麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

大切な思い出を残し...

2020-10-27 | 友と・・・

≪シュウメイギク(秋明菊)≫

ほったらかしでも 増えて咲く...手間いらずの花...私向き🌸


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今日は 喪中欠礼のご挨拶状が一通 届いてね
あら~もう そんな時期なのね~と
あらためて時の経つ速さに 驚きました。


青森市在住の Sさんの奥様からTelあり
「少し 落ち着いたので.....」と。

Sさんは 夫の一番信頼する友で
1年程前から入院加療中でしたが
先週 とうとう 永遠の旅立ちをされてしまったのです!! 

訃報を聞いた時
夫は「あぁ~あいつも逝っちゃったか~」と しょんぼりして。。。

でも、今日 奥様がTELで
「葬儀(10/16)の時、Hさん(夫の名)の弔電を
一番先に披露させてもらったから」と聴いて
少し元気がでたようでした!!

Sさんとは、若かりし頃。青森市勤務の時の職場の同期生。
やがてSさんは退職されたので
一緒に勤務したのは1年半位だとか。。

でも、夫は Sさんの誠実なお人柄に引かれて
関東勤務になってからも ずーっと
その仲が続いてます。50年?  60年?も・・・感謝よね!!


思えば Sさんご夫妻と 一番最後にお会いしたのは
2003年(平成15年)6月のこと。
もう、17年前の事なんだね~!!
*     *     *     *     *

ある日 夫宛てに 青森市の元職場から 同期生会の 
元お仲間さん達の親睦会の案内状が届いて...

「もう青森に行く事は 無いと思うから、今回は出席する」ことになり
その時は、私共 もう現在地に住んでましたが

私も青森が懐かしくなり、のこのこついて行って
Sさん宅にふたりで2泊もお世話になったんでした。


そして、親睦会が終わった翌日の二日目は
今でも懐かしく忘れられない 「奥入瀬渓流のハイキング」 へ。

実は私 青森市に13年間 住んでたんです。
夫は それ以上前 16年間ね。

Sさんご夫妻は もっともっと前からの青森人。

それなのに、みんな 「奥入瀬渓流のハイキング」 は未経験。

Sさん達も 私共も 
青森→十和田湖のドライブは 何回も行ってるのにね。


で、「ハイキングに行こう」という事になって^^ 


その時のアルバムを 持ち出してみました
あぁ~ 懐かしい~~~17年前ね。4人とも若かったね~笑
ほんの 少しだけupしてみますね。


「奥入瀬渓流のハイキング」コース → こちら 

先ずは 車で 市内から 十和田湖への国道を

 
途中 八甲田山へ立ち寄り
 山頂公園を愉しんでから

奥入瀬渓流へ

石ケ戸(いしけと) 休憩所へ車を置き ここから歩き始めます!!
以下の 画像はすべて、私の撮った下手っぴな写真です。



石ケ戸
大きな石が重なって...この石には 昔からの伝説があり → こちら


お天気も まずまずの ハイキング日和.....
初夏の青葉・若葉の間をぬう流れに まさに 癒される~



緩やかに、そして豪快に
様々な姿を見せて流れ落ちる滝など
渓流に沿って歩きます^^


豪快に流れ落ちる 銚子大滝



この大滝まで来ると ゴールの 子の口(ねのくち) は もうすぐ!!

石ケ戸 からゴールの 子の口までは 普通2時間半ほどらしいけど
私達は ゆっくり景色を楽しみ乍ら 3時間半くらい かかったかな。。

(写真加工失敗 → 胴体・脚が異常に長い...アハハー)


あぁ~楽しかった~~~(*'▽')
不思議と疲れは感じなかったヮ。
マイナスイオンをたっぷり浴びたからね~(^^♪

むしろ、大自然に抱かれて 生き返った感じ~^^

無事 湖畔のホテルに着きました~


部屋から目の前に 十和田湖が広がる部屋を
予約していて 下さいました~!!

あの 高村光太郎作で有名な 乙女の像 のすぐ近くです。


ところが
ゆったり温泉で汗を流し 

さぁ~ これから かんぱぁ~い という時になって

夫が なんか食欲がないと 布団に潜り込んで
みんなを心配させるアクシデント

でも、幸いなことに 翌朝は 元気回復していて.....やれやれ!!



十和田湖畔の 散策も清々しかったね^^


十和田湖畔の 乙女の像

私の 長い間の念願叶った  奥入瀬渓流ハイキング

Sさんご夫妻との 楽しい思い出のひと齣
大切な宝物 ♡ いろいろ有難う~感謝で~す!!

いつも穏やかで誠実な Sさんでした。
もう お会い出来ないのが とても残念だけど
淋しい時には↑の様な楽しい思い出のアルバムで会いましょう!!
それから、奥様と しゃべりまくりますょ~笑

どうか安らかに!!


