::::aiweb::::日本一周の旅

できる限りリアルタイムでの更新を目指します。
ましたました。

冷寒凍  長崎~

2005年10月31日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.31

最近いきなり冷えてきたので、少々不安を覚えているボクです、おはようございます。
まぁ、冷えてきたのとは関係なくお腹が緩いのは変わらず、起きた瞬間危険を感じました。
いやー、トイレがない場所で寝るのはもうやめようと思います。
あー焦ったー。

とゆーわけで、朝からスタンドのトイレに駆け込んだりしていたので疲れてしまい、久々にノーメイクノー変身。
あーらくちん。

今日は天気もいいし、ドライブに最適。
島原半島をぐるりしまーす。

温泉で有名な小浜を通ると、ドブ板のすき間など、いたる所から湯気がもわ~んと出ている。
いいねえ。
朝の光との融合が眩しいぜ。

半島先端の口之津ではイルカウォッチングができるらしく(!)、浮かれマックス100で向かうも、乗船料¥2500という大金に手が出ず。
くっそー。
イルカ見たーい!!
いつかぜってー見てやる!

道の駅みずなし本陣ふかえへ向かっていると、道路脇でニワトリに鉄パイプを投げているオジーを発見。
ニワトリにキレたとこでねぇ…。
国道で鉄パイプ投げるのは危険だよ、オジーちゃん。

道の駅には、被災家屋保存公園というのが設けられていて、あの雲仙普賢岳の噴火時の悲惨な状況が見られるようになっている。
パッと見、地面に埋まっている家が模型みたいで実感湧かないけど、すごいことなってたんだなあ。

平成新山を眺めながら、雲仙をのぼっていく。
ちらほら紅葉が出始めている中、有料道路を通って普賢岳まで行くと、当たり前だけど激さむ。息、白っ。

まだ真昼だが、雲仙九州ホテルの日帰り温泉に入る。
ここで温泉博士大活躍!
ここ、まともに入ると¥1200も取られるんだけど、温泉博士のおかげで無料でーす。
久しぶりの硫黄泉。
北日本は多かったけど、ミナミは硫黄泉が少ないみたい。
ここの温泉は、浸かった瞬間鳥肌が立ったのできっとモノホンだ。
ボク独自の見分け方。
寒い時の鳥肌とはなんだか違うのだ。

ほかほかでゆるゆる運転開始ー。
東柴さんがコメントでタイコバンを押していた、大村市の「ハワイ」へ行ってみることに。
もちろん目的はパフェ。
腹クダリーだけどパフェ。
追加クダリーは覚悟済み。

一方通行や進入禁止の難関を乗り越え、やっとこさ着いた「ハワイ」。
意外にも南国な感じではない。
店内に入ると、マスターの息子さんが「パフェですか?お食事ですか?」と聞きに来る。
パフェの種類がありすぎて、選ぶという感覚は吹っ飛び、わけがわからないまま伝えたオーダーは「タンゴ」。
中身はキウイのジェラートのことしか覚えていない。
このハワイ、かなりこだわっているようで、キウイジェラートなんかも本物の味がしておいしかった。
デブ代表としては、中ジョッキくらいの器で盛られていたのがよかったね。

あーくるしー。
まんぽんまんぽん。 



今日の走行キョリは204キロでーす。
ハウステンボスのライトアップが素敵すぎて切ないねえ。
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遂来冬  長崎~

2005年10月30日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.30

どうやら蜘蛛と一緒にタビっているらしいボクです。

気まぐれにダッシュボードや、パワーウインドウの隙間に出没します。
運転中ならば最悪です。
本気で事故りかねません。

確か実家にいた時、車内で蜘蛛を発見した、あいつと同一な気がするのです。
岐阜から長崎までついてきたあいつを思うと、ダイッキライな虫でも、ほんのちょっぴり愛着が湧いたりしているボクです。
しかし、どうやったら途中下車していただけるのか。
さすがに共存は気分が悪いので思案中。

