::::aiweb::::日本一周の旅

できる限りリアルタイムでの更新を目指します。
ましたました。

60日目  [ 霧多布~釧路~]

2005年06月29日 | 北ニホン / ~05.07.22
2005,06,29

ここ、霧多布岬キャンプ場はとてもいいところだ。
夜には星が降るし、朝は朝日が高々と出る。気に入ったぞ。
起きてから周辺を散歩する。雲はけっこうあるが、晴れそうな空だ。
今日の行き先をある程度決め、みんなはどこへ行くのか聞くと、リュウタさんとヤスヒラくんが同じ方向だ。
連絡先を交換しあって、方向が違うヨコヤマさんがイチバン乗りで出た。
ライダー等はテントをたたんだりと時間がかかっていたので、その間にリュウタさんのハーレーに跨がり、ヤスヒラくんのVMAXにも跨がる。
今までバイクは少し興味があったくらいだったのだが、この時点で帰ったら免許を取りに行くことが9割方決まった(勝手に)。
欲しい!乗りたい!!
それだけであるが、それが重要なのだね。

方向が同じなだけにまた会うであろう2人には、軽い挨拶を済ませ、ニバンテにはボクが出た。
厚岸方面へゆっくり走りながら、湿原をちょこちょこ眺める。
釧路市は意外にも結構栄えている。
以前から欲しかったものを調達しに¥100ショップへ。
旅に出てからというものの、どれだけダイソーに貢献しているのかわからないほどお世話になっており、なくてはならない存在になりつつある。
未だに「コレ¥100??」という商品もあるし、2時間くらいは余裕でつぶせる、いわばアミューズメントパーク。
欲しかったものは折りたたみテーブルみたいなもの。
本格自炊をはじめることとなり、まな板を地面に置いて作業をするのに不便を感じたのです。
それだけでよかったはずが、どうしてもワンコインで済まないダイソーのすごさ。
ダイソーに魅了されているのはボクだけじゃないはず。
お腹が減ってきたので、釧路名物和商市場の勝手丼を食べに向かう。
ここはヤスヒラくんと目的が同じなので、連絡をとるとすぐ近くにいた。
ヤスヒラくん、食べ物のことになるとちょっと変。
魚を見るたび、「うまそうすぎて気持ち悪い」と連発。なんだそりゃ。
二人でネタを吟味し、乗せてってもらう。ボクは好きなものがイクラくらいしかないので安上がりである。
ヤスヒラくんが蟹汁をご馳走してくれた!ありがとう!
もちろんオイシカッタけど、好きなものばかり乗せるだけあってちょっと割高である。
ボクとしては、余市の柿崎食堂のイクラ丼のが断然イイ!

ここでヤスヒラくんとは大きく方向がずれるので、本格的にお別れである。
といってもまた会うことになるだろうが、さみしいもんだ。
また一人ご飯が始まるかと思うと少し憂鬱だが、ひとがいることに慣れてしまっていたことがショックなので、またひとり、てけてけ旅です。

デジカメのメモリがいっぱいになってきたので、近くにあったカメラのキタムラへ行って、CD-Rに焼いてもらおうとすると、以前の富士フィルムと同様、1枚200コマしか入らないらしい。
256MBの方はどーしても200以上超えてしまうので、メモリ2枚に対し、CD-R3枚は値段的にもシステム的にも悔しいのでやめたやめた。
代わりにパソコンが新しめのネットカフェを探し、自分で持ってきていたCD-Rに焼きました。
ネットもできるのに、キタムラでCD-R焼いてもらうより安いもんね。
時間もいい頃になり、今日の最終目的地へ。
ここはすぐ隣が温泉なので、先にご飯を作ってからお風呂に行くことにする。
しかし今日は風が強い。基本的に北海道はどこにいても強風が吹く。外でご飯を作るものとしては過酷な条件。
今までの暴風時には、ヤスヒラくんの風除けでなんとかなってきたが、しまった、自分の風除けになるようなものを買ってくるの忘れた…。
試行錯誤しながら、あのフロントガラスにぺたぺたするやつ、えーと紫外線カットの、あいつを立ててやってみたけど、風強すぎて倒れるから左手で押さえながら必死に調理。
風が吹くたび、イライラ度は最高潮。くっそう。
おかげでできた白米は、ガスがちゃんと当たらなかったらしく、アルファ化されずに干し飯みたいになってて食べれたもんじゃありません。
なんとか野菜のたまごとじの汁でふやかして食べる…。
あーひもじい気分だー。
さっさとお風呂入って寝よ。

昨日の走行キョリは209キロ。
にいまるきゅうきろなのれす。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする