飲んだくれのたわごと

ユーリ・マロエフの「たわごと」を色々と・・・

大宮戦の感想

2016年06月14日 17時34分52秒 | アルビレックス新潟
新潟クラシック。
このネーミングを聞いた時、新しいビールの銘柄だと思ったのは私だけだろうか(笑)
木寺とか内田とか寺川とか慎吾とかゴートクとか知っている顔もあったがほとんどが知らない選手だった。
クソ暑い新潟だったが、クラシックの選手達は大丈夫だろうかと心配になった。
寺川とゴートクのやり取りは面白かった。
ゴートクはこそっと大宮戦に出てくれないかとも思った。
クラッシックが終った後、選手たち一同がG裏でバイザイしてくれた。
良い雰囲気だったのだけど、大宮戦の前にバンザイして、大宮戦後にバイザイできないのではないかと心配になった。



そしてクソ暑い中始まった大宮戦。
アルビは右SBに松原がリーグ戦初スタメン、守田が復帰、端山が山崎と2トップ。
武蔵もベンチ入り、腰を痛めていたノリヨシもベンチ入り。
開始早々にロングボールで端山が右サイド深くまで進入し、大宮選手をうまくかわして、ゴール前にグラウンダーのクロス。
大宮GKも端山に釣られて、G前が空いてた。
そこに山崎と成岡が突っ込んできて、ボールはマウスの中に。。。。



入った、入った。
ボールに当てたのは成岡!先制ゴール!ここ一番で頼りになる男!
しかし、先週の福岡戦も開始早々に先制したが、凡ミスからズルズルと失点を重ねていった。
同じような展開になってしまうのではないか、そもそも、アルビは早い時間帯に先制しても守りきったことが少ない。
不安だった。
しかし、今日のアルビは違った。
積極的に前に出る、プレスかける、玉際に強くいく、走り切る。
仙台・福岡のときとは打って変わったプレー。
まあ、それがアルビにとって当たり前のことなんだけど。
対する大宮はプレスかけてこない、緩い。
悪いときのアルビのような感じ。
暑さのせいでペースを落としているのか。
アルビ相手ならこの程度で大丈夫って感じにも見える。
家長が思うようにプレーできないのかカリカリしていたけど。
この暑さがどのように影響してくるのか。
アルビは激しいプレーを続けているけど、90分間このペースを持続できるのか。
大宮が緩いうちに追加点を取りたいが、シュートは決まらず、前半を折り返す。
後半はやはり大宮の攻勢がつよくなる。
アルビは早めに成岡、小林に代えてノリヨシ、小泉を投入。
早めの2枚代えはやはり暑さが原因だろうか。
アルビは守る時間帯が多くなる、耐える。
守田のファインセーブ等もあり、必死に守り、大宮にゴールを与えない。
身体を張って守る。
ロングスローはやばかったが、なんとか跳ね返す。
このアルビにとって普通の戦いが福岡戦でできなかったことが悔やまれる。
山崎に代えて武蔵を投入するも、守備的なアルビは武蔵を生かせない。
何度もやられたって思った場面はあったけど、アルビ選手が身体を張って防ぎ、ボールを弾く。
なんとか最後まで防いで1-0辛勝。
バンザイできた。
守田は何気に4試合連続完封。
ファインセーブ連発していた。
まあ、あのぐらいの活躍は当然だし、やってもらわないと困る。
でも、ロスタイムにGKを狙いすぎて直接外に蹴ってしまったことと、前に出たときはとっても不安定だったのはマイナス点。


やっと勝った、いや、勝てた。
内容はアルビが本来やるべきことの最低限だったと思う。
やれば出来るんだけど、切羽詰ってくるまでできないってのは何とかしてほしい。
労を惜しまず、プレスをかけ、玉際に強く、ボールを最後まで追う。
一人でもサボっていたら、不甲斐なく負けるだけ。
今後はクソ暑く体力的にもかなりきついゲームがとなるけど、カムシャラに闘い続けてほしい。
早川史哉のためにも。
コメント
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