さて。
R202のサンセットオーシャンという名がついた道を、真っ昼間にすがすがしく通ると、長崎市に入る。
今日の目的は原爆資料館。
ボクにしてはかなり長居した方と思う。
悲惨な状況を目の当たりにし、考えさせられることがたくさんあった。
平和に関してだけじゃなく、なににつけても今の世の中は豊か過ぎるのだと思った。

駐車場が1日¥100だったので、安心して平和公園などをゆっくり散策。
2時間ほどして駐車場を出る時、オジジに請求されたのは¥400。
あ、だまされたー。
てか、ちゃんと見てなかったー。
くやしいくやしいくやしい!

長崎駅に向かおうと国道に出ると、路電がひっきりなしに走っていた。
長崎の交通状況て、いかがなもんか。
初めて来たボクはすんごい困ったぞ。
交通ルールわかんなくって、3分くらい路電止めちゃったよ。
でもなんだか好きだ、長崎。

町並みがごちゃごちゃしてて、クルマで動くのは非常に危険で、横浜や東京よりも厄介だと思ったけど、なんだか好きだよ、長崎。

グラバー園も行ってみたかったけど、お金払ってまで見たい欲はなかったので今回はスルー。

それよりもどうしても見たかった軍艦島。
日が暮れる前にミターイ!と少し急ぐ。
半島を岬方面に走っていくと、右手の海に一目でそれとわかる島が見えた!
ベスポジを狙いつつ、港にクルマを停めて、デジイチ初望遠レンズに付け替える。

すごいよ。
あんなに距離があるのに、肉眼で建物が見えるほどの大きさ。
まるで大きな家が海に浮かんでいるみたい。
写真では右下にちっぽけにしか見えないけど、デジイチ写真UPまで乞うご期待。

そして今日こそは食べたいちゃんぽん。
創業70年という老舗に行ってみた。
んだが。


まずガラガラっとドアを開けた瞬間、真向かいのテーブルに座ってテレビを見ていた店員(多分兄)が「いらっしゃい」と、なぜか他にもテーブルがあったのに、兄が座っていたなまあたたかい椅子へ通される。
僕「え…と、ちゃんぽんを食べに来たんですが」
兄「ちゃんぽんワンでーす」!!
またか、早ぇよ。
根室のエスカロップを食べた時の記憶が鮮明に蘇る。
あ、ちなみにもちろん店内はノーゲストね。

父(多分)が作った出来立てちゃんぽんを運んできた母(多分)は無言でゴトッ。
ホカホカちゃんぽんはなんだかニオウ…。
ダイジョーブか…?
ちゃんぽんて、こんな匂いなのか?

恐る恐る口にすると、味的には問題なさそうだ。
しかし相変わらずへんてこりんなニオイを放つちゃんぽんを黙々と食べていると、店裏口から「いやあ、負けた負けた!」と、多分弟と思われる人物が登場。
ボクの存在に気付いた瞬間、気まずそうな顔をしたのはゆうまでもない。

結局半分しか食べられず、韓国人ウェイトレスにお会計をお願いしていると、兄が無言でバナナを差し出してきた。
?!?!
兄「これ、景品だからやるよ」
僕「…ありがとうございます」

ネタか?
店ぐるみのコントなのか?

客と店員の割合は1:5。
人件費考えよーぜ。



今日の走行キョリは141キロでーす。
あつあつちゃんぽんで、舌やけどしちゃったじゃん。
もー。
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体力無  長崎~

2005年10月29日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.29

ガソリンが120円台だと、安い感じがしてしまう今日この頃、いかがお過ごしですか。
昨日に続き、ピーピーなボクです。
この下りザマ、3日前に開封したお茶が原因ではないと信じたい。
3日くらいでねえ。
あ、だめ?

平戸に入るには平戸大橋を必然的に通らないといけないのですが、¥100通行料とられるんですけど、こういうのって、平戸に住んでいる人には橋通行定期とかがあったりするんだろか。
ほんのり気掛かりです。

ふと生じた疑問もすぐに忘れ、平戸に入ってすぐに目に入ったドコモネオに行く。
かねてから調子が悪かったケイタイの交換を超スマイルでお願いすると、20分かかると言われ、結果まるっと1時間つぶれてしまった。

店を出る前に、平戸ドコモレディに平戸の観光情報を聞き出そうと声をかけたが、どうもパッとしないこたえ。
ならば観光案内所だと、行ってみると、併設の無料で駐車場が利用できるらしい。
ありがたいぞ。

徒歩で聖フランシスコザビエル記念堂などを見てまわったのだが、ドコモレディのパッとしない理由がわからんでもない。
でもこのなんだか暗い雰囲気、ひとけのない歩道、ボクはわりと好きだ。

ゆっくり南下し、渋滞の佐世保市内を通り、石岳展望台へ。
ここ、たまたま地図で発見して来てみたんだけど、ラストサムライのロケがあったらしい。
メディアに疎いボクでも、さすがになまえくらいは知っていたよ。
小さな島が点々と海に浮かぶ様は、三重のともやま展望台なんかとよく似ていて、なかなかお気に入り。

さすがに長崎まで来ると、見たことのないチェーン店らしきお店がたくさんある。
庄屋ってファミレス?
象の絵の3文字のやつ(エレナ?)はドラッグストア?

見たことのない風景に加えて、飽きないドライブ。
きっと、佐世保にはあんなにおっきな米軍施設があるから佐世保バーガーなんてのが存在するんだね。

佐世保バーガーのお店、見つけられなくて食べられなかったけど!
代わりにちゃんぽんにしようとしたら、リンガーハットしか見つけられなくて、また食べられなかったけど!

今夜の長崎は冷えるよ。



今日の走行キョリは98キロでした。
平戸ガソリン事情は¥139/1リットル。
マンタンお願いしちゃったけど!
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一体何  福岡~佐賀~長崎~

2005年10月28日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.28

どうも、いつもの如くやる気ナシです。
まったくナシです。
てろんてろんです。

今日はお世話になったタガちゃんとお別れ。
本当にいろいろ良くしていただいてありがたかったです。
かたじけない。
またいつかお会いできた時には、ボクに何かできることがあればさせていただきますからー。
ありがとうございましたー。

天気は曇り、やる気はなし。
予報は雨。さらにやる気なし。

さーて、今日はてろてろ行きますかー。

虹の松原に向かう車内、中島みゆきが流れる車内、ホロリと湿っぽい車内。
車内も湿っぽけりゃ、車外もか。

とうとう降り出したよじゃー。
おなかも痛いよじゃー。
なぜなんじゃー?

田舎を走っていて、お腹が痛いほどの不安はない。
コンビニに駆け込むこと3回。
コンビニってなくてはならないね。
なかった時代、どうしていたんだろうね。

雨の虹の松原は、とても泣きたくなる雰囲気を醸しだしていやがった。
しとしと降っていたのも、途中からじゃんじゃん降り出して、クルマから出ることさえできなかったじゃねいか。

そのあと、佐賀県の呼子大橋に行くはずが、気付いたらあれ?長崎県?
しまったー間違えたーけっこー遠いー。
こんなに大きく間違えたことはない。
戻るのもしゃくなので、呼子はまたの機会に。
ハイ、やる気はさらに削がれてゆきますー。

もう今日はやめやめ。
早くお風呂に入っちゃえ、と探し出すも、まったくない。
ないないないない。
あ、いっこあったー。
選択肢がないので、もう値段を聞く必要もない。

だるだるお風呂に浸かって、ELTの恋文なんかを口ずさんじゃったりしたら、なんだかさ。
なんだかさー。

今日の道の駅は「昆虫の里たびら」。
虫、ダイキライなんですけどね。
なんだかさー。



今日の走行キョリは126キロです。
カブトムシでけぇんだよバカー!
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再上陸  福岡~

