::::aiweb::::日本一周の旅

できる限りリアルタイムでの更新を目指します。
ましたました。

USB  沖縄[石垣~波照間~]

2005年11月30日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.30

昨晩からゲストハウスは満員(女性のみ)。
朝の談話室は葬式帰りのオジーオバーと、埼玉から来た若い女の子2人の異様な光景。
にぎやかなのです。

今日は波照間島へ行きま~す。
リカちゃんが竹富島へ行くというので、一緒にタクって(タクる:タクシー乗るの意)離島桟橋まで。
リカちゃんとはここでお別れ。
一緒にお風呂まで入った仲なので、なんだか寂しいね。
リカちゃんと一緒に写真を撮って、リカちゃんを先に見送る。
良いタビをー。

さてさて。
酔い止め効果はいかがかな?
約1時間の航海、バッチこーい!
波照間行きフェリーに乗り込むと、直接風が当たる端っこに陣取る。
これなら薬とのダブル効果でまず大丈夫なはず。
ふんふん。

乗ってからわりとすぐに眠たくなってきて、うとうとうとうとう。
しかーし。
ザッパーン、と潮が足にかかり目覚める。
マジっすか?
転覆とかしないか本気で心配しちゃうほどの揺れ具合。
酔う以前に、恐怖心がつのります。
寝てる場合でも酔ってる場合でもないぞ、コレ。
眠気と格闘、そして必死に足を踏ん張りながら(座ってんのに)ようやく無事到着。
つかれたー・・・。

今夜お世話になる宿のおねいさんに連れられ、クルマに乗ったはいいが、1分もたたないうちに「着きましたよ~」。
近っ。

宿の説明を受け、島内の地図をもらうと、お昼ご飯のために、まずは一番近い売店へ向かう。
てくてく10分。
着いたら扉、閉まってます。
お昼休憩ですって?
ん~、じゃあ食堂行きますか。
近くの食堂へ行くと、1軒は休業、もう1軒は旅行中。
仕方なく宿に戻り、非常食のカップヌードルをずるずるする。
それにしても静かな島ですね。

おなかがいっぱいになると、レンタルチャリで島内一周。
まずはニシ浜。

ここはビックリした。
相当ビックリした。
離島に来てから、初めてといっていいほどの晴天に恵まれたのもあるかも知れないが、海の色が違うのですよ。
えー、説明できません。
実際に見なきゃわかんない。
晴れた日の海が良いとは聞いていたけど、こんなに違うんだね。

この島はヤギがそこらじゅうにいすぎ。
どうしてこんなところに?と思うくらい、誰一人通らない場所に繋がれている奴は、ボクが通るとメェメェ鳴くのですよ。
あー、ごめん、何にもしてやれないよ。

道はなだらかなのだが、周る方向のチョイスを誤ったようで、思いっきり向かい風の中走ってるよ、ボク。
どおりで体力消耗早いわけです。
快晴に近い天気のおかげで、デブ汁放出量もなかなかです。

日本最南端に着く。
最北端はなんだか感慨深いものがあったのに、ここはサクっと制覇してしまった。
なんでかなあ。実感ないなあ。

しまったことに、飲み物を持ってくるのを忘れてしまい、すでにのどはカラカラ。
おーのーぅ。
しかし、気のきいた自動販売機があるわけもなく、しばし走り続ける。
もうすぐ空港。
空港ならなにかしらあるだろうよ。
よしよし、あとちょっとー。

で、空港にあったのは、コカコーラの自販ひとつのみでした。
さんぴん茶を一気飲みしながら空港全体を見渡してみると、こりゃイイ。
こんな簡易的な空港、初めて見たよ。
カワイイねえ、すてきだよ。

そろそろ集落が見えて来た。
さて。
食料調達しますか。
一番近くにあった売店へ出向くと、カップラーメン¥200!
さすがは離島の中の離島。
物価が高いぞ。
明日の朝のパンとさんぴん茶とアイスを買って。

アイスを食べてみたら、最中(モナカね)は湿気てますし。
ジーンスにチョコ付着しましたし。
口直しにさんぴん茶飲んだら、うこん茶だったし!!
パッケージ似過ぎで間違えたじゃん。

あと2軒、売店をはしごしてみたが、たいして内容は変わらず。
よって、今夜のメニュウはたまごご飯のみ。
宿にある白飯は食べ放題らしいので、たまご1コだけ買って食べちゃいました。

くたくたー。
ぺたぺたー。
おやすみー。
ぐうううう。



今日のタイトルは、「う~ん、住むには便利さに欠けるね」ってこと。
もういっぱいいっぱい。
許して。



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JAF  沖縄[石垣~]

2005年11月29日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.29

はい、おはようございます。
昨日カニ罠を仕掛けなかったため、久々だらだら眠りました。
あーきもちー。

リカちゃんがクッキーの散歩に行っている間、のんびりと準備。
今日はリカちゃんとレンタカーで、石垣観光に行くのです。
石垣に来た当初から一人でまわるもんだとばかり思っていたボクは、思いがけない同行者にうれしい限り。
わっほい。

今のレンタカー屋さんは、迎えに来てくれるのね。
今日のお供はプレオ号。
なぜかエアロつき。
おかげで段差などには十分気をつけるよう注意される。
そんなレンタカーやだよなあ。

まずは、昨日海上から見た御神崎。
ほっそいリカちゃんは今にも風で飛ばされそうになっていた。
ボクもさすがに今日の強風には参りました。
キョウのキョウフウね。
シャレみたいになっちゃったね。

いつも船長がカニ罠を仕掛けに行っている近くの底地ビーチ。
ちょうど潮が引いている時間帯だったらしい。
砂浜がところどころぽこぽこ膨らんでいて、なかなかの気持ち悪さ。
ヤドカリ?
ヤドカリのせいか?

石垣観光NO.1人気の川平湾(注:ネット調べ)。
これ、すごーい。
写真がそれなんですけども。
湾のくせして、なんて色してやがんだ!
あとからカオリさんに聞いたところ、湾のくせに流れが早いらしく、すぐに水が入れ替わるからキレイみたい。
あまりにキレイだからか、観光客用グラスボートのフネがたくさん浜辺についていて、景観的には残念な感じ。
フネが入ってない写真を撮るだけなのに一苦労だよ。

米原のヤエヤマヤシ群落を見て、ふーんと納得。
玉取展望台にのぼって、ほーうと感動。
明石のパナワールドに向かってなんじゃこりゃー。

看板はあった。
あったよ、ちゃんと。
でも右折した瞬間、本当に大丈夫かと疑ったよ。

なんでジャリとコンクリなんだよう。
しかも段差つきすぎだよ。
プレオのエアロ(下部)が何度ガリガリいったと思ってんだよ。

そんな苦労して着いた先は、遠目で見る牛1頭。
あれ?
目の前に広がる牧場に、数え切れない牛じゃなかったの?
ボクの勝手な想像?
リカちゃん爆笑。
ごめんねぇ。
不甲斐なくって。

気を取り直し、平久保崎灯台でふたたび強風に煽られて。
風で吹かれてなびいてる草をどうしても撮りたくって、リカちゃんと動画作戦決行。
お互いの携帯で撮った動画は、どうしようもないほどに風のバリバリ音が入っていた。
もうさっきから笑いすぎだって。

最後にバンナ公園の最低な曇り空を見終わると、ほぼ石垣一周完了。
ちょうど6時間程度のドライビング。
タノシカッター。

ただいま~と帰ると、主婦カオリが畳で寝転がっていた。
完全主婦化してるよね。
せんべい食ってそうだよ、カオリさん。

しばらくするとヒロシくんもやってきたので、夕食の買出し。
with ボク+リカちゃん。
無駄に4人。
人口密度高し。

本日のmenuは、ヒロシコックのハヤシライスに、aiシェフのトマトスープ。
アシスタントリカにご飯の炊き方講習を開く。
つーか、合宿?

もー楽しいんですけど!
すっごく楽しいんですけど!
居心地良すぎなんですけどー!!



今日のタイトルのJAFは、「Japanese all family」。
ここではあえてJapanese限定。

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JIS  沖縄[石垣~]

2005年11月28日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.28

今日も昨日と同じく7時起床。
昨日のように準備をてきぱき済ませ、8時のカニ行きを待っていたのだが、なんと船長の寝坊である。
あら。仕方ない。
たるたる1時間ほど待って、カニ行きGO。

で。
昨夜は、いつものところと違うところにひとつずつ仕掛けていたのですが、今回もサッパリ。
カニ鍋はまたまたおあずけ。
そう簡単には捕まりませんか。

帰ってくると、当ゲストハウスの看板犬、クッキーと遊びながら、昨日から泊まっているリカちゃんと本日の予定を相談し始める。
ここのゲストハウス、実はダイビングショップも兼ねているんです。
リカちゃんもボクも、ここにいる間には海へ行きたいと考えていたことと、今日は大阪から68歳のおばちゃん2名のダイビング予約が入っているということと、明日は波が高くて潜れないそうなので、今日思い切って便乗することにした。
今日の天気は、今のところいいしね。

リカちゃんはライセンスを持っているらしいので、悩むことなくスキューバなのだが、ボクはマリンスポーツ経験なし、さらにスキューバはコスト高ってことで、シュノーケルでガマンガマン。

おばちゃんたち、ダイビングをするために週3回ジムに通っているそうだ。
恐るべしやる気。
見習うべきやる気。

コンビニで水中カメラを購入し、いざ出発。
今日はリカ船長の運転で出航。
リカ船長、昨日のボクと同じく、余裕なしの仁王立ち。
ボクはカオリさんとテンション高めでしゃべっていたものですから、ダイビングスポットに着いてみれば口はからから。
そして、フネが停まった瞬間から始まる船酔い。
今日は本格的にキター。
はい、テンションはどんどん下がりますよー。

午後茶(ゴゴティー)で口を潤しながら、とりあえず冷静になる努力からはじめよう。
船長から即効酔い止め(ドリンク仕様!)をいただき、ダイビングの方をよたよたながら見送る。
さて。
酔いがマシになるまでしばし待ち、やっとこさ船長とマンツーマンのシュノーケリングの始まり。

今日はマンタが見れるという、マンタスクランブルヘ。
世界でもマンタ遭遇率NO.1の石垣島。
超わくわく、チョイげろげろ、しかし海に入ればカンケーナシ!!
慣れないシュノーケリングに海水を飲み込ませられながらも、マンタがいるらしいところまで行く(船長に引っ張られて)。

船長が指を指す。
いたーっ!!!!!
まんたまんたマンタ!!
ものすっごいでかいのが5枚くらい、悠々と泳いでいました。
瞬時にカメラ小僧へ早代わり。
興奮しちゃうと鼻に海水が入るので、冷静を保ちつつ、しかし無理ながらもぱしゃぱしゃ。
下にはスキューバのみなさんが見上げている。

すごい景観。
壮大すぎるよ。
しかも、1枚のマンタがものすごく海面に近づいてきて、マンタと海面上の写真が撮影できたかも!
マンタが海面に上がってくることはまずないそうで、船長もたっちゃんさんもビックリしていたくらい。
とてもラッキーだったみたい。
やったね。
写真は使い捨てカメラなので、きれいな写真はUPできないかも、ですが、いつか必ずUPしまーす。

船長とひとまず先にフネに上がると、海に入る前よりひどい酔いがキター。
わー、ヤバイー。
とりあえず横になり、次のスポットに動いている最中にはとうとう雨が降り始め、雨に打たれつつも眠りに落ちたボクは起きず、起きたときには雨もやんでいて、酔いなんぞどこへやら。

はい、いっちゃうよー。
2回目はニモ(らしき)がいる御神崎付近へ。
空には雲が立ち込めていたので結構寒かったが、海水温度は気温の2ヶ月遅れだそう(水温は26度くらいらしい)で、水に入れば問題なし。

