木村長人(きむらながと)。皆さんとつくる地域の政治。

1964年(昭和39年)千葉生まれ。元江戸川区議(4期)。無所属。

求む、軽自動車!(被災地への車を寄付する活動)

2011-09-07 00:10:34 | 地方自治
 こんばんは。木村ながとです。

 これまで被災地へ車を寄付する活動をしてまいりました。私個人としては3台の寄付成立という地味な実績ですが(汗)、お問い合わせ自体は今でも続いております。

 車という、法的にも物理的にも手間のかかるモノの寄付活動ゆえ、それなりの負担感もあり、いったん私の活動は課題を抱えたまま5月末ごろには行き詰ってしまいました。しかし、6月中旬に、「車を届けるボランティア」を先行して進めていらした山本みゆきさん(会長)のご助力とご協力を頂き、コラボという形で再開させることができました。

 その後も、細々とですが、続けてくることができました。「車を届けるボランティア」代表の山本みゆきさんには本当に感謝(尊敬も!)しています。ありがとうございます。

 現在は、私の方はむしろ「車を届けるボランティア」さんの一窓口といったほうがよいかもしれません。「車を届けるボランティア」さんの活動実績はすごいです。ぜひご覧ください。

 ここ2~3週間で、私のところに届く、車の寄付に関するお問い合わせが、また少し増えてまいりました。同時に、現地の需要と供給の問題から、「車を届けるボランティア」さんの活動体制にも変化があるようですので、お知らせをしておこうと思いました。

 活動の変化とは次のようなことです。

 車種を問わず車の寄付のお申し出は大変貴重なお話で、ありがたいのですが、最近、需要と供給のマッチングに皮肉なズレが生じているようです。端的に申し上げれば、経済的にも厳しい状況下にある被災地の方々が求めている車のほとんどが、維持費や燃費の安価な軽自動車であるということです。

 残念ながら、普通車のご寄付のお申し出はありがたいのですが、現地における普通車の希望者はかなり少ないようです。普通車車両を単純にお引き受けしてしまうと、今度は、貰い手のないまま、長期間、保管場所の問題などが出てまいります。事情をご理解ください。

 ただ普通車の需要がゼロとは限りませんので、事前の車両引き受けはしないという条件で、譲渡人を探す努力はしたいと思います。

 特に被災地で求められる車は以下の通りです。(詳細は「車を届けるボランティア」の「車を提供したい」の頁に詳しく述べられています。)

●国産の軽自動車であること
●4~5ドアまたは軽トラックであること
●車検が半年以上残っている車であること
●車検を通過する状態の車であること

 以上のような条件の車が被災地では強く求められております。

 事情をご理解ください。もし、皆さんの身近なところで不要な軽自動車がございましたら、ぜひご一報ください。

 今後も、被災地へ皆さんの<善意>と<車>を届けるお手伝いを続けたいと思います。




江戸川区議会議員 木村ながと
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