2005年10月27日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.27

再び九州上陸しましたボクです。
今回で3度目です。
九州がなぜか好きなボクです。
おはようございます。

タガちゃんが福岡案内をかって出てくれたため、本日フィルダ郎はオヤスミ。
ありがたく、ゆっくりカラダを休めてもらいましょう。

タガちゃんのボルボ号に乗り込み、向かったのは大宰府天満宮。
予想外にもすごい人出。
修学旅行生と韓国人のミックスの中を練り歩く。
ここは学問の神様がいるらしく、絵馬には合格祈願の文字が羅列。
もうボクにはほとんど縁がないのだが。

良い天気すぎるので、海の中道へ。
ここは以前にも来たことがある。
志賀島へと続く道の両側に続く海。
ボクはここが大好きである。

金印ドッグを手に、ハダシで海辺へ向かう。
ここも海の水がきれい。

タビをする前まで、ニッポンにきれいな海はあまりないのかと認識していたが
そんなことはなかった。
きれいな海はまだまだ存在する。
それを維持するのは、ボク等人間次第。
なんとかしたいね。

福岡県の県庁所在地は福岡市なのだが、唯一この県は福岡駅というものが存在しない。
ここは「博多駅」なのだ。
博多駅制覇!!!



昨日の走行キョリは249キロでございます。
本日は相乗りでございますので、走行キョリはわかりかねるのです。

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百日目  山口~福岡~

2005年10月26日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.26

どうも、ボクです。
今日はネタがありません。
ので、さっそくいかせていただきます。

本日、秋吉台へ行きました。
秋芳洞は行ったことがあるので、スルルルルー。
懐かしい気持ちを胸いっぱいに、カルスト台地をフィルフィルで走り抜ける。
いったい何年前だ。
もう記憶も定かでないよ。

もう一度日本海へ抜け、ずっと行きたかった角島大橋。
ここに来るまでに、どんよりしていた空もすっきり。

角島大橋、最高ね。
もう、空が碧すぎて、海も碧すぎて、境目がよくわかんないの。
まぁ、軽く言いすぎですけどね。

しばらくサーファーをぼーっと眺めて、そろそろ本州脱出!

何度と通った関門トンネル。
何度通ってもなんだかドキドキ。
この本州と九州を隔てる海の底。
明るい光が見えたら、そこは九州。
とってもへんな感じ。
へんなかんじー。

門司港。
レトロな建物、街並み。
平日なのに、たくさんのひとで賑っていたから
ひとりで歩くボクは完全に浮いていたね。
スタスタ歩いてしまう自分が悲しいよ。

平尾台。
本日ふたつめのカルスト台地。
天気はどんよりに戻り、もちろんボクの気持ちもどんより。

気を取り直して福岡に向かう。
メールをいただいていたタガちゃんにお会いするためである。

夕方過ぎの福岡の街を、クルマで移動するのは至難の業。
お会いするのに一苦労。
はじめましてを済ませると、長浜ラーメン屋に連れて行っていただく。

こんな出会いも、タビをしていない時には考えられなかったこと。
こういう出会いが、人生の幅、ゆとりを持たせてくれる。
そう信じたい。

つってね。
今日はタビを始めて100日目。

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大移動  島根~山口~

2005年10月25日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.25

朝、道の駅のトイレで歯を磨いていると、観光バスで乗り込んでくるオバー達の波にのまれて身動きがとれなくなるボクです、おはようございます。
まったく、こんな時間にトイレ休憩なんて、自宅出発はいったい何時なんだ。

ここ、キララ多伎は、日本海に面していることを除けばなかなか高ポイントな道の駅である。
何がポイントをあげるかって?
それはね、フィーリングっすよ、フィーリング。
超アバウトっす。
そんなオレ、マグナムっす。

今日はね、まず琴ヶ浜に行きますよー。
京都の琴引浜同様、鳴き砂のある場所。
ナビ郎に案内されるのだが、ねえねえ本気?ここ通るの?ってな道を行くと、ひとっこ一人いないビーチに到着。
ところで、看板ひとつ見ずに来たけどここで合ってるの?
そんな不安も、今にも崩れそうな民宿に「鳴き砂¥1000」と掲げてあるのを発見し、間違いないと確信。
¥1000…。高いし。