また来るときには、絶対ダイビングしよう。
上から見るだけじゃ物足りなくなってしまったよ。

港に着くと、リカちゃんをはじめ、みんなおしっこを相当ガマンしていたことがわかり、
一斉にトイレへ向かう。
おしっこするだけで、こんなに安心するとは!
みんなよっぽどだったみたい。
ゲストハウスに戻ってシャワーを浴びた時も、あったかいシャワーがこんなに気持ちいいなんて!
よっぽど疲れていたみたい。

大阪のおばちゃんたちが先に飲んでいる居酒屋にあとから合流し、みんなでわいわい。
おばちゃんたちはダイビングの他にも、ダンスをやっていたり、英会話を習っていたり、現役美容師だったり、まさに人生を謳歌中。
そんなおばちゃん、今までみたことなくって、すごくすてきだなあと思った。

その後は、カオリさん、リカちゃん、ボクの3人で、イカスミやきそばでビジュアル系をやって大爆笑してみたり。
さらにその後は船長に連れられて、人生初ダーツ。
まさか石垣まで来て、初ダーツ体験するとは思わなかった。
しかも、505点を出して、マイダーツゲット!!

すごく楽しくってね。
とてもいいゲストハウスに来てしまったみたいだね。



今日のタイトルは、「11月、石垣ではいまだスキューバダイビング」。
写真はインストラクターのたっちゃんさん。
足で海の透明度、わかる?
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NBA  沖縄[石垣~竹富~石垣~]

2005年11月27日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.27

にゃむにゃむ。
久しぶりにかけた目覚ましが鳴る前に、珍しく友人からのモーニングコール(不意)で起こされてしまいました。
ちなみに時刻は午前7時。
おはようございます。にゃむ。

準備が済むと、昨夜から船長が仕掛けていたカニ罠へ、カオリさんと向かう。
まぶしい朝の風が心地良い。びゅうびゅう。
どきどきわくわくしながら罠を上げてみると、カニはおらず。
カツオの頭はそのままに、プラスでボラが一匹入っていただけである。
ざーんねーん。

今日は、船長が昨日海で切ってきた碇を上げるために船を出すというので、ボクも便乗で船に乗せてもらえるそう!やったー。
たっちゃんさんとカオリさんは、碇を見つけたら海に入って引き上げるため、ウエットスーツの準備をして乗り込む。
ボクは間近に見られるエメラルドグリーンの海に、かなりのハイテンション。きゃー。

船長の運転により、ずんずん沖に出る船。
出れば出るほどに、大きな貨物船などがプカプカしているのが目につく。
あのプカプカ度、いったい何をしているのだろうか・・・。
それにしても、石垣で食べられるものや買えるものがあんなふうに運ばれてくることをリアルに感じると、文明ってスゴイなあ、と思う。
昔、離島に住んでいたひとびとは、いったいどうやって暮らしていたんだ。

碇を切ったと思われるポイントに着くと、ひたすら4人で海面を見つめる。
碇のロープ(黒)を探すのだ。
いくら南の島といえ、深い場所へ行くと海の色も深い青になる。
そこで船上から黒のロープを探し出すのは至難の業。
続く無言。
約1時間。・・・。
今日は無理、と、船長判断。

実のところ、かなりの安堵である。
乗船中、遠くを見る分には差し支えないのだが、ロープを探すための近くをじっと眺める乗船は結構キツイ。おぇ。
でもね。
長時間乗るような立派で大きな船より、ちゃんと揺れているのも目で確認できる小さな船の方が酔わないことを発見いたしました。
この発見は快挙ですよ。
ボクのこれからのフネライフには重要です。

そして船長の提案で、そのまま竹富島へ連れていってもらえることに!!
スゲーせんちょー!感激だー。
しかも!
フネの運転までさせてもらっちゃいました!(もちろん船長つきっきり)
あれって、すごく難しいのね。
波があるから、いかにその波に対して斜めにフネを入れるか。
それによってフネの揺れ、波のかかり具合が違ってくるのです。

まさか、チャーターで竹富上陸できるなんてね。
他の観光客とはまったく別に、一人優雅にフネを降りる。
みなさんに手を振って、さー竹富いっちゃいますかー。

竹富はチャリさえあれば余裕と聞いていたので、早速レンタサイクルを借りて走り出す。
天気がものすっごいいいんだね、これまた。
本島にいた時のあの曇りようとは、比べようが無い。
爽快だねえ。

コンドイビーチも、カイジ浜も、なにあの碧さ。
どういうこと?あの眩しさ。
足、ちゃぷちゃぷしても全然冷たくない。
むしろ太陽さんさん、暑くてデブ汁放出しはじめてるくらい。

野良ネコがごろごろしてるよ。
子供が水中で遊んでるよ。
ギャルも「超たのしーんだけどー」つってるよ。

チャリを漕ぎはじめて約2時間、かなり疲れてきた。
歳のせいか。はたまたデブのせいか。
もう少し周りたい気はしたけども、2時間で終了。
帰りは定期船に乗ったのですが、やっぱりチャーターとはわけが違います。
船長のフネ乗っちゃったら、定期船なんかおもしろくもなんともないのです。
せめて、甲板に出られるような船にしてもらいたいデスネ。

クタクタのカラダを引きずり、ゲストハウスまで1時間弱、オバー並みの速度で歩いてみる。
歩かなければ見えないいろんなものがたくさん見えて、たまには歩くのも悪くない。
戻った頃にはすでに夕方。
そこからまたもやひたすら予定をこねくりまわす。

夜は、今日から宿泊するリカちゃんと、毎日遊びに来るヒロシくんも交えて、またカニ罠を仕掛けに行ったのでした。
あ~、早く寝なきゃ~。


今日のNBAは、「なんてこと!ビックリしましたのよ、碧すぎるんですもの」。














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DIY  沖縄[石垣~]

2005年11月26日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.26

ゆらゆら。
ゆらゆらするよう。
寝ていてもゆらゆら、座っててもゆらゆら。

もちろん乗船前に例の薬、飲んだのですがね。
おかげさまで、ゲロり回避は成功です。
ぐらぐらおはようございます。
うっぷ。

約14時間の航海も無事終わり、朝10時ごろ石垣港到着。
あらかじめ予約しておいたゲストハウスにTELすると、お迎えがきてくれるそう。
わくわくどきどき待っていると、「aiさんですか?」ときれいな女性に声をかけられる。
ん?
女性?

