中村歯科

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血液1滴、がん13種早期発見...3年めど事業化〔読売新聞〕

2017年07月27日 | Weblog

新検査、8月から臨床研究…国立がんセンター
 2017年07月24日 11:38
国立がん研究センター(東京都)などは、血液1滴で乳がんなど13種類のがんを早期発見する新しい検査法を開発し、来月から臨床研究を始める。同センターの研究倫理審査委員会が今月中旬、実施を許可した。早ければ3年以内に国に事業化の申請を行う。
 一度に複数の種類のがんを早期発見できる検査法はこれまでなく、人間ドックなどに導入されれば、がんによる死亡を減らせる可能性がある。
 検査法では、細胞から血液中に分泌される、遺伝子の働きを調節する微小物質「マイクロRNA」を活用する。がん細胞と正常な細胞ではマイクロRNAの種類が異なり、一定期間分解されない。
 同センターや検査技術を持つ東レなどは、がん患者ら約4万人の保存血液から、乳房や肺、胃、大腸、食道、肝臓、 膵臓すいぞう など13種類のがんで、それぞれ固有のマイクロRNAを特定した。血液1滴で、がんの「病期(ステージ)」が比較的早い「1期」を含め、すべてのがんで95%以上の確率で診断できた。乳がんは97%だった。
ただ、保存血液ではマイクロRNAが変質している可能性もある。臨床研究では、患者や健康な人約3000人から提供してもらった新しい血液を使う。
 乳房や胃、肺、大腸などのがんの早期発見では、エックス線や内視鏡などによる検診が有効とされるが、部位ごとに検査を受ける必要がある。
 今回の検査法では、診断の確定に精密検査が必要になるが、同センター研究所の落谷孝広分野長は「いくつものがん検診を受けなくて済む。いずれは、がんのステージや特徴も分かるようになるだろう」と話している。
 黒田雅彦・東京医科大主任教授(分子病理学)の話「欧米でもマイクロRNAを使った病気の早期発見を目指す研究が盛んだが、今回ほど多数の患者で解析した例はなく、非常に有用だ」

危険がいっぱい!夏の飲み物

2017年07月12日 | Weblog
暑くなってきましたね!
皆さんは普段どんな飲み物を飲んでいますか?

むし歯を予防するためには、糖の含まれていない
水、お茶などを飲むのがベストです。

しかし夏は
ジュース、炭酸飲料、スポーツ飲料などを飲む機会が増えます。
糖を含んだ飲み物を飲む時、むし歯にならないようにポイントを知っておきましょう!

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①ちょこちょこ頻繁に飲まない
ペットボトルなどで持ち歩いて飲んでいると、飲むたびに歯が糖にさらされ
菌が酸を出してむし歯にしてしまいます。

②飲んだ後に水でぶくぶくうがいをしたり、水を飲む
なるべく糖がお口の中にある時間を減らしましょう。

③飲み物に含まれている糖の量を知る
一見健康に良さそうなスポーツ飲料や野菜ジュース、果物ジュース、
飲むヨーグルト、乳酸菌飲料ですが、多くの糖を含んでいます。
摂っている砂糖の量を自覚することが大事です。

④歯の間のお掃除をする
甘い飲み物でむし歯になりやすいのは歯と歯の間です。
歯の間はむし歯を見つけにくく、中から進行していきなり大きな穴が空く場合があります。
歯の間は歯ブラシでは磨けないので、歯間ブラシ、糸ようじ、フロスなどを使いましょう。

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以上の点に気を付けて、むし歯ゼロを目指しましょう!


中村歯科
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