さっそくハダシで駆け出したのだが、あれぇ?
あ。
微かに聞こえた。
注意深く耳を澄ませないと、聞き逃してしまいそうな「きゅっきゅっ」である。
京都でははっきり聞こえたのになあ。
これが誰一人いない鳴き砂ビーチの理由ですか。

一気に島根を抜け、山口突入イエー。
山口駅へと行ってみると、あら。手動改札だ。
県庁所在地でこれは珍しい…。
駅近くの湯田温泉マップなどを手に入れ、ネットカフェを探し出す。

今まで何回か使ったことあるくせに、存在をすっかり忘れていた「iタウンページ」。
これねー、使えるねー。
ケイタイってすごいよねえ。

ネット閲覧ご満悦。
温泉向かうが渋滞チュウ。
温泉入ればチュウ学生。
シュウ学旅行で騒ぎすぎ。

中学生の頃って、何年まえだろう。
どうせ風呂に入ってしまえば見えるとゆーのに、友達に「あっち向いててぇ」と言いながら、タオルで隠している中学生。
なんとも微笑ましい。
そんな光景を背に、ボクは上半身ハダカで髪乾かしてたんですけど。
ずいぶんと月日が経ったのですね。

あっ、そういえばやっとこさ温泉クーポンマガジン「温泉博士」を見つけました。
なかなか売ってなくて苦労しましたよ。



今日の走行キョリは269キロでっす。
22時まで起きてるの、久しぶりー。
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丘越海  鳥取~島根~

2005年10月24日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.24

最近不気味なほどに睡眠時間をとってしまい、少々困惑気味なボクですおはようございます。
まぁ最低10時間は寝てます。
原因不明です。

もし朝日が昇る前に起床しちゃったら、砂丘で日の出見れちゃうんでない?
なんて思いも淡く、しっかりと世間一般の通勤時間に起きたので、いつも通り準備をして出発。

以前来た時は到着が午前様だったからか、駐車場代が必要なかったように思ったが、今回はばっちり¥410徴収される。
ちっ。

午前9時半、すでに無数のあしあと。
ひとがいないほうへ向かって一人とぼとぼ歩いて行くと、まだ歩かれていないきれいな風紋はっけーん。
写真に収めると、がむしゃらに踏みつける!!
ボクだけのあしあとを見て満足。

中国地方は道の駅が少ないとの認識があったが、鳥取県の日本海沿いには無駄に多い。
もう少し分散させてつくってほしいものだ。

水木しげるロードにて、一反木綿を見つけてすべて見終わった気になると、松江駅へと向かう。
島根県の県庁所在地にしては立派な駅です(お気を悪くなさらず)。
20分無料の駅前パーキングが地下にあるんですが、
これがハイテクすぎてよくわからん。
地下立体(?)らしく、エラソーな爺に誘導されクルマを停車させると、フィルダ郎が横にスライドしていったのですよ。
出庫なんてもうわけがわからない。
何がわからないかももうわからないので、気になる方は気にしないでください。

今日の温泉は上出来¥400。
人がいなさすぎたのと、ちょうどいい位置に寝転がれる石があった為、入浴しながら初めて本気睡眠しました。

もういい加減、眠たいボクも眠れるボクも気色悪いです。



本日の走行キョリは221キロ。
そして今も睡魔に襲われてます。
ぐう。
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走止走  奈良~京都~兵庫~鳥取~

2005年10月23日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.23

寒くて夜中に何回か起きたおかげで朝6時に目が覚めたのも関わらず5度寝くらいしながら最終的に起き上がったのが8時過ぎで合計10時間は寝ていたことに気付き、かとゆって急ぐ理由もなく日曜の朝の道の駅の混み具合を眺めながら今日は雨だなあと呟いたりしながら準備をしたボクですおはようございます。