2週間前から横須賀から住み込みでやってきたというカオリさん。
あとは、ダイビングインストラクターのたっちゃんさんと、船長さんの3人がゲストハウスのひとらしい。

カオリさんに設備の説明を受け、たっちゃんさんと船長さんのもとへ。
来て早々お昼を一緒に、となり、カオリさんとホットドックを作って港へ持っていく。
なんだかもう、すっかり溶け込んでしまったようだぜ。

港でのホットドックランチ(ポタージュ付き)を終えると、少しお片づけ。
先ほどのカオリさんの説明で、基本的にゲストハウスにはお布団があることを初めて知りました。
ボクのカバンの中では、シュラフさんがどどんとあぐらかいてたんです。
こいつは要らねぇだろ、ということで要らないもの一斉送還。
はいはい、ストールも要らないよー。
フリースも要らないねぇー。
スニーカーも・・・、これは帰り困るから送っちゃダメだねー。

すっかりスニーカーなんて脱いじゃって、しまぞうりに履き替えてます。
あ、カオリさんなんてタンクトップですから。
そのくらいの気候ですからー。

カオリさんに薬屋さんや100均に連れて行ってもらい、ゲストハウスに戻り、明日からの予定を練り練り。こねこね。
石垣は、物資的にフツーの生活が出来る島なのですね。
もっと困るのかと思ってましたよ。
しかし、野菜や卵などの生鮮品は割高の様子。

夕方すぎ、本来ならば素泊まり宿なのでありえないらしいが、今夜は船長がマングローブで仕掛けた罠に蟹がかかっていたとのことで、蟹鍋をごちそうになりま~す。
やったね。
船長仲良し、うみんちゅの集まりの中に入り、蟹を食う。
うみんちゅ同士の会話を聞いていたけれど、ごめん、単語しか理解できません。
ボクはぎふんちゅなんだって。

蟹鍋からの帰り、船長がまたマングローブに罠を仕掛けに行くというので、カオリさんと3人、ブーブーで向かう。
真っ暗な中、船長はカツオの頭を網にセッティング。
明日の朝早く、また見にくるのです。
どれだけかかるのか楽しみ!

船長が「星見るか?」というので、喜んでついて行く。
名前だけはよく聞く米原キャンプ場の横にあるビーチへ。
真っ暗な中、ずんずん船長は進んでいくのだ。
ボクは携帯のライトを照らしながらじゃないと無理なのにー。

上を見上げると、北海道の霧多布で見たのとよく似た星空が広がった。
動く人工衛星も、天の川も、星の数もハンパないっす。
ふと振り返ると、そこにはホタルの光。
海には、潜るひとのヘッドライト。

ここは楽園ですか。
明日からは、もっと楽園生活を求めてどこに行こう。



今日のタイトルは、「でら石垣やるがや」。

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RPG  沖縄[ 那覇~石垣~]

2005年11月25日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.25

さて。
ナガタ家に居候を始めてすでに1週間。
ボクはすでにナガタ家の一員。
そんな大迷惑な思いも今日で終わりです。

みゆきさんを見送ったあと、ナガタ氏をクルマで送り、一旦ひとりでナガタ家に戻る。

那覇市の朝はとんでもない渋滞。
バスレーンが設けられているので、普通車が通行できるのは2車線。
ただでさえクルマ社会の朝の沖縄は大変。
前のクルマに暴言を吐きつつ、ヒトサマのクルマ、慎重にドライビングぶぅ~。

ぱそぱそを自由に使えるのも今日が最後。
沖縄に来てから初めて沖縄のことを調べてみたら、船の時間やら日にちやら、うまく合わせられるか微妙なことに気付いてしまい、今頃焦りだしたのです。
まーしかし、焦ったとこで仕方あるまい。
どーにかなるだろーよ。

お昼になると、ナガタ先生のもとへ。
今日も再び教室入りです。

お昼に女性の先生を交えて、近くのご飯やさんに行きまして、初めて沖縄そばというのを食しました。
…うどん?
これ、うどんっていうんじゃ?

沖縄そばとゆーのは、そば粉を使わない小麦粉の麺らしい。
ちなみにA&Wのスーパーフライ(マックポテトの位置づけ)なんかも、ジャガ芋じゃなく小麦粉らしーです。
A&Wは言われなきゃわからんくらいイモっぽいぞ。

今日の教室はプログラミング科。
1限目はHP作成。
聞いていると、フレームがどうのこうの。
おっ、それ、やったやった。
懐かしい。
って、あっという間に3限終了。

授業が終わると生徒さんが話し掛けてきてくれて、離島出身の子から離島情報をもらったり。
ありがたい限りです。

ナガタ先生の課外授業が少し長引いてしまったので、急いでいったんお家に戻り、マッハで荷物を取って港へ。

港ではみゆきさんが待っていてくださって、ボクの餌となるお菓子のオセンベツをいただいちゃった。
残りわずかな時間を、中華料理屋で食いまくることできっちり消費し、ゲフッとなったのが写真です。

ほんとに長らくお世話になりました!
ご迷惑ばかりおかけしましたが楽しかったです~。
またいつかお会いしましょうね~。



今日のタイトルは、「ラストフォトグラフ」です。
さみしいことゆうなって?
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MRI  沖縄[那覇~]

