
100頭近い群れをみかけることもあるが、特に今年は小鹿の姿が多いように思う。
ハンターによる駆除が行われてはいるものの、焼け石に水といった感じである。
春先は特に餌が不足する時期であり、シカたちは、樹皮をかじって飢えをしのぐ。
森の中では、樹皮をかじられた樹木がずらりと並んでいることがある。惨状と言ってよい。
このような樹木の多くは、やがて枯れてしまうだろう。


巣作りが活発になっているのだ。

オスは休憩中で、羽づくろいしたり、囀ったりしていた。
オスの前を、苔をくわえたメスが泳いでいる。

こんな時期に巣作りをするのは、カワガラスだけである。

この場所の巣作りはかなり進んでいるようだ。
