お茶しよう♪

旅するように生きる私の記録、10数年目、数えられない

幻の魯菜、済南賓館@四谷

2006-08-25 00:15:20 | journal
伊豆高原から各駅停車に揺られること?時間。
疲れ果てて四谷に到着。
兼ねてから予約していた済南賓館。
国宝級81歳の方が自ら調理するというお店。
本や映画でなんとなく存在は知っていたものの、今だ!という思いを感じて予約。
最低コースが1人8千円からという、貧乏症の私にとっては清水の舞台から自殺しちゃいそうな金額で、何度となくキャンセルしようかと思ったけど、何せ81歳ですからね~。思い立ったら吉日ってことで行ってきました。
砂糖、ラード、それから私の苦手な化学調味料を一切使用しないという中華料理(山東料理)。
思ったよりもしっかりした味付けで、美味しかったです。
まさしく滋味あふれる味ってやつですね。
あ、でも8千円の食材??ま、食材というより、佐藤ご夫妻のお料理という価値がありますからね。
どれも丁寧なお料理という印象でした。
ちなみに海老チリはケチャップをも使用しないっていうんですが、ケチャップ味の海老チリに慣れすぎて残念ながら味がよくわからなかったのです、私(笑)
情けないなぁ。
とにもかくにも、意外と気さくなご夫妻+お店の方と少しおしゃべりなども出来、良き思い出となりました。しめて二人で弐萬円也。
疲れを知らない(いや、本当は疲れて仕方なかった・・・)私たちは最後の目的地、渋谷に到着、20時40分からのレイトショー『嫌われ松子の一生』を観るために。
北の大地のヤイちゃんとさつきさんからオススメメールをもらって、早数か月。やっと観れました☆
笑った!けど本当は大爆笑して終わりかなと思ってた。
が、けっこう泣けるし心も痛かった、それって少し共感しちゃってるってこと?切ない・・
長い1日だった。だって今日の朝は露天風呂に浸かってたんだもんね。

3 コメント

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お久しぶりです~ (さつき)
2006-08-25 08:15:01
ご無沙汰しております。

久々の長いお休み、充実しているようで何よりです!



この中華料理店、以前ドキュメンタリー映画で観たお店です。

奥様は中国の料理学校で講師を務めていたという、すごい人なのですよね。中国では砂糖や化学調味料を使うお店が多いことを、嘆いていらっしゃいました。

いいなぁ、チエさん~私も映画を観て、すごく食べたい!と常々思っていたのです。



嫌われ松子、笑いつつもラストに向かってどんどん痛い展開になってきますよね…

見終わった後、しばらく心の中にとどまるような作品でした。

残暑厳しいようですが、また御仕事がんばって下さいね~

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忙しい休日でしたね。 (やい、)
2006-08-25 13:40:23
やっぱそうですか?私も過去に映画で気に留めてて見そびれたんです。まだ存在してるんですね、基調な経験ですよ。その映画はレンタルにあるかな?
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さつきさん☆ (chie)
2006-08-27 21:54:45
ご無沙汰してます!

さすが、コアな映画みてますね~

そんな映画の主人公のお料理をいただいたり、お話したり、なんか社会勉強みたいな貴重な時間でした。

私も映画を観ていたらもっと感慨深かっただろうなぁ。



やいちゃん☆

やいちゃんも知ってたの~?

あのね、そのお店にDVD売ってたよ。

だから探せばレンタルもあるのかも!!

DVD4700円で欲しかったけど、

何せお食事代だけでいっぱいいっぱいだからね。

買えなかったヨ。
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