2005年11月24日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.24

突然ですが。
正直申しますと。
お船が出ないのです。
離島行きのおふねが出てくれないのです。
今までずっと、おふね待ちだったわけです。
もちろん今日も例外なく。

今日やっと申しましたのは、ネタがないからなのです。
もー無理ー。

その船が出ない理由。
台湾寄航の際、台風がきてしまってニッポンに帰れないらしい。
むう、タイワン・・・。
むむむむむむむむむ。

写真は大分の紅葉なわけですが
もう時期はずれですね。
そうですよね。
もう12月間近ですものね。

しかし。
ナガタ家in沖縄の夜は、半袖オッケェーーーーーーーーーイィ。



本日のMRIは、「またもや留守番 いつものヒキコモリー」

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BSE  沖縄[那覇~北谷~那覇~]

2005年11月23日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.23

まーそろそろ、雨女確定気味なボクです。
沖縄に上陸してから5日も経つと言うのに、一度も晴天は見てませんね。
ちなみにボクが上陸する前までは、そうでもなかったらしいんですがね。
あーもーダメ印押してもらってもかまいませんよー。

今日は祝日だったらしいです。
ナガタさんもみゆきさんもお休みだったらしいです。
もうこの時点で、ダメっぷり発揮。
のそのそ起きだしたボクなんかの為に、おふたりで朝食をご用意してくださり、なんとも恐縮です。
はいはい、今日はダメっぷり出血大サービス。

居候のボクの為に、またもやふたりしてどこに行こうか、と思案してくださる。
しかしながら、天気がいつまでたってもすぐれないので、沖縄らしい沖縄をずっと体験できず、無情にも時間だけが過ぎるのです。

今日は北谷(ちゃたん)のどでかい雑貨店、ETWSに連れて行っていただいたのです。
雑貨屋はダメなんすよね。
欲しいものありすぎて。
なんなら店ごと買いたくなるくらい。
主に文房具なんかにめろめろっす。
基本は何でもめろりんきゅーっす。

相変わらず降り続ける雨により、ボウリングけってーい。
皆、自称そこそこイケルらしい。
となれば、やっぱジュースとか賭けちゃうっしょ。
ブルーシールとか賭けちゃうっしょ。

もともとプレッシャー(賭け事)に弱いボクだが、久しぶりすぎてか調子がよいよい。
4ゲーム中アベレージは136、最高スコアは160。
ええ、わざわざ計算しましたとも。

ブルーシール獲得により、おいしく初ブルーシールイエー。
ただでさえお世話になっているというのに、さらに迷惑イエー。
ボク、ダメダメイエーイ。

明日の筋肉痛の予想をしているとおなかがへってきたので、ナガタ家恒例、昭和食堂へ。
今日はすごいよ~。
開店(17時)から行っちゃったもんね。
店長的にも予想外に来客が早かったのか、テンパりちゅうのようで、何かと気が利かない。
サービス業としては致命的である。

またもや飲む飲む。
ボクがウーロンを1杯飲みきるまでに、おふたりは生を3杯。
なんてパワーだよ。
帰りの車内はすっかりHTのHG。
あ。
ハイテンションのHGね。
ふたりして、フォー!ってゆってたよ。



そろそろおなじみ、今日のタイトルは「ブルーシール エキサイティング」。
ブルーシール賭けたときは燃えたナァ。
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JAL  沖縄[那覇~]

2005年11月22日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.22

遅起きックスです、おはようございます。
起きたら、もうみんな起きてました。
あら。

みゆきさんは相変わらず早起きで、昨晩の宴の後片付けをてきぱき済ませ、しゅるるんとご出勤。
ぜひ嫁に欲しい娘さんだ。
今日のナガタさんの出勤は遅め。
ジージョさんご夫婦の出発も早くはなかったので、4人で朝のコーシーブレイク。

ジージョさんご夫婦とナガタさんがHP作成に関して話している間、ボクは聞いていただけなのですが、ボクが7ヶ月前、必死こいてHPを完成させたことを思い出しました。

あぁ、あれは1ヶ月、完全ひきこもりだったね。
タグ辞書引きながら、半発狂(むきー!)しつつ悪戦苦闘しながらも、よく手打ちでできたもんだ。
あの時の達成感はすごかったなあと思っちまったら、なんだかイジりたくなってきた・・・。じりじり。

ジージョさんたちが北海道へ帰るのを見送り、ナガタさんがお仕事へ向かうのを見送り、ひとりぽつねんとなる。

さあさあ。
ひきこもりのはじまりだよ。

まずは、いろんなペエジをもっぱら見るみるミル!!
気持ち悪いくらいにネットし放題。
飽きないぜえ。

お昼になったので、スーパーとドラッグストアへお買い物がてら、徒歩でお散歩。
ボクが来てからの沖縄は天気が悪い。
それでも、真っ赤に咲き乱れるハイビスカスは沖縄の象徴だね。
おうちの門と屋根のうえは、シーサーに決まりだね。
表札は、知念具志堅オキナワ色。
スーパーの惣菜もジューシーおにぎり。
どこをどう見てもおきなわまみれのおきなわづくし。

徒歩おきなわで、ある程度満たされたら、再び引いてこもります。
自分のペエジの更新をしたかったのですが、問題が生じて何もできなぁい。
しかし、午後19時のみゆきさん帰宅までネットし続ける事ができるボクは、やはりネクラだったね、再確認。

ナガタさんの帰りが遅いとの事なので、ふたりで豚汁とゴーヤチャンプルーを作り、ふたりで食べ、ボク的には久しぶりの女のコの会話をしたりね。

未だ晴天は見られないので、写真は飛行機からの九州(のはず)です。
心配しないで。
そのうちきっと、バカのひとつ覚えのように海の写真になりますから。



今日のタイトルは、[じっと aiaia- 留守番]。
もちろん飛行機はJALっすよ。
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JRA  沖縄[那覇~読谷~那覇~]