一文で書くのは疲れますね。

ここ、道の駅針T.R.Sは、「はりてらす」と読ませるのだが、どうも「T.R.S」が納得できません。
しかしここは温泉もあるし、広くていつも賑やかでこわくないので許しましょう。(←何様)

準備が終わった頃、天橋立で出会った釧路ライダー、フジワラくんから電話がきた。

自分の声って喋ってみないとわかんないもので、「もしもーし」と発したはずの声は、「…しも……っ」。

寒すぎたからか、風邪をひいたのがよくわかった。
今日はのどあめを買おう。
いや、そんなことはどうでもいい。
そう、フジワラくんと再会することになったのだよ。

待ち合わせの道の駅の本屋で立ち読みしていた彼を発見し、タックルをかましてみると、「お久しぶりです!」と彼。
いわゆるスーパーのファミリー広場的な場所のテーブルでお話。
彼は一足先にミナミをまわってきていたので、ちゃっかり情報をいただく。

彼は舞鶴から小樽へヒトットビ。
「またしばらく会えないけど」、と手を差し出す彼はタビビトそのもの。
約60日間のタビもほとんど思い残すところがないようだ。

よくよく考えれば、ボクもタビを始めて今日で97日目(帰宅期間などを除いた、純粋にタビをした日数)。
10月26日、フロの日で100日間になる。
100て。
すごいな。

今日のお風呂は福知山温泉養老の湯。
97日間チュウ、温泉に入った数は相当なもんで、本当にいろんなところがある。
ここは水圧が高くて、なおかつ自動シャワーの出ている秒数が長くてなかなかよい。
温泉自体は、入った瞬間鳥肌が立たなかったので、普通らしい。
たまに浸かった瞬間鳥肌が立つ温泉があるけど、多分それがホンモノだとカラダが教えてくれていると信じている(思い込み激しい)。

長々浸かったら小腹が減ったので、ビニコンでおにぎりを買ったのですが、運転しながら海苔を巻くのが至難の技でした。
良い子はマネしないよーに。
ボクも二度としませんから。



本日の走行キョリは274キロ。
ハシリスギー。
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忍忍忍  三重~奈良~

2005年10月22日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.22

今日が友人とタビる最後の日。
二人で乗る為に降ろしていたチャリを助手席に積むと、今日からまた一人なんだと痛感。
フィル丸とランクル丸の伴走が始まる。

キクオパパ、ヒトミママ、5日間もお世話になってしまい、本当にありがとうございました。

ちょっぴりさみしい助手席を気にかけないよう出発。

今日の目的地はにんにんの街、伊賀上野。
キクオパパに教えてもらっただんじり会館にて地図ゲット。
忍者屋敷はおねいさんの案内付きのようで、ほんの少し待たされて入場。

くのいちのおねいさん、実演してくれるんだけど、これがもうたまんない。
無表情で淡々と、超マッハで壁をくるっバタンってやるの。
見事な素早さと、ニコリともしないおねいさんに、ボクの心はノックアウト。
ああ、すてき。

忍術ショーというのもあり、せっかくなので見てみることに。
本物の日本刀や忍者刀、手裏剣、吹き矢を使って技を見せてくれるのだけど、これまたボクの心をわしづかみ。
もちろん技は見応えアリなんですけど、忍者の役者っぷりに圧倒です。
倒れる時、白目剥くんですよね、アッパレ。

ここはおもしろかった!
オススメですよ。

にんにんに気をとられて、あまり知られていないらしいが、上野は古い町並みもある。
その中にある昭和ハウスという、駄菓子屋&お好み焼き屋さんを訪ねる。

マニアにはたまらんだろう、昭和初期頃からの電化製品が並び、ランクル丸主人は興奮気味(奴こそマニア)。
もうすぐ公開されるという昭和を描いた映画にも、何点も貸し出ししているほど。
写真のミゼットも、店主お気に入り。
お店の主人と語りながらお好み焼きを食べ終え、外へ出ると激さむ。
完全に冬な寒さ。
おかげでさみしさに追い討ちをかけられながら、そこで友人とお別れ。

