飲んだくれのたわごと

ユーリ・マロエフの「たわごと」を色々と・・・

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2009年08月12日 07時51分58秒 | サッカー全般
まずは8/11付の讀賣新聞。
毎週火曜日掲載の「SOCCERウイークリー」で残り14試合のJ1について「週末再開」
と題した記事が掲載された。
以下、記事から抜粋。
「07年の鹿島のように、3位から、首位との勝ち点8差を逆転したケースもあり、まだまだ波乱は起こり得る」
「鹿島は、(中略)攻守に豊富な運動量を必要とするチーム戦術のため、夏場の消耗は著しく、(中略)川崎、新潟、川崎など、後を追う上位陣は、ここで一気に勝ち点差を縮めておきたい」
「2位以下で健闘が光るのは、鹿島に黒星をつけた新潟と広島。昨季13位の新潟は、昨季リーグ最少の32得点だった攻撃力が3トップの採用で大幅に改善。得点数はすでに昨季と同じ32に達し、リーグ4位。リーグ2位の19失点の堅守も心強い」
だが、この記事にはホームでの失点の多さが書いてない。
アルビは引き分けが多く、勝ちきれていないことも書いてない。


次は同じく8/11付の讀賣新聞。
「J春冬制構想 犬飼・協会会長 夏中断、1月終了」
ほーら、出てきたぞ。
以下、記事から抜粋。
「犬飼基昭会長が、持論とする秋春制移行への暫定処置として、現在の春開幕を維持し、現状より約1ヵ月半遅い1月下旬に終了する春冬制を導入する構想」
「まずは夏は試合を休むということを定着させたい」
「夏に約1ヶ月半の中断期間(サマーブレイク)を設ける案とした」
「3月上旬に開幕、6月いっぱいで中断。8月下旬に再開し、1月下旬に終了する」
「実行可能と判断できればJリーグ側に提案し、関係先に協力と負担を求めたいとしている」
「プロの興行には何が大切なのか考えてもらいたい」と犬飼会長。
ただね、12月・1月も降雪地域はかなり厳しいということをまったく理解していない。
サマーブレイクにより観客の熱中症や集中豪雨を回避することができると記事には書いてあるが、12月・1月の雪や風・暴風雪のことは何も書いてない。
記事中の表には「降雪地のクラブは、アウェイ戦増や屋根付施設等で対応 昼間試合増で観客減は回避」と書いてあるが屋根付施設の費用はどこがどのように負担するのか、また、クソ寒い中で昼間の試合が増えたからといって観客が増えるとは到底思えない。
それに、サマーブレイクが約1ヵ月半でオフが1ヶ月でいいのか。。。。。。。
どーも、最近のマスコミ報道が「冬開催」にむけて肯定的な報道が目立ってきたような気がするのは私だけか。


続いて8/12付の東スポ。
「3年後J崩壊危機 放映権料50億円スカパー11年で撤退か」
以下、記事より抜粋。
「スカイパーフェクTVは2011年までJリーグの独占放映権を持っている。しかし、11年シーズン以降、契約を更新しないことが濃厚だという」
「J全試合完全放送を売り物にしていたものの、有料放送の加入者は伸び悩み高額な放送権料をカバーできなくなっている」
「この件についてJリーグの羽生英之事務局長は『スカパーの撤退?何となく情報は入っており、次の契約交渉は厳しいものになることは認識している。ただ、Jリーグはスカパーと共に共存共栄で歩んでいきたいと思っている。現時点ではそれしか考えられない』と危機的状況を否定しなかった」
「スカパーの放映権料50億円は、Jリーグの年間収入の約40%にも及ぶ」
「打開策としては早急にチーム数を減らすことしかないという」
「TBSはJリーグ後半戦の2試合の放送権利を放棄。スポンサーも視聴率も取れないからだという」
巨額の放送権料が入らなければトーゼン分配金も減る。
各クラブの経営はかなり厳しくなる。
さらに各クラブのスポンサーも離れていく。
J2では破産するクラブが続出する。
そもそもサッカー人気の低迷が原因らしい。
観客動員も減っている。
スポーツ紙も代表とビッククラブ中心の記事だし、スーパースターも不在。
Jリーグは人気回復策の一環としてナイターのキックオフ時間を19:00から20:00へ変更を検討しているらしい。
会社帰りの人が観戦しやすいようにすることが目的らしいが、これも観客動員増の起爆剤にはならないであろう。
さて、どーすればよいのでしょうかね。
コメント
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