東京国際キルトフェスティバル
*** 布と針と糸の祭典 2007 ***
今年も東京ドームに行って来ました。
毎年一緒の友人が私の分まで招待券を入手してくれて........
当日券¥2000なのですが、ありがたいことでございます。
わぁ~、人、人、人 ・・・・・私もその中のひとりですけどー(笑)
もう熱気むんむん・・・
見物の人もいっぱいだけど、キルトもいっぱい~
なんと国内外からの1800点もの出品作品が展示されてるんだって。
《キルト大賞》
↑今年は作品の裏も見えるように展示されていて........
う~ん、さすがー 見えない裏側もきれいですねぇ~!!アップにして見てね。
アップリケのキワ全体にアウトラインステッチがしてあり
花や葉がきわだつように工夫されています。
今年の大賞はキルトの基本に立ち返ったようなデザインで
ホッとするような印象でしたね。
《準キルト大賞》
デザインは まぁるく手をつなぐ スカイダイバー ↑裏側
赤いダイバーの姿部分はな、なんと1枚の布地でつながってるんだってー。
どの作品2m四方もある大きなものなんですが
これもそうなのよ~、もうびっくりですーーー。
斬新なデザインが受賞の要因でしょうね。
各賞の受賞作品の中から
緻密にアップリケされた鈴蘭がおみごと
壷からこぼれる水の流れを表現した作品
独自の発想性豊かですよね~
空いてる部分のキルティングもそれは見事に施されています。
アップリケの花、はな、ハナ・・・
いったい どの位の花びらが重なっているんでしょう
実際の作品の色はもっと明るいのにシックで素敵な色合いなの
花園の香りが漂ってくるようでした。
こんなのが縫えたらいいなぁ、部屋が明るくなりそう~~~
とにかく人ごみで作品の全体像が写せなくて残念だったわ。
私の一番好きなキルト作家 “升井 紀子さん”
見て、見てぇ~
とろけるようなこの色合い........
ブルー系とピンク系の花々が
中央からのびやかに広がる メダリオンキルト
あくまでも優しく、清々しくて........
毎年升井先生の作品を広ーい会場でわくわくしながらさがします。
今年もお目にかかれて幸せでした、ありがとう!!
今日も感動がいっぱい~
たくさんの作品のひとつひとつに
作者の想いが、物語が、ぎっしり込められているのね。
ひとへ感動を与えられるって事........
一朝一夜にして成せることではありませんよね。
なにごとも、それなりの努力が要るってこと.....
.あらためて学ぶ日でもありました。
昨年の様子は→こちら です。
今年の受賞作品は こちら で~す。