麦の“おかげさまで”

プチ庭のこと、パッチワーク・キルトのことや
 日々の何気ないことを綴っています。

 

雨の日のお星さま

2009-09-30 | 音楽鑑賞

今日は昨夜来からの雨
過ぎ行きし夏を惜しむかのように静かに降り続きます。

 

雫をまとって咲く
小さなお星さまのごとき。。。るこうそう です。


  五弁の花びらを
              精一杯広げて。。。2cmほどのお星さま

                                *    *    *


昨夜は小雨の中
ほんもののお星さまを見て聴いてきました~!(^^)!

  
アンドレ・ワッツ ピアノリサイタル
 
           
9/29  松戸市 にて

        

パンフレットのプロフィール欄に
「16歳で彗星のごとく音楽会に登場してから40年以上
今も最も尊敬され愛されるスーパースターのひとりとして活躍している」

と紹介されています。
ほらね、ほんもののスター(お星さま)でしょ? (^^♪


プログラム
シューベルト(リスト編):ウィーンの夜会 第6番 イ長調
シューベルト:即興曲 ハ短調 D899-1/op.90-1
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調

リスト:3つの演奏会用練習曲から 第3番 変ニ長調 「ため息」
シューベルト:楽興の時 D780/op.94から
           第5番 ヘ短調、第2番 変イ長調、第3番 ヘ短調
シューベルト:幻想曲 ハ長調 D760/op.15 「さすらい人」

 

友達から「世界的に有名なピアニストのチケット2枚あるよ~
え~と名前なんていったかな?」
というわけで出かけたのだけど。。。

いつもの4人のひとりhiroちゃんと一緒だったんだけど
実はふたりとも、このワッツ氏のこと
なんの知識もないままの演奏会なのでした~

メロディーが流れたら聴いたことのある曲が2曲ありました。
「リストのため息」・・・右手と左手を交差させて弾くところから始まる曲でしたネ。
「シューベルトの楽興の時第3番」・・・これは子供のころ運動会でよく流されていたなじみの曲。
ふたりの知識はこんな程度。。。(苦笑)

あとは初めて聴く曲だったけど
シューベルトとリストはワッツ氏のたしかな技量によって
充分楽しむことができました。

それにしても大柄なワッツ氏、ピアノが小さく見えて~
畳み込むような迫力が印象的なピアニストに思われたわ。

帰宅して彼のこと検索したら、日本でも熱烈なファンも多く
ピアノを弾く人なら誰しも聴いてみたい演奏家のひとりらしい。。。
今宵はそれだけ素晴らしい機会を得て
芸術の秋を一歩。。。感謝!!

リストを得意としているとの由
「ラ・カンパネラ」を聴きたかったな!!


では リストの「ラ・カンパネラ」
      辻井くんの演奏で楽しみましょうか

Nobuyuki Tsujii 辻井伸行  Liszt Paganini Etude No.3, ラ・カンパネラ  2009 Van Cliburn International Piano Competition(WIDE)

                       YouTubeよりお借りしました