アルビのスタメンは成岡が1トップの4-1-4-1。
これW杯南アフリカ大会で日本代表が採用した実質的な0トップじゃないですかね?
私は何度も言いますけどラファエルは2列目ではなくてトップで使ってほしいのですが。。。。
右SBには小泉。
松原はベンチにも入ってない。
対する大宮は家長欠場。
そして監督さんがベンチ入りできなくて、黒埼ヘッドコーチが代行。
これは絶対に勝たなくてはいけない。
黒崎さんに負けるわけにはいかない。
とにかく負けられない、いや、勝たなくてはいけないゲーム。
今のアルビには勝点を失う余裕は無い。
どんな形でもいいからゴールして、ドン引きしてもいいからリードを守らなければいけない。
私はそう思っている。
ゲームは攻守にプレスがよく効いているアルビ。
蒸し暑い中、労を惜しまずにハードワークできてると思う。
チャンスもそれなりに作れている。
あとはゴール決めるだけ。
積極的にシュート打っているんだけど、GK正面とか枠外とか。。。。
このうちどれかを決めることができていれば、下位に低迷していることは無いんですけどね。
まあ、数打ちゃ当たるとか、そもそも、打たなきゃ入らないんから、シュート打てているだけましである。
これまではシュート打てる場面でも打たずに、ボール回して、ボール奪われて、逆襲されるって場面も多く見ているから、松木安太郎さんじゃないけど、シュートで終るってのは大事です、ハイ。
有利にゲームを進めているうちになんとしても先制したい。
だが、切なる願いは脆くも崩れ去る。
小泉が相手シュートを身体を投げ出してブロックし、ナイスと思ったら、弾いたボールを拾われ、フワリとゴール前に上げられたボールがポストを叩いて、マウスの中に吸い込まれてしまった。
先制されてしまった。。。。。。
あれ、シュートじゃないでしょ、ゴール前に上げたクロスでしょ。
それがなんでゴールに入っちゃうの(涙)。
運が無いというか、なんというか。
5戦負け無しと好調のチームと4連敗中のチームの運の差なのだろうか。。。。
失点後もアルビの方が多くシュートは打っているんだけど、枠外多く、追いつけない。
またこのパターンか。。。。。。
打っても打っても打っても入らず、相手にはワンチャンスを生かされてしまう。
アルビは「勝ち」から見放されている。。。。
山崎に代えて武蔵を投入するも状況は変わらず。
アルビはよく走れているんだけど。。
成岡に代えて伊藤投入。
これで状況が激変した。
ラファエルがトップに入った。
伊藤が入った直後に右サイドをボールを受けて、変態ドリブル開始し、大宮選手はこれを止められず、ゴール前にフワリとクロスを上げる。
ボールはGKを超えて、待ち構えていたラファエルが押し込んでゴール!
歓喜するアルビG裏。
私は副審を見て、「うん、旗揚げてない。オフサイドじゃない」って確認してから(笑)、両手を突き上げ、周りとハイタッチ。
やったよ、追いついたよ、やっぱりラファエルはトップだよ。
興奮冷めやらぬうちに、アルビ選手が今度は左サイドから右足で強烈ミドル。
ボールはポストを叩いてマウスの中へ。
ヒャッハー、逆転したよ!
私ね、2点目決まった瞬間から涙流してた。
周りとハイタッチしながら涙流してた。
うん、これで絶対に勝つ、勝たなきゃうそだ。
冷静になって、ところでゴール決めたの誰?って聞いたら「野津田だよ」って教えられた。
えっ?右足シュートだったけど、野津田なのね。
これで2試合連続ゴールだから、やっとアルビになじんできたかしら?
リオなんか行かなくていいよ、このままアルビで戦って、A代表入ろうよ。
2点とも起点になっななはアンカーの小林。
このところは好調。
やっと本領発揮か。
あと何分あるんだっけ?
もう、ドン引きでいいよ。
ラファエルがちょっと痛んで指宿が入ってきたけど、もうドン引きでいいよ。
何が何でも守りきって、勝つしかないんだよ。
アルビは、さすがにドン引きはしなかったけど、最後まで必死に走りぬいてた。
アルビの苦手なロングスローからかなり危ない場面があったけど、守田がファインセーブで切り抜けた。
ロスタイムは4分だったけど、これが長かった。
やっと試合終了の笛が吹かれたときも涙出てきた。
待ち焦がれた勝利に涙溢れた。
やっと泥沼から這い出ることができた。
うれしさもひとしおの勝利だった。
やはり伊藤の変態ドリブルは使える。
今後も伊藤の起用方がキーになってくるような気がする。
野津田はホントにリオに行っちゃうんですかね。
サポートメンバーってほぼ機会は無いでしょ。
このままアルビで活躍させたい。
ダメですかね。
やっと勝ったアルビ。
降格圏内クラブも足踏みしたおかげで14位とちょっと浮上。
だが、安心しちゃいけない、浮かれちゃいけない。
この勝利を続けていかなくてはいけない。
勝利を継続し続けなければいけない。
大宮戦勝利をきっかけに巻き返す。
さらに闘え、新潟!である。