***追って***
↑の「奥入瀬渓流のハイキング」は6月でしたが

その年の半年後 12月には
夫が 脳腫瘍の開頭手術をしたのでした。

8時間にも及ぶ大手術には耐えたものの
残念ながら 以後 後遺症に日々悩むことになって
今日に至ります。
奇跡が起きないかなぁ~

 


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
良き友との良き思い出とともに (くらり)
2020-10-28 23:26:32
喪中のお葉書が届く季節になったんですね。

麦さんもご主人様もお二人のお人柄が手に取るように拝見しました。

お若かった頃の素晴らしい思い出。
羨ましく拝読しました。

そして、
奥入瀬渓流の良き思い出。
思い出って消えることがないんですよね。
これからもきっとずっと繋がっていられるはずですね。

お近くなら飛んで行って差し上げたかったでしょうね。ご主人様も最後にお会いしたかったことでしょうね。

ご主人様のご病気も本当に大変でしょうけど麦さんのご苦労も頭が下がります。

ホント、奇跡が起きて欲しいですねぇ~

↓のテーブルランナー
とってもキレイですねぇ~
楽しみにしています!
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Unknown (パッサカリア)
2020-10-29 14:36:35
エッ?!麦さん、青森にいらっしゃってたんですか?
実は私も親元を離れて、青森市内の高校で3年間音楽の勉強をしてました。青森は私の第二の故郷なんです。奇遇です。
歳を重ねると、病気や別れが付きまとってきます。
お友達との別れは、辛かったでしょうね。そしてご主人の病気も気が抜けませんね。私の主人も今年の2月に頭の手術をして生死をさまよいました。大事な旦那さま、大切にいたしましょう。
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くらりさんへ ()
2020-10-29 21:06:24
くらりさん こんばんは~!!

はい、有難うございます!!

青森市のこのお二人、本当に素晴らしいご人徳の方々で
長い間 友達としてお付き合い頂き
幸せで感謝の念でいっぱいなんです。

記事に記したように、夫が病気してしまったため
その後は、中々お会いする機会がなくて残念でした。。
今回の訃報にも、私共駆け付ける事が出来ないことが
とても心残りです。

テーブルランナーは、やっとキルティング始めました。
きれいな仕上がりになるといいな、と思いつつね!!
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パッサカリアさんへ ()
2020-10-29 21:25:02
パッサカリアさん こんばんは~!!

あらまぁ~パッサカリアさんも青森に、、
そうですか~青森は第二の故郷なんですね。

実は私は昭和42年から13年間、
息子二人は青森市生まれだし
私共も青森を第二の故郷と思ってるんですょ~♪
ホント なんたる奇遇...嬉しいです~(^^♪

それから、ご主人も頭の手術をなさったんですね。
その後経過は如何でしょうか?
どうか、くれぐれも お大事にされてくださいませね~
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Unknown (パッサカリア)
2020-10-29 22:07:30
麦さんが青森にいらっしゃ時に、確かに私も高校生で青森にいました。休みになると新町の本屋さんをうろついていました。ひょっとして麦さんとすれ違っていたかもしれませんね。ぐ~んと麦さんが近くに思えます。
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パッサカリアさんへ ()
2020-10-30 21:37:14
あら~ 同時期に 同じ空気吸ってたんですね~(*^-^*)

ほんと、その辺りで すれ違っていたかもデスよね~笑

びっくりぽん です~~~

近くに~~~私も同じですヨン♡
今後とも宜しくお願いしますね
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懐かしいです (カンツォーネ)
2020-10-31 21:23:47
Sさん、残念でしたね。
奥入瀬ハイキングは、本当によい思い出になりましたね。
私は仙台にいたとき、十和田市や五所川原市にお客様があったので、奥入瀬ドライブは10数回行っていますが、プライベイトでは一回だけです。
麦さんたちのように、ハイキングをしたかったですね~。

私も今年は、大切な友人を亡くしました。
この歳になると毎年親しい人の訃報を聞き、寂しい思いをしています。
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カンツォーネさんへ ()
2020-11-01 20:24:34
こんばんは~!!

主人は、お酒飲まないせいもあるのか
友人が少なくて。。。
それだけに、Sさんのことは本当に残念に思っています!!

奥入瀬渓流ハイキングは、秋の紅葉も素晴らしいから
又翌年にでも、と別れたんですが
それも叶わずになってしまいました。
奥入瀬ハイキングは、途中で車を置かねばならないので、不便なんですよね。
カンツォーネさんも何度もいかれてるんですね^^

本当にこの年齢になると、喪中欠礼が毎年徐々にふえて、淋しいかぎりですね!!
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