2005年11月21日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.21

お布団on the畳でセレブなaiです、ぐっもーにーん。
ナガタさんのおうちに連泊中。
お邪魔しまくりチューです。
ありがたやー。

みゆきさん、ナガタさん共に本日からお仕事。
ああ、そうか。
今日は月曜日ってやつだったね。
いつからかは、また月曜日を感じる日が来る事を恐れながら、早めに出勤するみゆきさんを見送る。
イッテラッシャーイ。

ボクはというと、元タビビト、ナガタ先生のお勤めになられている専門学校へと招かれまして。
女性現役タビビトとして、ほんのすこぉし授業ちゅうにお邪魔させて頂くことに。

専門学校。
それは学生が集う場所。
ハタチそこらの若者か・・・?
と思いきや、一般の方らしい。
25歳としては安心するのれす。

扉を開いて教室(あーすてきな響きー)に入ると、皆さんあたたかく迎えてくださり、さらに安心。
写真の教室は見ての通り女性がほとんどで、女性ならではの気になる質問を受けたりながら、やはりボクはヒトがやりたくてもできない、もしくはしないことをしているのかなあ、と感じたのれす。

ナガタ殿の先生っぷりを堪能し、1限目が終わるとともにボクは退室です。
その際、握手を求められたりなんかしちゃったりしちゃって!
照れながら、こっぱずかしく、ほんのり甘酸っぱい、そんなとてもいい体験をさせていただいちゃいました。

ナガタ先生はそのままオシゴト。
ボクはその足で、昨日読谷村でつくった3人分のガラスのコップを取りに、ナガタ氏のクルマにひとり乗り込む。

さあさあ、沖縄ひとりデビューっす。
まず、読谷村はどっち?
地理をまったくアタマに入れてこなかったため、そこから始まるひとりデビュー。
しかし不安はなーい。
ボクのゴッドハンドにかかれば、どんなクルマでも、どんな地理でもお手の物。
なんつってね。
へい、マップルプリーズ。
読谷村はどっちだい?

ひとりガラスを受け取ると、帰り際に見かけたサトウキビ畑と海が見える教会で足をとめる。
天気は相変わらず曇り時々雨。
たまにはそんな天気が似合って見える景色もあるんだな。
今日はそんな感じ。
曇りでよかった。

午前中で授業を終えたナガタ氏を、速やかにお迎えにあがる。
お昼ご飯を、ナガタ氏大好物のタコライス(もちろん元祖イエー)を食べに連れて行っていただくことに。

ボク、えせタコライスしか味わったことなかったのかも。
サルサソースをかけすぎて口がイタイけども、ウマーイ。
チーズとレタス、おいしすぎ。
てんこもり過ぎて食べきれないから、お持ち帰りしちゃったよ。

夜には、ナガタさん&みゆきさんの北海道でのお知り合い、ジージョさん&キョウコさんご夫婦が来訪。
さあ。
今晩も宴です。
ナガタ家は毎日宴です。

ナガタさんとみゆきさんの山篭り時代のビデオや、ふたりになってからの日本一周の様子を見ていたら、うらやましすぎて泣きそうになった。
ひとり旅を終えたら、いつか誰かとふたり旅なんてのもいいね。



つーことで。
本日のタイトルは、「授業 乱入 aiaia-」でしたー。

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GTO  沖縄[那覇~読谷~那覇~]

2005年11月20日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.20

にゃむにゃむ。
おふとんおふとんー。いえーい。
ぐっすり眠らせていただきました。
ありがたいお話です。

今日もお二人はお仕事お休みのようで、ボクを観光に連れて行ってくれるつもりらしく、お二人であれこれ相談している模様。
お二人の休日を邪魔しているボクは、何が見たいのか、何があるのかもわからないため、お二人のデートにくっつくお邪魔虫気分でのほほんと決定を待っていました。
はっはっは。反省してます。

お昼で我部蕎麦を食べに行こうということになり、そのお店まで行ったはいいのですが、そのお店の1階にあったお店のサンプルに3人とも視覚的にやられてしまっており、いったん2階に入ったものの、水を出されたにも関わらず、1階のお店に入り直しました。
なかなか気まずい感じの中、1階でおいしくご飯を頂きました。
2階の店員の引きつった顔がなかなか忘れられませんでした。

「白米とジューシー選べます」
じゅうしぃ??
ナガタさんに確認すると、炊き込みご飯のことだそう。
なぜじゅうしぃ・・・。

ごちそうさまでしたー。
おなかまんぽんになると、昨日通りがかりで気になっていた米軍基地内のフリマへ行ってみよーう。
クルマを走らすも、本日はやっていない様子。
米軍基地に入ることができること自体ほとんどないそうなので、ちょっとしょんぼり。

みゆきさんリクエストの作陶体験をしに、読谷村の「むら咲むら」へゴー。
それにしても雨がやまん。
やまんやまん。
早くやめやめ。
そんな願いも届かず、雨脚は強くなってますねえ。
はいはい、いやがらせー。
ここは、体験学習できる村で、いろんなことが体験できるわけです。
無論何をするにしてもオカネはかかるわけですが、それとは別に入場料とやらを取られるため、そのまま帰るわけにはいかんだろう。
ちゅうことで、ボクのリクエストにより、ガラス工芸をセレクト。

コップのかたちと、色と、飾りの色を選ぶと、おにいさんが持ってくるアツアツ(かどうかは知らんけど)のガラスを、型の中で息を吹いて膨らますのです。
これ、チョータノシー!!
ある程度の大きさまでに膨らめば、おにいさんが口となる部分を切ってくれて、そこから自分の好きなように口を広げていくのです。
ガラス職人になりたくなりました。
ほんのり本気です。

さてさて。
じゃーぶじゃーぶ降る中、帰りに那覇にある免税店へ寄ってみることに。
世の中すっかりクリスマス。
クリッスマスクリッスマス。
楽しそうにゆってみたところで、うれしいことなぞ何一つ無い。

もっぱら見る、というより観る専門なのですが、だいたいなぜ沖縄(ニッポン)に免税店が存在するのでしょうね。
もっとも、ヴィトンだけは免税じゃないようでしたが。
3階には、ちょっとすてきそうなごはんどころがあるみたいなので、これも見る目的で行くと、そこにはすてきな世界が!
暗めのライトの中ベレー帽をかぶり、てきぱきシュウマイ入りせいろを積むおにいさん。かっこええがな。
建築デザインもよく、空間がとっても印象的なすてきな場所。
デジイチ、持ってくりゃよかったー。

本日のナガタ家の夕飯はお好み焼き。
材料を買って帰り、みんなで作って食べて作って食べて。
ビフォーアフター見て、また作って。

この二人は一体何本ビールを空けるのか。
むふふ。



今日のタイトルは「ガラス 体験 沖縄」でしたー。
ハイ、わかったひといますかー。
ハイ、いませんねー。

写真のひと、あおいねえ。
あ、あおいって言わない?
みどり?