ひとと一緒にいることは大切。
それをあたりまえだなんて思わないよう精進しよう。
忍び忍ばれ忍ぶろう。



昨日の走行キョリは325、今日は109キロですよう。
あー、寒すぎて死ぬ。
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遠長疲  三重~和歌山~三重~

2005年10月21日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.21

今日は走る。
走る走れ走られろ。
変な活用、大好きです。
おはようございます。

突然ですが、和歌山って大変ですよね。
お住まいの方には申し訳ないのですが、
交通の便、あちゃーって感じですよね。
で。
和歌山はいんですけど。

はりきって9時前にシュパーツ。
ミニストップジャンクフーズをほお張りつつ、西へ西へ。

ショボスポット、ありがちな「不動の滝」を眺めると、すぐさま移動。
途中の道の駅「紀伊長島マンボウ」で大内山ソフトクリームを購入。
これはウマーイ!!
今まで食べた中で、イチバンウマーイ。
¥280也。

ちょっとこのあたりでは名が知れているらしい「鬼ヶ城」。
まったく期待ナシで寄ったのだが、予想を裏切るなかなかのよさ。
波打ち際の岩が削られて侵食していたり、蜂の巣状になっている。
今日は平日だというのに、バス組爺たちがハバをきかせている。

爺たちよ。
みかんを食べるのはかまわん。
しかしだ。
皮をそこらにポイせずにみかんを食べてくれ。
みかん皮で滑ったらどうすんだ。

みかんの皮に気をとられながら、すぐ近くの獅子岩も少し寄る。
ここから、七里御浜という浜のはじまりだそうだ。七里ということは21キロなわけ。
ながー。

海水浴なんかは到底無理そうな深い海。
深すぎて碧い水を眺めながら、砂ではない砂利の浜に寝転ぶ。
久しぶりの曇り。
こんな日も悪くないんでない?

なーんて思ってたりすると、シートベルトで捕まっちゃうわけ。
冗談抜きで、ほんとーにいつもはしているベルトなんですがねぇ。
気は抜けませんねぇ。

凹みながら和歌山突入。
パン屋さんトムトムで、久しぶりのくるみパンを補給。
ぬおー。
元気でたー。

元気は大切。
くるみパンで元気いっぱい。
みんなもくるみパン、ね。



今日の写真は、昨日のモスコス。
モスコスモスコむもおこすもすこむ。













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暑涼寒  三重~

2005年10月20日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.20

寝起きのくちがザリガニ臭かったボクです。
おはようございます。
ザリ子です。
歯磨きでザリ臭をさわやかに吹き飛ばしたら、さあ、出発。

本日、一発目は横山展望台。
この伊勢志摩あたり、展望台がかなりある。
今までいくつか行ってきたので、まぁ期待はしていなかったのだが、
ここもなかなかいいぞ。
海と半島、島が点々と散らばる様は、どこでも見られるものではないのだ。

2発目の大王崎へ行く途中、線路脇のコスモス畑を発見。

秋だね。
コスモスだね。
マムシだね。
マムシなの?

マムシの怖さを知っている郊外(えーと、田舎ともいう)住む友人は、
本気でビビり、「いま、カサッってゆったー!!」と大騒ぎ。
こんな時、無知なボクは怖いもの知らず。
いえーい。

大王崎の灯台は、貸切状態。
天気はもちろん快晴、風の強さも最適、人気のなさも素敵。

御座白浜海水浴場へ着くと、海の碧さと、砂の白さにビックリ!!!
こんなのは和歌山の白浜以来の体験だ。
もうテンションはもう、それはねぇ。

写真の状態になるわけですよ。
あ、飛んでるの、ボクですよ?

