西部のカリフォルニア州サンタモニカを結んでいた、全長3,755kmの旧国道です。1926年指定、1985年に廃線となりました。ルート66(Route 66)とも呼ばれ、映画や小説、音楽などの中に多く登場し、今なおアメリカのポップ・カルチャーの題材にされています。1956年同じナンバーを有する州間高速道路66号線が開通していますが関係のない別の道路です。

そこで一度は消えたルート66サンタモニカからシカゴまでを毎週旅して楽しみたいと思います。


ルート66「オクラホマシティ」
「開拓の面影残したオクラホマ 人々の暮らし垣間見るも」


アメリカ中南部に位置し、田舎の生活と都会の雰囲気を同時に味わえるオクラホマシティ。西部開拓時代の面影を根深く残しており、街中にはカウボーイをテーマにしたレストランや博物館が点在しています。そんなオクラホマシティには、今注目のおしゃれエリアや何度でも訪れたい自然豊かな植物園、地元民も訪れるバカンス地などの観光地が盛りだくさんです。夏と冬の寒暖差が激しいことでも知られており、観光に訪れる際は、比較的過ごしやすい3~5月の春季や9~11月の秋季がおすすめのベストシーズンです。

1. 国立カウボーイ&西部歴史博物館

国立カウボーイ&西部歴史博物館は、アメリカならではのカウボーイの伝統や西部の文化・歴史を学べる国立博物館。約28,000点を超えるコレクションに加え、カウボーイやロデオ、先住民のアート作品なども展示されています。博物館の入り口にあるThe End of the Trail(エンド オブ ザ トレイル)は、アメリカでもっとも知られている彫像のひとつ。アメリカ生まれの芸術家によって彫刻され、旅の終わりに身体と精神が疲れ果てたカウボーイを表現しています。館内には、1860年代頃のアメリカを再現したプロスペリティジャンクションというエリアも。当時の人々の暮らしを垣間見える貴重な展示なので、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わえます。オクラホマシティで有名なカウボーイのひとり、ウィル・ロジャーズに関する展示もあり、カウボーイファンにはたまらない空間となっています。

2. オクラホマシティ国立記念碑&博物館

オクラホマシティ国立記念碑&博物館は、1995年にオクラホマシティで起こった爆破テロの犠牲者を弔うために建設されました。ダウンタウン近くに位置しており、多くの観光客が立ち寄る場所でもあります。併設されている博物館では当時のテロに関する資料展示が行われており、テロの悲惨さを後世に伝え続けています。一部にはテロの際に破壊された壁が残っており、当時の衝撃や恐怖を肌で感じられるでしょう。きれいに整備されたメモリアルパークには犠牲者の数だけ椅子が展示されており、被害の大きさに胸を打たれます。中央には大きな池があり、静かに流れる水の音は、心に落ち着きと平穏のありがたさを感じさせてくれるでしょう。

3. ブリックタウン

ブリックタウンは、その名の通りレンガ造りの建物に囲まれたおしゃれエリアです。人工の用水路沿いには倉庫をリノベーションしたレストランや雑貨屋、ブティックショップなどが立ち並び、歩いているだけでも十分楽しむことができます。ブリックタウンには映画館やスタジアム、アミューズメント施設などがそろっていることから、別名エンターテインメント・ディストリクトとも呼ばれているそうです。ひとつの街のような見どころ満載のエリアなので、たっぷり時間を取って訪れるのがおすすめです。

4. オクラホマ州庁舎

まるで美術館のようにうつくしいオクラホマ州庁舎。行政機関であることを感じさせない、真っ白で重厚感あふれる外観が印象的です。大迫力の州庁舎の前には自然豊かな芝生が広がり、アメリカの国旗が数多く設置されています。遠くから眺めているだけでも、その圧巻の光景に目を奪われるでしょう。州庁舎は、外観だけでなく内部の見学も可能です。オクラホマ州に関連した絵画やアート作品が点在しており、見どころもたくさん!見れば見るほど、美術館にいるような気分を体感できるでしょう。お土産屋やレストランも併設されているため、観光途中にふらっと立ち寄ることもできます。

5ミリアド植物園

ミリアド植物園も有名です。街中に堂々とたたずむ筒状の建物が特徴的で、広大な敷地にはボタニカルな雰囲気がただよっています。屋内と屋外それぞれに色彩豊かな植物が植えられており、屋内は雨の日でも楽しめるのがうれしいです。屋外庭園には池や滝などがあり、都会の中心にいながらも壮大な自然を感じることができます。チルドレンズ・ガーデンという子ども向け遊具があるだけでなく、コンサートや映画イベント、フェスなど、季節に応じてさまざまなアクティビティが体験できます。クリスタルブリッジと呼ばれる熱帯温室では、うつくしい蓮の花やトロピカルな植物など、さまざまな植物を見学することができます。鳥や爬虫類なども飼育しているので、まるで熱帯雨林に迷い込んだかのような気分を味わえるでしょう。

参照
https://newt.net/usa/mag-69071494846

※12月2日(土)3日(日)はお休みです

参照
(Get Your Kicks On)Route66/George Maharis(With Japanese lyrics) ルート66/ジョージ・マハリス、1956年リリースのヒット曲。米国CBSTVで放映された 「ルート66」のテーマ曲を歌ったジョージ・マハリスのヒットでも知られます。


Route 66  
If you ever plan to motor west,
Travel my way, take the highway that is best.
Get your kicks on route sixty-six.

It winds from Chicago to la,
More than two thousand miles all the way.
Get your kicks on route sixty-six.

Now you go through Saint Louis
Joplin, Missouri,
And Oklahoma City is mighty pretty.
You see Amarillo,
Gallup, New Mexico,
Flagstaff, Arizona.
Don't forget Winona,
Kingman, Barstow, San Bernandino.

Won't you get hip to this timely tip
When you make that California trip
Get your kicks on route sixty-six.

Won't you get hip to this timely tip
When you make that California trip
Get your kicks on route sixty-six.
Get your kicks on route sixty-six.
Get your kicks on route sixty-six.

参照
https://www.worldfolksong.com/jazz/nat-king-cole/route66.html

コメント一覧

knsw0805
さわさん、こんばんは
セントルイスから始まりましたが、だんだんと中西部、まさに西部劇の舞台になって来ました。オクラホマはまさしくテレビや映画の西部劇では有名でした。西部劇は2回3回とほとんど見たと思います。BSNHKでも良くやっています。懐かしいです。
さわやか♪
こんばんは
オクラホマはたくさん見る所があるのですね
日本の原爆ドームは悲しさと虚しさを誘いますが
お国柄なのでしょうね

今日は出かけて先ほど帰りました
夕方になると空気がひんやりしてきます
明日からお休みですね、たっぷりと楽しんでくださいね
では残りの今日も明るくさわやかに過ごしましょうね
( ^^) _旦~~ どうぞ♪
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