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INO  福岡~沖縄[那覇]~

2005年11月19日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.19

九州て、意外と寒いデス。
気分的には俄然まだ半袖でいける感じなので、実際の寒さとのギャップに困惑気味のボクです。
さみーよフクオカー。

今日はちょっぴり早起きラー。
シノラー(死語)的に、なんでもラーをつけりゃいいってもんでもないんですが、とりあえず早く起きたわけです。
情報ツウのお天気を見ながら、沖縄は曇りですか、なんてつぶやいたり。

9時頃、天神から地下鉄に乗り、福岡空港へ。
そうれす。
今日はフライトアテンダントとフライトするのれす。
いざ沖縄。

一人でいっぱいいっぱいの荷物を抱えながら、第2ターミナルへやっとの思いで到着。
おねいさんにチケットをもらいながら、「那覇行きは第1ターミナルです(キラキラッ)」なんてゆわれちゃって、輝かしいその笑顔とは正反対に、ボクは必死に第2ターミナルまで歩くわけ。
しかも持ち込むつもりのない荷物まで無駄に持ってきてしまう始末。
あ~も~。

席は窓際、いやったー。
さよなら九州、またね。

ばびゅーんとヒトットビ、12時前には那覇到着。
那覇空港では元タビビト、タビノススメのナガタさんとみゆきさんがお迎えに来てくれていたのです。
はじめまして~。
会った瞬間から、今日は引き吊り回しますよ~と宣言を受け、コクリと頷くと、まずは沖縄ファーストフード、A&Wへご案内されるのです。

アメリカーンなA&W、店のイチ押しドリンクは「ルートビア」。
イチ押しにも関わらず、沖縄のひとでさえ9:1で飲まないらしく、ナガタさんは最近飲めるようになったとのこと。
飲めるようになったという、そのこと自体がなんだか変だ。
そしてもちろん「ルートビア」飲んでみました。
まずくんくんすると、ドリンクのくせに湿布の香りが…。
ゴクッといくと、あれ、イケル?
と思ったのはつかの間。
無理っス!
ちなみにみゆきさん、「木の根っこの味しない?」と言ってました。
あーわからんでもないなあ。

その後、ベニイモタルトの工場直売、御菓子御殿へ行き、残波岬へと向かいます。
も、海超荒れてんの。
とうとう雨が降ってきたかと思ったら、断崖絶壁から打ち上げられて、風にのってきた海水でした。
ペタペタぺとぺとー。
暴風に倒されそうな、こんな沖縄もいいかもね。

さて、舞台は那覇の国際通りへと移り、公設市場というところへ連れて行っていただく。
ナガタさんやみゆきさんもこのあたりは慣れていないらしく、無駄にひしめき合うオバー御用達の服屋をすりぬけ、公設市場へとたどり着いたのです。

おさかなやさんには、真っ青なブサイク魚や、黄色と赤のしましま魚がサクッと並び、お肉やさんには写真のようなものがね。
なんか、微笑まれても困るよね。
目につくのは蛇の干からびたのが吊るされているもの、あやしーサトウキビジュースやゴーヤジュース、栄養ドリンク「ハブアタック」。
ごちゃごちゃした路地の真ん中で、誰にも相手にされず、それでもピアニカでジングルベルをひくオジー。
異国に来たかのような感覚に陥った。
おもしろいね、オキナワ。

夜はナガタさんたち御用達昭和食堂へ。
御用達も御用達、今週は4回目らすぃ。
ほぼ毎日じゃん!

みゆきさんの水を飲むかのような飲みっぷりに圧倒され、4、5杯目から瞬間的に変わるみゆきさんにくぎづけ、終始みゆきさんでした。
おもしろすぎですみゆきさん。
すてきすぎますみゆきさん。
いろんな意味でごちそうさまでした!

ふらふらみゆきさんと、しっかりナガタさんと、一緒におうちへ帰ってきたボクと。
素敵な出会いにかんぱい。



タイトルは「IN沖縄」なわけです。
明日のタイトルを君は見抜けるかな。
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ふらふら  福岡~

2005年11月18日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.18

2日目、おはよーございます。
天気は相変わらずよろしくありません。

ひとさまのおうちだというのに、急ぐ気配もなくのそのそ起きだし、マミーの作ってくれた超和食朝食をおいしくいただく。
朝から赤米ごはんやらっきょ、サバの塩焼きやからしれんこんを並べるママン。
すてきー。
食べ終わるとねこちんのサラちん(♂)と仲良く戯れ、準備をてきぱきする。

長らくお世話にになってしまったダディ&マミー。
本当にお世話になりました!
また必ずきちゃいますけども、その時にはまたよろしくおねがいします~。

時刻は午前11時。
小倉の街をふらっと見て、今日からしばしフィルダ郎とお別れなのであります。
クルマを離れるということは、家をなくす感覚と同じで、ものすごく心細い。
フィルダをポツーンとさせておくこともまた不安。
さみしい気持ちを抑えつつ、福岡に向かいはじめます。
ウワーン。

