ヒマジンの独白録(美術、読書、写真、ときには錯覚)

田舎オジサンの書くブログです。様々な分野で目に付いた事柄を書いていこうと思っています。

マイケル・フレイン「コペンハーゲン」を読んで(その1)

2017年05月15日 15時35分55秒 | 読書
マイケル・フレインという劇作家がいます。 この作家の代表的な戯曲が「コペンハーゲン」ですが、難解な対話劇という評価が多いのです。 ハヤカワ演劇文庫にこの戯曲がありましたので、購入しました。 ざっと目を通した印象では、とにかく難しい言葉の連続で取っ付きにくいと思いました。 劇の進行というのは、普通では何かの事柄を巡って、登場人物がとる言動を記述されるものだと思っていると、これは少し違います。いや . . . 本文を読む
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