アルビ本格化か

甲府戦

スタメンにもベンチにも高木不在。
そしてまたも冷たい雨で寒い。
システムは島田とヤンのダブルボランチ、伊藤がトップ下の4-2-3-1
4-3-3から変えてきた。
ただ、私には伊藤がフリーマンで動き回る4-2-2-1-1みたいに見えた。
アルビは先週の敗戦を引きずらず、寒さを感じさせず、アグレッシブに攻め込む。
島田が効いてる。
初スタメンの松田も躍動。
甲府のシュートがバーを叩く場面はあったものの、終始アルビペース。
甲府はGKからのビルドアップがうまくできていない。
ねらい目だと思った。
そしたら伊藤が甲府DFのボールをカットし、谷口がしっかり合わせて待望の先制点。
今季初めて先制した。
これでアルビは調子づく。
至恩が左サイドを駆け上がり、追い越したゴメスにパスし、これをふんわりと伊藤にパス。
これを伊藤がボレーで見事に決めてアルビ2点目。
いや、良い流れからのファインゴールだった。
やればできるやん。
甲府がイマイチだったってのはあるけどやっとアルビが目覚め、本格化してきたのかと。
後半もゴールラッシュを期待したが、甲府は後半開始から2枚代えで、5枚枠を積極的に使い攻勢をかけてきた。
アルビは守備の時間が多くなり、攻撃はカウンター中心となった。
シュートは打つものの、甲府選手に当たってしまうケースが多かった。
そんな中でも不調だった小島の低弾道フィードには驚いた。
私的には後半の一番の見どころだった。
アルビはバーにも助けられ、追加点は取れなかったものの完封勝ち。
後半は前半に比べてものすごく物足りなかった。
まあ、勝ったからこれからズンズラと勝ち続けるだろうと。
とにかくやっと勝った。
秋田と違って雨降っても、水たまり出来ない素晴らしいピッチにも感謝である。
まずは一安心である。

でも、本格化はまだまだだな。