久しぶりの天神は相変わらずの賑わいっぷり。
かっぺのボクとしては、おしゃれ風な博多っ子たちを見て劣等感を感じずにはいられません。
イヤーン。

てか、どっからこんなにひとがわさわさ集まって来るんだろう…。
少し街はずれのyoumeタウンというスーパー兼ショッピングセンターへ行くと、やっと落ち着いた自分を取り戻せて、のびのびできるわけス。
やはし、ボクにお似合いなのはスーパーっス。
サーティワンでダブルを頼むのがお似合いっス。
モグモグ。ゲフ。

月がきれいだけど、曇りだなあ。
明日は晴れるかなあ。



今日の走行キョリは21キロくらいです。
昨日に続き、ちょいと曖昧です。
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もぐもぐ  福岡~山口~福岡~

2005年11月17日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.17

昨夜、小倉に住むともだちに連絡を取ると、久しぶりに会うこととなりました。
今回、またも初体験(ファミレス版)、フォルクスデビューでございます。
メニューを開いた瞬間、目に飛び込んでくる4分割のおっきな写真。
「大満足デラックス」というメニュー。
なかなか笑わせてくれますね、フォルクス。

今日は満月。
ともだちのクルマをオープンにし、関門海峡まで高速をぶっ飛ばします。
オープンカーって初めて乗ったのですが、寒くないんですね。
車種によるのかもしれないけれど、ヒートシーターや首後ろから排出される温風で、まったく寒さを感じません。
今まで寒い日にオープンカーを見る度、「ガマンしちゃってさ」などと思っていたことを、ここにてお詫びします。
オープンカー、マンセー!!
みんな、寒さに負けずにオープンだー。

ともだちのおうちに着くと、出迎えてくれたダディ&マミー。
非常にほほえましいお二人です。
用意されていたお部屋に、さらに用意されていためぞん一刻全15巻。
読んでいるうちにおちますおちます・・・・・。
ぐー。


そしておはよーございます。
マミーが用意してくださったカフェ風ブレックファーストをいただくと、久しぶりにフィルダ郎メンテナンス。
オイル交換と洗車をしてあげましょう。
もちろんスタンドでね。
洗車が終わってから、いつものようにすぐ降る雨にもめげず、フィルダ郎の内臓を整理したりしてみる。
余計なもの(時間的余裕がないくせ買ってしまう本、まだあるのに買ってしまうCD-R等)がたくさんごろごろする中で、片付けては休み、片付けては休み。

今日は、ともだち両親に夕食へ連れて行ってもらうことに。
それもまた、下関までフグを!!
ぃやったー!初フグー。
老舗のフグ屋さんでフグ尽くし。
おつくりから揚げフグチリ白子。
最後のシメはぞうすいイエーイ。
おいしかったですー、ごちそうさまでした!

帰りに門司港へ寄り、海峡ドラマシップや下関の夜景を見せてくれるともだち両親はなんてすてきなのかしら。
彼らのようなおしゃれ夫婦、とっても魅力的です。
すっかり姫になったボクは、終始ニコニコご満悦でした。



本日走行キョリは2キロです。
オイル交換に走っただけぴょん。










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なむなむ  大分~福岡~

2005年11月16日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.11.16

誰ひとり来やしない道の駅でぐっすり眠り、小鳥のちゅんちゅんで目覚めたボクです。
ちゅんちゅんはいい過ぎでした。
ちゅん、くらいで。

天気がとっても良さそうなので上機嫌で準備をしていると、まるで見透かしたかのように嫌がらせの如く暗雲がたちこめてまいりましたよー。
出発の頃には今にも降り出しそうな感じで。

通り掛かった羅漢寺。
遠くから見えた時には、「あんな断崖絶壁にお家が!」と思ったのですが、それこそ羅漢寺でした。
参拝無料のようなのでテクテク行ってみると、「リフト有料」の看板。
目が笑っていない笑顔のおばちゃんに聞いてみると、歩いても行けるようなので行ってみよう。

おっとこりゃしんどい。
どんなに運動してなきゃ、ここまでの息切れになるのか誰か教えてください。
階段をのぼる時、瞬間的に片足で立つでしょ。
その時のプルプル具合ったらヤバすぎます。
これでいいのか25歳。

上までのぼるとやり切った感で満たされます。
しかし、リフトできたツアー客の涼しそうな顔にイラッとします。
でも歩くのもたまには楽しいね。
クルマとの速度の差がよくわかって、ゆっくり見たいものがしっかり見られるね。

羅漢寺からすぐ近くに、青の洞門という観光名所もあったので、そちらにも行ってみました。
羅漢寺とは比較にならないほどの観光客がズラズラ。
一列で青の洞門を抜けてゆくツアー客に紛れて歩いてみた。
これはすごいね。
あるお坊さんが30年かけて、手作業で80メートル掘ったこのトンネルの上部は、手で掘ったのがよくわかる。
掘っていた30年間、いったい何を考えながら掘ったのだろう…。
やはり無、なのか?

ひょんなことから知った中津市の風の丘葬斎場。
ここはいわゆる火葬場なのですが、建築物として有名な賞をとったりしているようで、中も見学させてもらえる。

ボクが行った時には、タイミング悪いことに遺族が待ち合い室にいたので、写真はかなりヒカエメに撮らせていただいた。
事務の方が、どこから来ただの、建築関係?だの質問してくるところを見ると、かなりの見学者が来るのですかね。
まぁ、ボクの返答はすべて期待を裏切りましたがね。
建物は素敵でしたが、やはり火葬場なので非常に落ち着かなかったです。
大変申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
なむなむ。
にゃむにゃむ。

なんだか飛行機を見たくて、北九州空港へ。
空港の滑走路横にあるカフェで、日記を書きながら一人お茶。
飛んできたり飛んでゆく飛行機を見ながら、のはずだったのですが、聞くところによると、この空港1日4本ほどしか飛ばないそうです。
あらら。残念・・・。
偶然にも、降りて来た飛行機をみることができましたけどね。

飛行機が飛ぶのって不思議ですねえ。



本日の走行キョリは108キロ。
今日はこの冬いちばん寒いよ。





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