ピッチに負けた

秋田戦

雨と寒さは予報通りだったので覚悟していた。
たしか去年はアルビ対策で散水せずにゲームが始まった。
雨だからそんな心配は無用だ、アルビのサッカーが展開できると思ってた。
しかし、予想外だったのは雨で水の浮き、ぬかるんだ最悪のピッチコンディションだ。
ボール止まるし、選手は転ぶし、アルビのサッカーが思うようにできない。
前半はホームグランドの状況をよく把握している秋田に攻められっぱなし。
アルビは最悪のピッチコンディションなんで、背後を狙ってかロングボール多用するも前線の選手に通らず、セカンドボールも取れない。
イッペイが脱臼で負傷交代するアクシデントもあり、かなり苦戦。
シュートは1本しか打てず、なんとか守備がんばって無失点で折り返す。
後半開始からエンジン全開で攻め込むも、相手GKのファインセーブ等もあり決め切れない。
セットプレーも相変わらず。
攻め込んでそこシュート打てって場面では、なぜかシュート打たず、パス出してタイミング合わずとか誰もいないとかの連続。。。
そんなこんなで決め切れないうちに、判断誤り、失点して負けてしまった。
ピッチコンディションの悪さは条件は一緒だけど、私はあんまりそうは思わない。
ホームグラウンドを知っている秋田とズブズブのピッチをあまり経験してないアルビの差は歴然だった。
不良馬場を走りこんでいた選手の疲労はかなりだったであろう。
それでもきっちり決め切っていれば問題はなかった。
セットプレーも何回もあったけど生かせなかった。
4試合でセットプレーからのゴール無しであるし、CKでもFKでもチャンスになってない。
意思疎通というかタイミングというかなんかズレてた。
やはりキャンプをしっかりと消化できなかった影響はかなり大きい。
戦えてるけど、戦えてない。
勝ちきるには、まだまだ時間がかかるだろう。
立て直すのではなく、積み上げることになるんだろうと思う。
それまでクラブも監督も選手もサポーターの方々も我慢できるだろうか。