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フクロウの生息する高原・清里より

はてなブログへ引っ越ししました。
https://kiyosatoowl.hatenablog.com/

ニホンカモシカ

2021-04-27 19:59:42 | Animals
登山道沿いの斜面の上でがさがさと音がしたので見上げると、ニホンカモシカがいた。
立派な角を持っている。
20メートルほどの近距離でカメラを向けても全く気にしない。
岩の上に座って草を食べ始めた。
鼻がかゆい。花粉症?
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巣穴調査: 巣穴を隠すニホンアナグマ、タヌキ、キツネ、野良猫

2021-03-28 11:38:47 | Animals
落ち葉が積もった斜面に、ぽっかりと穴が開いていた。
ニホンアナグマやキツネの巣穴に比べると、かなり小さい穴に見えた。
トレイルカメラを設置して2週間撮影したところ、巣穴の主はニホンアナグマであると判明した。
タヌキ、キツネ、野良猫、シジュウカラも撮影された。
ニホンアナグマが巣穴から出てくるところ。
周囲を警戒しながらそろりと出てくる。
近いよ。
巣穴に戻るニホンアナグマ。周囲の落ち葉を大量にかき集めて巣穴を隠している(動画からJPEGへ変換)。
キツネは昼間に1回だけ登場。カメラの前まで来てくれなかった。
タヌキは夜間に1回だけ登場。少し痩せている?
夜中に猫が来て、巣穴を覗き込んでいた。ニホンアナグマの子供を襲うつもり?
近くに人家はないので、野良猫に違いないが、健康そうな猫である。
巣穴の正面にシジュウカラがやってきた。
巣穴の開口部は、シジュウカラがかろうじて出入りできる程度の広さしかない(落ち葉でカモフラージュされている)。

昨年は、3カ所でニホンアナグマの巣穴群を調査したが、今回のように落ち葉で巣穴を隠す様子は観察されなかった。
これまで調査した巣穴群には、それぞれ10カ所近い出入口があったが、今回は1カ所しか出入口がみつからなかった(落ち葉で隠されている可能性がある)。
昨シーズンに冬眠を確認した巣穴では、3頭のニホンアナグマが出入りしていたが、今回の巣穴では今のところ1頭しか確認できていない。
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動物調査:ニホンジカ&ニホンアナグマ

2021-01-16 16:35:59 | Animals
動物の足跡がある小川にトレイルカメラを設置して撮影した。
撮影されたのは、ニホンジカとニホンアナグマ(?)だった。
ニホンジカの親子。
小鹿が水を飲んでいる間、親鹿は周囲を見回して警戒していた(動画を静止画に変換)。
顔がはっきり映っていなかったが、ニホンアナグマだろうか?雪が降っている。
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動物調査:キツネ&タヌキ&イタチ(?)&ネズミ

2020-12-19 15:33:34 | Animals
動物の糞が乗っている倒木にトレイルカメラを設置して2週間撮影した。
キツネが1回(昼間)、タヌキが1回(夜間)、イタチ(?)が3回(全て夜間)、ネズミが7回(全て夜間)撮影された。
予想以上に多くの動物が撮影された。
ネズミが頻繁に出没するのも予想外だった。
キツネ。近いよ。
良い場所に移動して、カメラ目線で止まってくれた(動画をJPEGに変換)。
キツネはどこにでも現れる。
ニホンアナグマの巣穴を調査しても、タヌキの溜め糞を調査しても、キツネが写る。
夜行性のタヌキは、夜間に1回だけ現れた。
夜間の撮影なのではっきりしないが、イタチだろうか。夜に3回出没した。
ネズミは7回撮影された。
驚くほど素早く動きまわっていた(動画をJPEGに変換)。
キツネやイタチの他、フクロウなどの天敵もいるので、のんびりはできないのだろう。
倒木の上の糞。
タヌキやキツネの糞よりも小さく、ネズミの糞よりも大きい。イタチの糞と思われる。

八ヶ岳山麓に生息する主なイタチ科の動物は、イタチ、テン、野生化したミンク。
ミンクなら「動物しりとり」ができるのに(タヌキ・キツネ・ネズミ・ミンク)。
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アオダイショウ

2020-10-24 22:18:20 | Animals
今日はgotoキャンペーンの効果か、清里に多くの行楽客が来ていた。
観光地の駐車場は満車になっていて、レストランなどもかなり混雑していた。シルバーウィーク以上だったかもしれない。
行楽客のいない静かな森を散策すると、アオダイショウに会った。

紅葉が進みつつある。
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巣穴調査:ハクビシンが来る巣穴

2020-08-22 16:09:53 | Animals
今年調査する3カ所目の巣穴群。
東向きの斜面の10メートル程度の範囲に10個ほどの出入り口(穴)が確認できる。
巣穴を作ったのは、ニホンアナグマの可能性が高い。
最も山側(西側)の穴の前にトレイルカメラを設置して撮影した。
3泊4日の調査で、ハクビシンが1回、ニホンジカが1回撮影された。
ハクビシンは鼻筋が白いのが特徴(動画をJPEGに変換)。
農作物を荒らす害獣である。木登りが得意で、野鳥の巣を襲うこともある。
夜行性なので人目につかないが、八ヶ岳山麓には多くの個体が生息しているらしい。
ハクビシンが巣穴に入るところ。男の子?
1分ほど巣穴に入って、すぐに出てきた。
巣穴に出入りしたのは1回だけなので、ここに住み着いているかどうか分からない。
草を食べるニホンジカ。

今回の調査では、巣穴を作ったと思われるニホンアナグマは撮影されなかった。
周囲の穴をもう少し調査してみる。
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