あの写真を撮るのに、何回飛んだことか。
歳甲斐もなくがんばってしまったため、クタクタになりながら、
夕陽を追いかけて浜島へ。

もうね。
展望台から見おろす海とか。
堤防に座って見る夕陽とか。
運転チューにチラ見できるピンクの空とか。

毎日見ることができるボクって最高ね。



昨日の走行キョリは225キロ。
本日は149キロでした。
フィルフィル、だいすきー。















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落気味  三重~

2005年10月19日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.19

息吸うとき、鼻がピーピーいうボクです。
なぜか医者に多いあれです。
どうやら風邪気味のようです。
体調万全ではないが、今日は抜けるような青空。
動かずにはいられまい。
動かずにドースル。

夜遅く眠ったくせに、きっちり9時起床10時発。
今日は青山高原。

天気、超いいわけさ。
も、最高なわけさ。

風びゅうびゅうで吹き飛ばされそうになるカラダを支えながら、
昨日に続きパー子出動。
吹き飛ばされないですけどー。

あの、風力発電するアレ。
ここには24基あるらしく、なかなか壮大。
やっぱりまわりの何にも邪魔されず、
遠くまで見渡せるような突き抜けた風景にやられる傾向。
ああ、たまらん。
あーたまらん。

あとは、名張まで足をのばし、三重の観光名所でよく紹介されるらしい赤目四十八滝へ。

イメージはね。
おっきい滝を見てね、「あーすごいねぇ」と思って終わるはずだったのにね。
観光マップもらったらね。
いくつかの滝を見て歩く渓谷らしくてね。
最後の滝まで往復すると、3時間なんだって。
・・・・・。

見ましたよ。
真ん中で帰ってきましたけど!
急な階段、キツかったですけど!

夕方になると、すっかり寒くって
秋どころか、ニッポンは冬の準備に入っているのだなあ、と思う。

寒いほうが好きだよ。
9:1で圧勝だよ。















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曇後曇  三重~

2005年10月18日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.18

遅めのスタート、はじまり。

伊勢といえば?
何度も行ったことのある伊勢神宮。
おかげ横丁の存在は知っていたものの、一度も足を運んだことがないと友人に伝えると、是非行きましょう、となる。
何度も行ったわりに全然知らない道をするする通り、国道ではないほうの駐車場へとフィルダさんを滑り込ませる。
ちなみにいくつ駐車場があるのかは知らないよ。

おかげ横丁って、もっと小規模かと思ってた(失礼)。
火曜日なのにけっこうな観光客。
古めかしい造りの通り。
実際古いものもあるらしい。
見るものほとんどが見事な被写体に。
見事にパー子と化す。

お好み焼き。
きゅうりスティック。
焼きいもソフトクリーム。
捨豚のコロッケ。
まる天のチーズ棒。
ひもの塾の試食。
デブ化は順調。
もちろん神宮へのお参りもしました、オマケ的に。

伊勢道路を通り、国府の浜へ。
ここはサーファーがたくさん。
ボクらは浮かれて、堤防を走りまくり。
童心に返りすぎで、アホまるだし。
パー子すぎ。

陽も暮れ始め、やばいやばいとフィルダ郎に少し頑張ってもらう。
着いた先は登茂山園地という場所。
サッカーボールとフリスビー、デジイチを持ち、
芝生を走りぬけると、途端に視界が広がった。

視界の先は写真のそれ。
息を呑むとはこういうことか。

たった15分ほどで、くるくると変わるその表情は、
最高のアートだ。

そのアートを撮っておきたいパー子たちがたくさん来ていたよ。



本日の走行キョリは136キロでした。
昨日は147キロだったんですけどね。
だからってなんでもないんですけどね。
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再々発  岐阜~愛知~三重~

2005年10月17日 | 南ニホン /05.10.01~
2005.10.17

さてさて。
ヤボな用事が済んだとこで、再々出発ですよう。

しかぁし。
三重の友人への有志のため、また三重県入り。
また少し、滞在となります。

そのため本日、悠々と出発は昼過ぎ。
到着は17時。
おそ。

今日も明日も雨らしい。

カフェ風のお部屋で
カフェ風の音楽を聴きながら
だらだらネットでも。

明日晴れたら
どこに案内してもらおうかな。
どこに行けるかな。
どこに行きたいかな。

どこにででも行ってしまいたいよ。



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