2020年、予想もしなかった隔離生活

セブは3月28日からECQ生活に突入し、当初の予定だった4月28日から延長が決まり、

今のところ5月15日までを予定しています。

ECQ（Enhanced Community Quarantine ）は、基本外出禁止。

日用品の買い物は一家に1人、ECQパスを持った人だけが外出できる。

また、エッセンシャルワーカーは仕事の為の外出許可証が与えられて

出勤可能という状況です。

なぜか、私もその認められた仕事従事者ということでいまだに週4日出勤をしています。

買い物の際、スーパーに入る際には体温チェックはもちろん、パスのチェックもあり

1人1枚パスが必要です。

それでもスーパーには入場制限のための大行列が出来るという謎の状況。

そんなんでこんな生活を1ヶ月していても感染者はあとを絶たず、ECQ解除の見通しも立っていません。

 

こんな生活を2020年のお正月時点では全く予想もしていませんでした。

年末年始は念願の初ミャンマー旅行。

素晴らしい初日の出を見たり、新鮮な野菜料理を堪能したり、

次はどこに行こう！！

と久しぶりに行ったことのない国への旅行欲が湧いてきたところでした。

ミャンマーで、未知の世界の楽しさを、ワクワクを思い出したところだったのに。

 

ゴールデンウイークはフィリピン国内旅行を考えていました。

まさかこんな世の中が待っているとはね。

 

こういう時に何か勉強をしたり、有効に時間を使える人もいるだろうということも知っている。

世の中には在宅で仕事しながら家事、子育てをして苦労している人たちも沢山いる。

もちろん医療従事者に限らず、自ら危険な思いをしながらもスーパーで働く人や、

こんな時でもお掃除をしてくださる人たちには感謝、感謝の気持ちです。

でも、なんか私はただただ、仕事の時間以外はゆっくりしています。

気が向けばご飯を作り、気が向けば映画をみて、YouTubeでストレッチやズンバなどでたまに体を動かす程度。

なんだかバチが当たりそうな生活ですが、

起こりうる危機がすぐそこまできてるような気もするので（職を失い、また転職活動とか、そういうゴタゴタが無きにしも非ずでしょ。。）

今は出来るだけ息を潜めてこのダラダラ生活を満喫したいという気持ちです。

来たる嵐の予感に備えて、冬眠しておきます。（実際、今セブ島は1年で一番暑い猛暑です）

なんだか2年ぶりの更新がこれまたとりとめのない話で終わります。

 

写真は隔離生活に入る1週間前の3/20に行ったプランテーションベイリゾート（セブ・マクタン島）

実際この頃にはだいぶ制限がかかっていてセブ島南にあるモアルボアルという場所にダイビングに行く予定でしたが、

遠距離バスがストップし、船に乗ってダイビングに行くことも直前に禁止になったため、

近場のマクタン島のリゾートへデイユースで出かけました。

これを最後に外出制限がかかり、今はマクタン島への橋も閉鎖されています。